NER-LA解散について

以下は2017/3/28に投稿した文面のコピーです


福嶋です。しばらく考えておりましたが、やはり決めました。
発足から丸3年となる2017/4/28をもって、NER-LA(日本国語教育改革ネットワーク)を解散することと致しました。
積極的にご発言いただいていた一部の方々には、申し訳ありません。

しかしこれは当然「国語教育改革」の終わりではなく、よりよい形を生み出し、さらに力強く前進していくための1ステップにすぎません。
新しい形が見えてきたときには、今ここに集っている140名ほどの同志のみなさんにまたご参加いただけるよう、お声掛けしたいと思います。
もちろん、twitter、Facebook、メルマガなどの場で既につながっている方、あるいは「ふくしま式セミナー」等の場で実際に毎年お会いできる方も大勢いらっしゃいますから、今回の解散をあまり大げさにとらえず、1つの“場”がなくなるだけ、ととらえていただければと思っています。

なお、解散の理由は以下のとおりです。

1)目標の共有が不足していた
・国語教育をよりよくしていくという
大目標を共有できる団体の創設を、今後考えていく。

2)ML(メーリングリスト)は時代の流れに合わない
・情報の受発信における多方向性・同時性が弱い。
・写真・動画等を使うことが難しい。
・書くならちゃんと書かなきゃという意識が働くことで文字量が多くなり、結果的に読まれない情報が多くなりがち。
・上記3つのような理由で、相手の“顔”が見えづらくなりがち。

3)リアルな対面が重要である
・これまで積極的に情報を発信していたのは、「私と(あるいはメンバー相互に)リアルで対面したことのある方々」がほとんどだった。
・実際に対面していればこそ、ウェブを介して語り合う価値も高まる。
・実際に出会う場を重視した団体の創設
を、今後考えていく(あくまでリアルが主、ウェブは従)。そのためには、「支部」や「サークル」のような存在が各地にあり、各地で月1回の会合を開くというような形が望ましい。

そんなわけで、あと1ヶ月となりましたが、それまではこれまでどおりやりとりできますので、ご遠慮なく発信してください。よろしくお願い致します。

福嶋隆史

TOP  
日本国語教育改革ネットワーク
NER-LA
日本国語教育改革ネットワーク ホームページ
英語名称:Network for Educational Reform in Language Arts(NER-LA:ナーラ)
 
設立趣旨参加条件運用ルールメンバー構成メルマガ

注意……ML(エムエル)とは「メーリングリスト」のことです。
メルマガ(メールマガジン)」とは異なります。
 
What’s New?

 
 
日本国語教育改革ネットワーク の「freeml」内ページはこちら
MLの受け取り方法は、選択できます
MLホームページの公開 メンバーにのみ公開
MLへの参加 管理者の承認が必要 
ML投稿 メンバーのみ投稿できる
  
設立趣旨

現在の日本の国語教育は、改革が急務となっています。

学校では、「好きなように書いていい」「好きなように読んでいい」「答えは1つではない」「子どもの自主性を尊重すべき」「型にハメてはいけない」等々、美辞麗句によりかかって何も「教えて」いない教師が多すぎます。

一方の塾では、読解偏重、長文速読主義、難解複雑信仰の弊害をなんとも思わない授業が横行しています。
その「牽引役」は、中学入試・高校入試・大学入試です。

参照:『国語が子どもをダメにする』(福嶋隆史著)

こういった惨状を乗り越え、「形ある国語」「手応えのある国語」「何をすればよいかが分かる国語」「自分がどんな力を身につけたのかを言葉で語れる国語」を創造していきましょう。

そして、学校や塾の門を出てからも、いや、出てからこそ光り輝く「技能」を、子どもたちに与えていきましょう。


――こういった方向性に賛同し、改革の具体的手段を講じていくことのできる仲間を、広く募集します。

たとえば……

・ 小中高教師、管理職(公立・私立・国立問わず)
・ 塾教師・家庭教師(補習・進学、その他問わず)(教師はいずれも教科問わず)
・ 大学の研究者(教授・准教授・講師等々)
・ その他、教育関係の職に就く方
・ 区議・市議・県議・都議そして国会議員、等々
・ 国語教育に熱烈な思いのある一般の方

……など、多くの方々のご参加をお待ちしています。

まずはこのMLを情報交換の場として、様々な具体的行動を起こしていければと考えています。

下に示す諸条件やルールも含めたMLのあり方については今後随時検討を加え、よりよいものへと育てていきます。

「日本国語教育改革ネットワーク」は、ML上だけの存在で終えるつもりはありません。
先々、組織としてのありかたを検討し、社会に対して強いメッセージを発信していける団体へと成長させていきます。


2014/4/29
日本国語教育改革ネットワーク 代表 福嶋隆史

 
ML(メーリングリスト)参加条件
 
1 18歳以上であること
2 国語教育に関して発信したいなんらかの情報を持っていること
(※漠然たる思い、身近な場で生じた疑問やアイデア、具体的な問題提起、崇高な理想、……何でも可)
  このネットワークは、おおむね教師・講師で構成されています。一般の主婦の方などのご参加も歓迎しますが、専門性が違いすぎてやりづらいので、という理由でおやめになる方が過去に複数いらっしゃいました。本来はそういう方のご発言こそ有益に働くことが多いのですが、そういった引け目を感じる可能性がありそうな方は、登録をご遠慮ください。
3 下記の公開条件を了解すること
(メルマガに寄稿するかどうかは任意)
  ML内(メール投稿時) 当ページ お申し込み メルマガ寄稿時
ご本名 公開必須。投稿時は毎回必ずご本名フルネームを明記(ご本名は漢字ならば漢字、仮名ならば仮名で正確に表記。漢字氏名を仮名にすることはできません。それはペンネームです)。 非公開(希望者は公開可)。 記入必須(ご本名は漢字ならば漢字、仮名ならば仮名で正確に表記。漢字氏名を仮名にすることはできません。それはペンネームです)。 公開必須(ご本名は漢字ならば漢字、仮名ならば仮名で正確に表記。漢字氏名を仮名にすることはできません。それはペンネームです)。
メールアドレス 公開必須(投稿時、送信者アドレスとしてメンバーに伝わります)。 非公開(希望者は公開可)。 記入必須 非公開(希望者は公開可)。
サイトアドレス
(ブログ等)
リンク可能(社会通念上適切な範囲で)。 リンク可能(社会通念上適切な範囲で)。 記載可能 リンク可能(社会通念上適切な範囲で)。
所属先・役職・
専門分野等
固有名詞の公開は任意(極力公開。できるだけ、「本名公開=所属先公開」という意識で臨んでください。差し支えがある場合、固有名詞のみ省略し、お立場や専門分野が分かる範囲で書くようにするなど、工夫してください)。 一般名詞のみ公開(例:小学校教育)(希望者は公開可) 固有名詞の記入必須(審査のため必要です。ただし専業主婦・無職等の場合はその表記で可) 公開必須。詳しくはこちらを参照。
年代 公開任意(なるべく公開してください。40代、など)。 個別には非公開(ただし、年代分布は表示)。 記入必須(分布調査のため必須) 公開任意(公開したほうが読者に親切です)
性別 公開必須(お名前で判断しづらい場合のみ明記)。 公開 記入必須 記入任意
住所地または
勤務地の
都道府県名
公開必須(メール件名などに、@神奈川、といった形で記載するなど)(所属の固有名詞を書かない場合、投稿時に毎回明記)。 公開 記入必須 所属の公開状態により必須。詳しくはこちらを参照。

 
ML(メーリングリスト)運用ルール

1 児童・生徒等の個人情報は、発信しないでください。仮名等であれ、発信する場合は自己責任となります。
2 登録しているメールアドレス以外のアドレスへの転送は禁止します(ご自身の別アドレスを除く)。また、ご自身以外のメンバーによる発信内容を、ご自身のホームページ・ブログ・ツイッター・フェイスブック等に転載したい場合は、当該発信者およびMLオーナー(福嶋隆史)の許可を得ることを必須とします(許可しないこともあります)。
3 メールの連投、長文メールの投稿、深夜の投稿、URLの貼り付けなどは、禁じてはおりません。とはいえ常識の範囲でお願いします。
4 ただ読むだけでなく、なるべく積極的に発信してください(努力義務です)。
5 社会通念上不適切な誹謗中傷や暴言、およびそれに類する発言は控えてください。状況に応じて、MLから外れて(退会して)いただきます。当ネットワークの方向性と明らかに異なる主張をお持ちの方などについても、MLオーナーの判断で退会していただきます(当ネットワークは1つの「会派」であり、同志すなわち志を同じくする者が集う場です。志を異にする方は、他の会派をお探しください、あるいはご自身で会派をお作りください)。「参加条件」に合わない方、「運用ルール」に反する言動をなさる方も、同様です。
6 退会する際は、ML投稿にて「退会します」と発言した上で、退会(登録削除)してください(その際は、退会理由をそえてください)。それが、常識的マナーです。「発言なしに、黙って登録だけ削除する」「オーナーへの個人メールで退会を伝える」といった方法は、とらないでください。なお、アドレス削除、アドレス変更等によりシステムから「メール配信を停止しました」という通知がオーナーに届いた場合、原則として即時退会となります。
 
 
 
ML(メーリングリスト)メンバー構成
 
全134名(17/03/23 01:30 現在)
 
:女性37名、:男性97名
番号はML登録ナンバー
番号がないのは退会者や誤登録など
 
 
都道府県別分布(住所地または勤務地)
北海道 6 埼玉 8 岐阜   鳥取   佐賀 1
青森   千葉 7 静岡 2 島根   長崎  
岩手   東京 26 愛知 6 岡山 1 熊本 1
宮城 1 神奈川 24 三重 1 広島 1 大分  
秋田 1 新潟 3 滋賀 1 山口 1 宮崎  
山形   富山   京都 3 徳島 1 鹿児島 1
福島 1 石川 1 大阪 2 香川   沖縄 1
茨城 3 福井   兵庫 6 愛媛   海外 1
栃木 4 山梨 1 奈良 2 高知 2  
群馬 2 長野 1 和歌山   福岡 4
 
年代別分布
年齢 18,19 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代~
人数 2 25 37 42 28 1 0 0
 
職種別分布
小学校教育 23 保育・幼児教育 1 [一般(教育関連以外)]および [特定の職業なし(主婦・退職者等)] 14
中学校教育 12 塾・予備校
家庭教師
54
高校教育 16 その他の教育関連 8    
大学教育・研究 1 学生(専門・短大・大学・大学院等) 6    
 
  • 60  高校教育(埼玉)
  • 59  小学校教育(福岡)
  • 58  塾・予備校(神奈川)
  • 57  高校教育(愛知)
  • 55  塾・予備校(大阪)
  • 54  中学校教育(東京)
  • 53  塾・予備校(静岡)
  • 52  一般(東京)
  • 51  小学校教育(新潟)
  • 50  一般(埼玉)
  • 49  塾・予備校(茨城)
  • 48  小学校教育(兵庫)
  • 47  小学校教育(大阪)
  • 46  塾・予備校(埼玉)
  • 45  塾・予備校(埼玉)
  • 43  高校教育(北海道)
  • 42  塾・予備校(沖縄)
  • 40  小学校教育(北海道)
  • 39  塾・予備校(神奈川)
  • 38  塾・予備校(奈良)
  • 37  塾・予備校(神奈川)
  • 36  塾・予備校(東京)
  • 34  一般(東京)
  • 29  高校教育(東京)
  • 28  塾・予備校(東京)
  • 27  学生(東京)
  • 26  小学校教育(神奈川)
  • 25  塾・予備校(徳島)
  • 22  一般(東京)
  • 21  小学校教育(愛知)
  • 20  小学校教育(神奈川)
  • 18  中学校教育(群馬)
  • 17  高校教育(兵庫)
  • 16  大学講師(東京)
  • 15  塾・予備校(鹿児島)
  • 14  塾・予備校(神奈川)
  • 13  塾・予備校(埼玉)
  • 12  高校教育(東京)
  • 11  県議会議員(神奈川)
  • 10  塾・予備校(愛知)
  • 8  塾・予備校(広島)
  • 7  小学校教育(茨城)
  • 6  一般(神奈川)
  • 5  高校教育(大阪)
  • 3  高校教育(新潟)
  • 2  中学校教育(山梨)
  • 1  塾・予備校(福嶋隆史)(神奈川):代表
  • 159 その他教育関連(東京)
  • 158 塾・予備校(東京)
  • 157 塾・予備校(栃木)
  • 154 高校教育(東京)
  • 153 その他教育関連(東京)
  • 152 塾・予備校(滋賀)
  • 151 学生(埼玉)
  • 150 高校教育(大阪)
  • 149 一般(東京)
  • 148 小学校教育(群馬)
  • 147 その他教育関連(海外)
  • 145 塾・予備校(兵庫)
  • 144 一般(兵庫)
  • 143 小学校教育(秋田)
  • 142 保育・幼児教育(千葉)
  • 141 小学校教育(山口)
  • 140 小学校教育(愛知)
  • 139 高校教育(熊本)
  • 137 高校教育(静岡)
  • 136 塾・予備校(栃木)
  • 134 塾・予備校(栃木)
  • 133 小学校教育(大阪)
  • 132 中学校教育(静岡)
  • 131 塾・予備校(宮城)
  • 130 塾・予備校(高知)
  • 129 塾・予備校(高知)
  • 128 塾・予備校(東京)
  • 127 学生(神奈川)
  • 126 高校教育(千葉)
  • 125 小学校教育(東京)
  • 124 学生(神奈川)
  • 123 高校教育(京都)
  • 122 小学校教育(神奈川)
  • 121 小学校教育(愛知)
  • 120 塾・予備校(千葉)
  • 119 塾・予備校(福岡)
  • 118 その他教育関連(神奈川)
  • 117 塾・予備校(栃木)
  • 116 塾・予備校(東京)
  • 115 中学校教育(神奈川)
  • 114 小学校教育(兵庫)
  • 113 塾・予備校(大阪)
  • 111 塾・予備校(東京)
  • 110 小学校教育(京都)
  • 109 塾・予備校(東京)
  • 108 塾・予備校(東京)
  • 107 一般(神奈川)
  • 106 中学校教育(佐賀)
  • 105 一般(千葉)
  • 104 塾・予備校(愛知)
  • 102 家庭教師(東京)
  • 101 中学校教育(福島)
  • 100 塾・予備校(福岡)
  • 98  小学校教育(愛知)
  • 97  塾・予備校(千葉)
  • 96  塾・予備校(三重)
  • 95  小学校教育(新潟)
  • 93  一般(茨城)
  • 92  その他教育関連(神奈川)
  • 91  家庭教師(福岡)
  • 88  高校教育(大阪)
  • 87  中学校教育(神奈川)
  • 86  塾・予備校(千葉)
  • 85  高校教育(大阪)
  • 84  小学校教育(北海道)
  • 83  学生(北海道)
  • 82  塾・予備校(神奈川)
  • 80  学生(福岡)
  • 79  塾・予備校(神奈川)
  • 78  塾・予備校(東京他)
  • 77  中学校教育(北海道)
  • 76  塾・予備校(福岡)
  • 75  塾・予備校(石川)
  • 74  一般(神奈川)
  • 72  一般(東京)
  • 71  その他教育関連(岡山)
  • 70  中学校教育(埼玉)
  • 69  一般(東京)
  • 68  中学校教育(長野)
  • 67  学生(埼玉)
  • 66  塾・予備校(埼玉)
  • 65  小学校教育(神奈川)
  • 64  教材作成(北海道)
  • 63  塾・予備校(神奈川)
  • 62  塾・予備校(神奈川)
  • 61  その他教育関連(神奈川)
 

メルマガ「国語教育改革」ログ一覧

No.9 2016/10/02 細部にこだわった教材研究
No.8 2016/06/10 国語は「理系科目」である
No.7 2016/03/15 私のおすすめ「国語本」はこれだ!
No.6 2016/01/18 アクティブラーニングへの警鐘
No.5 2015/11/27 (号外)まぐまぐ大賞の推薦、あと3日!
No.4 2015/10/23 国語技能検定予告/目下授業中の小説教材紹介
No.3 2015/07/27 KPIの考え方を教育現場にも導入すべきである
No.2 2015/05/24 「私の失敗」
No.1 サンプル誌(下記)

創刊号本文抜粋

――――――――――――――――――――――――――――――――――

 No.1 日本国語教育改革ネットワークによるメルマガ創刊!  2015/4/29

 責任著者:福嶋隆史/ 著者:ネットワークメンバー

――――――――――――――――――――――――――――――――――

 日本国語教育改革ネットワーク代表、福嶋隆史です。
 今日は奇しくも、日本国語教育改革ネットワークが誕生してから、ちょうど1年となる日です。
 これまで、メーリングリストを中心にした情報交換を1年間行ってきましたが、メンバーが100名を越えた今、次なるステップへと進むことにしました。
 その第一歩が、このメルマガの創刊です。

 まずは、ネットワーク設立時の設立趣旨を、再掲致します。

 ……… 略 ………

 当ネットワークの特長は、なんといっても、学校・塾などという垣根を越えたメンバーで構成されているということです。
 国語教育の目指すべき方向性がそういった分野ごとに食い違うのはおかしなことであり、そういう垣根を取り払うのは、実は当然のことです。

 当ネットワークは、「最善」を目指します。
 考え方の多様性はもちろん尊重しますが、「みんなちがって、みんないい」というところに落ち着かせるつもりはありません。
 何が最も優れているのか。何が最も適しているのか。
 子どもたちにとって最も価値ある教育とは、どのようなものなのか。
 あえて、「たった1つの正解」を求める。
 そういう姿勢で追究していく。
 それが、このネットワークの使命であると考えています。

 このメルマガは、私・福嶋はもちろん、日本国語教育改革ネットワークに所属するメンバー有志による長短のテキスト・メッセージをお送りするものです。
 先々は、もちろん、動画・音声等々のメディアを取り入れていくことにもなると思いますが、まずはテキスト(文章)で勝負です。

 この創刊号を見て、「われこそは」と思う方、まずはネットワークへの登録をお願いします。
 その後、メルマガへの執筆をご検討いただくことになります。

 ともあれまずは、このメルマガへのご登録、お待ちしています。
 
  
ネットワーク発足1ヶ月――遠大なる夢・目標を具体化する

~2014/6/1の投稿から~

みなさま

福嶋です。
日本国語教育改革ネットワークをMLの形で発足させてから、約1ヶ月が経ちました。
ちょうどGWが始まる頃に立ち上げたのでした。
たった1ヶ月で、45名が集うネットワークになりました。
大変ありがたく思います。

このMLの特徴の1つは、メンバーの多様性にある。そう思い始めています。
私は、小学校教師時代にいくつものMLに入っていましたが、「メンバーの99%が学校教師」というMLばかりでした。
しかし、日本国語教育改革ネットワークMLは、違います。
「教師」の中だけでも、「塾教師」「家庭教師」「学校教師」「大学講師」などというようにバラエティに富んでいますし、教職以外の方、たとえば「保護者」「議員」「学生」等、多様な方々がいらっしゃいます。
教師の方々は、もしかすると、「教師だけの閉じたネットワークにすべきではないのか」とお思いの節があるかもしれません。
たしかにこの1ヶ月、私もそう考えることがありました。
しかし、「国語教育改革」という遠大な目的を成し遂げるには、そこに関わるあらゆる人々の知恵と意志とを総動員する必要があるのではないか――。
この考えのほうが、どうも説得力がありそうです。
ですから、このMLそしてネットワークは、今後も、裾野の広い存在であり続けるようにしたいと思っています。

ただし、大切なことがあります。
それは、積極性・能動性です。
他人の書いたメッセージを傍観するだけ、発信は1ヶ月に1度、というような姿勢でいる方が多ければ多いほど、ネットワークの存在意義は消えていきます。
むろん、身構える必要はありません。小難しいことを書けとは言いません。
とにかくは、発信の数を増やしてください。
twitterやfacebookに書くような気軽さでかまいません。2,3行でもかまいません。
あなたが今日感じた問題意識を、投げかけてください。
「こういう本を読んだ。どう思うか」
「生徒がこんなことを言っていた。これは新しい視点だ」
「生徒の親がこんなクレームをぶつけてきた。対処に迷う」
「わが子がこんな課題に悩んでいる。どうすればいいか」
などなど、なんでもよいのです。
「国語教育」に直結していなくてもかまいません。
単なる「国語(言葉)」の話題でも、単なる「教育」の話題でもよいと思います。

あらゆる「問題」は、多くの場合、ひとつの幹につながっています。
枝葉末節のように思えるできごとの本質が、すべて同じ1つの根を持っていることも多々あります。
その末節を、ぜひ提供してください。

* * * * * * * * *

メンバー数が100を超える頃から、ネットワークとしての動きをワンランク上げたいと思っています。

【メルマガによる発信】
紙の機関誌……というのはもう古いですから、ネットワークとしてのメルマガの創刊などが、手っ取り早い発信の場となるでしょう。
MLで話題になったことをまとめて発信するのでもよいでしょうし、メンバーが数百字程度の寄稿をする形でもよいでしょう。
先々、そういった内容を整理した書籍を出版することも視野に入れています。

【模擬授業大会の実施】
塾・予備校・学校教師等が一堂に会する中での「模擬授業大会」を開きたいと思っています。
改革は、まずなんといっても、「授業」からです。
多様な経験を持ち多様な場で教育に情熱を燃やしている教師たちによる授業をぶつけあうこと。
知的で楽しい場になるでしょう。
そこから日本全国に向けて、「価値ある国語授業とはこういうものではないのか」という強烈なメッセージを、投げかけていくのです。

模擬授業大会の開催時は、マスコミにも取材を依頼します。

いまどこぞで行われているような、「公立学校の授業に塾の方式を取り入れる」などという小さな動き、表面的な活動ではありません。
国語授業そのものの理想形を、学校・塾などといった垣根を取り払って追求し、日本のあらゆる国語授業という国語授業に影響を与える「像」を、生み出していくのです。

【教材改革】
授業に用いる「教材」も、改革の対象です。
文科省検定教科書の編纂にも影響を与えるような存在にならなければ、このネットワークの存在意義はありません。
日本国語教育改革ネットワークによるオリジナル教材を発刊するというのも、ひとつの目標になりうるでしょう。

ほかにも、やるべきこと・やりたいこと・目指すべきことは多々あります。
たとえば、大学の教職課程に手を加える必要があります。
現場に出て何の役にも立たない授業ばかりの教職課程を、改革すべきです。
また、大学入試・高校入試・中学入試を改革するというのは、私の著書『国語が子どもをダメにする』に明示したとおりです。

これらのためにも、
枝葉末節を惜しまずMLに発信し、
まとまった情報をメルマガ等で世に発信し、
模擬授業大会で研鑽し、その成果を世に問い、
かつ、教材を創作していく――
といった、具体的な行動が不可欠になります。

日本国語教育改革ネットワークの初期メンバーであるみなさん。
ぜひ、こういう遠大な夢・目標を持ち、頑張っていきましょう。

追伸:今回の投稿は、ブログその他で公開します。

2014/6/1 福嶋隆史