ふくしま国語塾 授業記録

木曜 17:00-18:40
  
教材1 教材2 教材3 教材4 教材9 A B
 
入試頻出の評論を文庫・新書等で個々に配付
入試頻出の物語・小説を文庫等で個々に配付
教材5 教材6 教材7 教材8 教材10
教材についての詳細はこちらをごらんください。
  
授業記録および今後の予定
(降順表記です/予定は可能な範囲で示します)
この記録は、「必ず毎週授業直後にアップする」というわけではありません。1週間程度遅れる場合があります。
教材3、教材4、およびスライドはほぼ毎回使っているため、特に中心的に使用したときのみ記録します。
最も詳しい授業の記録はこちらです
  • 2018/06/21
    • 使用教材……教材2,教材3,教材4
    • 授業内容等
      • 教材2P.20,21を用いて、図形的比喩鉄則10)の活用練習をしました。
        物語文読解などに不可欠な「心情表現・人間関係についての表現」を扱いました。
      • また、 教材2のP.64およびP.158を用いて、対比的心情変化(鉄則8)の基礎練習をしました。
        次週、応用としての物語文読解問題を行う予定です。
      • さらに、教材3では、「能動←→受動」「自立←→依存」などを詳しく指導しました。
     
  • 2018/06/14
    • 使用教材……教材2,教材3,教材10
    • 授業内容等
      • 教材10(ベーシック)P.70を用いて、「くらべながら言いかえる」パターンの基礎を引き続き練習しました。
      • 教材2P.10,14を用い、抽象化の意味を確認しました。
        また、P.18,19を用い、
        図形的比喩鉄則10)の基礎を指導しました。
        特に、物語文読解などに不可欠な「人間関係についての表現」を扱いました。
        たとえば「上下関係←→対等関係」などです。
      • さらに、教材3では、図形的比喩をより厳密に表現するための反対語とその関連語を指導しました。
        「親しい←→疎い」を基礎に、「近い←→遠い」「親近・疎遠」などもあわせて扱いました。
     
  • 2018/06/07
    • 使用教材……教材2,教材3,教材10
    • 授業内容等
      • 教材10(ベーシック)P.68-69を用いて、「くらべながら言いかえる」パターンの基礎を引き続き練習しました。
        重要度の高い課題では、ノートに構造を書くなどしてあらためて整理しました。
      • 教材2P.59を用いた短文読解も行いました。
        7つの観点の中の「自他」を意識して読み解きます。
      • 教材3では、教材2および教材10の中で登場した関連語などを詳しく扱いました。
        「自然←→人為」「真←→偽」「絶対←→相対」などを随時説明・指導しました。
     
  • 2018/05/31
    • 使用教材……教材2,教材3,教材10
    • 授業内容等
      • 今日は最重要技術くらべながら言いかえる」パターン(対比関係+同等関係)の基礎を練習しました。
      • まず、教材10(ベーシック)P.65,66-67を用いて練習しました。選択式設問の考え方なども同時に指導しました。
      • 次に、教材2P.58,59を用いて「〜のようなAではなく、〜のようなB」のパターンを練習しました。これも対比関係+同等関係です。
      • 教材3では、教材10の中で登場した「動←→静」についてピンポイントで説明・指導しました。
         
  • 2018/05/24
    • 使用教材……教材2,教材10
    • 授業内容等
      • 教材10(ベーシック)P.44,45を用い、抽象化・具体化の基礎練習としての短文読解を扱いました。
        大問2では、
        具体例を並列する際の抽象度のバランスについて指導しました。
      • さらに、教材2P.30,31(31は上段だけ)を用いて、具体例を並列する際の抽象度のバランス、及び内容的バリエーションのバランスについて、それを整える練習を行いました。
     
  • 2018/05/17
    • 使用教材……教材2,10
    • 授業内容等
      • まず、ある生徒が持参した他塾の読解テストの題材文の一部を範読して聞かせ、その中の比喩表現を言いかえる(抽象化する)問いを口頭でたずねました。
        ポイントとなるのは、「
        まずひとことで言ってみる。そして、下から上へと語句を積み上げることで文を組み立てていく」(鉄則9)ということです。
      • この技術を習得するために、教材2 P.40,41を用いました。
        指示語問題それとは何か、等)の解き方も含め、具体的に練習しました。
      • さらに、教材10(ベーシック)P.34を用い、比喩の抽象化の練習問題を2つだけ進めました。
        比喩に比喩を含めないこと、比喩の意味を列挙してそこから文脈にあう意味を意図的に選ぶこと、などといった技術を指導しました。
      • いずれの技術も、今後繰り返し練習していきます。
     
  • 2018/05/10
    • 使用教材……教材10,プリント
    • 授業内容等
      • 教材10(ベーシック)P.46,47を用い、抽象化・具体化の基礎練習としての短文読解を扱いました。
        文章内容の和語・漢語・外来語は通常、小学5年の教科書で学習しますが、これについて詳しく指導しました。
      • 入塾当初に配布している外来語一覧のプリントを用いて、語彙力強化のための解説指導を詳しく行いました。
        このプリントには、物語文読解にも必須となる心情語も一覧で掲載されています。
        ご家庭でコピーするなどして活用してください。
     
  • 2018/05/03……祝日
     
  • 2018/04/26
    • 使用教材……教材9
    • 授業内容等
      • 引き続き、教材9(200字メソッドの短文読解を扱いました。
        今日はP.118-119を扱いました。
        解答をノートに写す作業が残っている人は写してくるように指示しました。宿題というほどのことではないので消化するようにしてください。
        次週、あらためてこの文章を用いて指導します。
      • 木曜17:00の生徒のみなさんの習得度から判断するとまだまだ難しい内容ですが、一方で、4〜6年の平均的な教材難易度にくらべればむしろ平易なくらいです。
        が、今回も結果は好ましくないものでした。基礎に立ち返りつつ、今後も習熟を図っていきます。
     
  • 2018/04/19
    • 使用教材……教材9
    • 授業内容等
      • 今後扱う予定の読解設問をスムーズに解くための事前準備として、教材9(200字メソッド)の短文読解を扱いました。
        200字メソッドは文章を書くための型でもあり、読むための型でもあります。
        今日は特に対比関係の部分(アは1なためAだが、イは2なためBである)について扱いました。
        大切なのは、各パーツの
        観点を統一することです。
      • 400字ほどの短文を読み、その前半の内容を要約しました。
        ただし、自力で書き上げるのはまだ難しいため、各パーツの内容を教え、解答文を読み上げ、そのうえで再現するといった手法にとどめました。
     
  • 2018/04/12
    • 使用教材……教材3,教材B,教材10
    • 授業内容等
      • 教材B(必須常識が身につく問題集のコピーを利用し、年月日を表すさまざまな表現について指導しました。
        特に「翌日と明日の
        違いを軸にして進めましたが、関連するさまざまな言葉の語源用法などにも触れつつ、基礎的かつ重要な語彙を広げる指導を行いました。
        教材3では、関連する語彙(容易←→困難)を扱いました。
      • 「翌日と明日の違い」については、教材10(ベーシック)のP.63の作文欄にまとめました。対比関係整理の練習となります。
      • 最後に、新聞の「版」に関する知識を実物をもとにして伝え、それをとおして、「疑問を持つこと」の重要性をあらためて伝えました。
     
  • 2018/04/05
    • 使用教材……教材3,教材10
    • 授業内容等
      • 対比関係の基礎練習として、教材10(ベーシック)P.58,59をいくつかピックアップして進めました。
      • その後、短作文を書く目的で、「類似したものごとの相違点についてまとめたリストを配付しました。
        その100種類の内容を、全部読み上げて紹介しました。
        途中、「東洋と西洋の違い」を解説しつつ、グーグルマップを用いた説明も行いました。
      • 今日はそのリストの中から「時刻と時間」を選択し、みなに書いてもらいました。
        答えに用いる表現である
        「点←→線」の対比について、教材3で確認・指導しました。
     
  • 2018/03/29……休講
     
  • 2018/03/22
    • 使用教材……教材3,教材4,プリント
    • 授業内容等
      • 定期テスト(到達度テスト)を返却しました。
        一般問題(大問1〜5)および作文問題(大問6)について、採点基準を伝えました。
        また、ミスの多かった問いを中心に、解説を行いました。
        さらに、個々の作文や答案について、個別的な指導も行いました。
      • 特に反対語を中心に復習指導しました。
        今回の反対語20問をあらためて拡大印刷したプリントを配付し、意味・用法(および漢字)の解説を丁寧に行いました。
        また、反対語を暗記する時間をとり、それを再度確認するための再テストプリント(自己採点)も活用しました。
     
  • 2018/03/15
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • 定期テスト(到達度テスト)を実施しました。
      • 水・木・土の17:00は40分間で、それ以外の枠は35分間で行います。
      • 採点・返却・個別指導は次回となります。
      • テストの後は、一部の問いの解説を行いました。
      • また、こちらをプリントして与え、震災についてはもちろん、世の常識について興味関心を持って自ら調べることの重要性について伝えました。
        常識の蓄積が逆説力を高めます。そしてそれが国語力に直結していきます。
        そのあたりの理路については、こちらもご参照ください。
     
  • 2018/03/08
    • 使用教材……教材2,10
    • 授業内容等
      • 教材10(ベーシック)のP.28〜31を用いて、「比喩化(具体化)」及び「比喩の言いかえ(抽象化)」について指導しました。
        選択式問題ですが、単に解いて終わりではなく、本文と選択肢との同等関係を確認しながら進めました。
        特に、意味上のプラス・マイナス・ニュートラルの方向性をチェックする練習をしました。
      • さらに、教材2P.24の問題を1つピックアップし、比喩を自力で言いかえる練習をしました。
        具体的には、「たんぽぽのじゅうたん」を「たんぽぽが一面に広がっている様子」などと言いかえます。
        単に「たんぽぽがたくさん咲いている様子」などとせず、
        比喩「じゅうたん」の特徴(面・広がり)を意識して書くことがポイントです。
       
  • 2018/03/01
    • 使用教材……教材9,プリント
    • 授業内容等
      • 教材9200字メソッド)を用いた短作文を書きました。
      • まず、200字メソッドの型を覚えることが先決です。
        覚える時間を与え、暗唱できるかどうか口頭で確認しました。
      • 短作文では、まず型のア・イを指定しておき、1・2及びA・Bを自力で考えてもらいました。
        それらをチェック・評価したうえで、それらを組み立てた文章を書きました。
        最後に、文章をチェック・評価して終わりとなりました。
        一定の評価が得られない段階では、何度も修正を繰り返しました。
      • 原稿用紙の使い方がいろいろな点で間違っている生徒がほとんどでした。
        学校その他における意識的な書きの練習が求められます。
     
  • 2018/02/22
    • 使用教材……教材9,プリント
    • 授業内容等
      • まず、ノートに型・例文を書くことで、先週のおさらいをしました。
        「★は、アだとAだが、イだとB」という型です。
        型に沿って、口頭で短作文を発表してもらいました。
      • 次に、教材9200字メソッド)の使い方をガイダンスしました(P.7,9及び各パートの扉ページを読みました)。
        そして、P.10,11を実際に書くことで、文をパーツ(ア,イ,A,B)ごとにチェックする練習をしました。
        また、上記の型に該当する内容としてP.14を読みました。
      • 最後に、その型を応用して整理する短文読解(詳しくはこちら)を扱いました。
     
  • 2018/02/15
    • 使用教材……教材3,10
    • 授業内容等
      • 教材10(ベーシック)のP.50.51を用いて、対比の型の整理について指導しました。
        「アはAだが、イはB」が基本ですが、
        「アだとAだが、イだとB」または
        「★は、アだとAだが、イだとB」
        (例:ぼくは、国語だとミスをするが、算数だとミスをしない)
        などといった、少し変形した型を特に扱いました。次週、応用課題を与えます。
      • 関連する語彙などはその都度、教材3などで指導しています。
     
  • 2018/02/08
    • 使用教材……教材2,10
    • 授業内容等
      • 教材10(ベーシック)のP.9,13,21からピックアップし、具体と抽象の関係(同等関係)の基礎を指導しました。
        また、1月にも扱ったP.24を用いて、同等関係整理の練習を行いました。
        単語レベルで〈具体〉と〈抽象〉を仲間わけします。
      • その後、教材2P.11を活用し、さらに同等関係整理の練習を行いました。
        ベーシックよりはやや難易度の高い課題です。
     
  • 2018/02/01
    • 使用教材……教材2
    • 授業内容等
      • 新規入塾生が多かったため教材に関するガイダンスに若干時間をとりました。
        問題集ベーシック・こころの処方箋・200字メソッドの3冊は次回配付します。
      • 今日のメインは、具体的比喩表現の抽象化です。
        教材2P.26の選択式設問を解くことでイメージを持たせたあと、P.24の記述設問を解きました。
        P.26は、「読みが正しければ=予測が正しければ/試合の流れ=試合の展開/ブームの走り=ブームの始まり」……といった比喩の言いかえです。
        P.24は、「枝葉の話=細かい話、重要でない話」といった言いかえを記述で考えてもらいました。
      • 対比の基本については次回以降扱います。
     
  • 2018/01/25
    • 使用教材……教材2,3,4
    • 授業内容等
      • 教材2の「言いかえる力」(同等関係整理力)のページをかいつまんで進め、基本をおさらいしました。
      • その後、教材2P.32,33を用いて、マトリョーシカ方式の活用課題を進めました。
        「野菜にはいろいろある。たとえば、大根、にんじん、ゴボウなどの根菜類だ」といった、抽象・具体を行き来するパターンについて、図と文章で整理しました。
      • その中で、関連する語彙(おのずと・おのずから・みずから)を指導しました。
        また、
        並列関係・補足関係についても、鉄則(教材4)P.10,11を活用して丁寧に指導しました。
      • さらに、教材3を用いて、「質←→量」について指導しました。
     
  • 2018/01/18
    • 使用教材……プリント,教材10
    • 授業内容等
      • まず教材10(ベーシック)のP.24〜26を指導しました。
        抽象・具体の判別練習です。最初は語句単位、次は単位、というようにステップアップしていきます。
        平易な課題ですが、ミスが意外に目立ちました。
      • 次に、教材9(200字メソッド)のP.38(旅と旅行の違いを文章化する)を扱いました。
        指定された
        対比の観点を用いて、違いを説明します。
     
  • 2018/01/11
    • 使用教材……プリント,教材10
    • 授業内容等
      • まず教材10(ベーシック)のP.9〜19をかいつまんで復習・確認しました。新たに入塾した生徒は自主的に解いておくことをおすすめします。
      • 次に、教材10P.20,21(同等関係・マトリョーシカ方式)を丁寧に指導しました。
        抽象・具体とともに、プラスマイナスの対比関係にも目を向けるよう指導しました(P.21の前向き・後ろ向き、など)。
      • その後、物語文読解に不可欠となる【事実+心情】の型を練習するためのプリントを扱いました。去年の11/9に扱った課題の続きです。
        教材4鉄則19【直前の理由(イ)を常に意識せよ】を実践するための基礎練習です。

  • 2017/12/21
    • 使用教材……プリント,教材3,4,7
    • 授業内容等
      • 到達度テストの復習を行いました。
      • まず、反対語のテストを行い、「実質・形式」「理想・現実」などの言葉の意味・用法を教材3で指導しました。
      • 次に、テストで扱った文章の原典である『こころの処方箋』を用いて文章を読み直しつつ、対比関係を整理しました。
        文章というのは何度も読み直してこそ理解が深まるものです。
        そして、解説しながら与えた
        観点を組み合わせ(=再構築=読解)、自ら記述答案を完成させるよう指導しました。
     
  • 2017/12/14
    • 使用教材……プリント,教材3,4
    • 授業内容等
      • 到達度テストを実施しました(20分:読解記述+反対語+鉄則)。
      • 終了後、すぐ採点・記録し、返却しました。
        採点中は、詳細な解説プリントを見ながら、読解問題のセルフチェックをしてもらいました。
        また、テストに出た反対語を教材3・教材4を用いて復習・練習してもらいました。
      • 採点後は、読解を中心に解説を行いました。
      • 順位等は次週公開し授業でも紹介します。
     
  • 2017/12/07
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • 教材4「22の鉄則」からピックアップした読解問題を進めました。
      • 今日は鉄則18について扱いました。
        • 鉄則18……役立つ接続語は文頭よりも文中にある。
        • まず、基本的な知識を確認するための課題を扱いました。
        • その後、数百字の短文中の指示語の内容を言いかえる記述設問を解きました。
        • 文中・文末接続語を見つけ、関係性を整理することが最大の目的ですが、
          • つねに記述答案の内容または選択肢の内容のプラス・マイナスを意識すること
          • 対比の「が」を軸にして前後の対比の観点を抽出すること(今回は自他)
          • 指示語問題では原則として前・近くを見ること
          • 理由を問われたら主語・主題を必ず入れること
          といった基本的技術を指導しました。
     
  • 2017/11/30
    • 使用教材……教材3,10
    • 授業内容等
      • まず教材10(ベーシック)P.70,71を用いて、「対比関係+同等関係」(くらべながら言いかえる)のパターンについて練習しました。
        P.71については、各文を具体・抽象に分けてノートに整理しました。
      • その内容に関連し、教材3(語彙力)を用いて語彙の習得を図りました。
        普通・特別/感情・理性/精神・肉体/精神・物質 などのページを、詳しく解説・指導しながら進めました。
     
  • 2017/11/23……祝日
     
  • 2017/11/16
    • 使用教材……教材1(プリント)
    • 授業内容等
      • 教材1P.95およびP.98・99に掲載した短い物語文読解設問を解きました(プリントにして配付)。
        ここ数回の授業では物語文読解における技術を指導しています。今日はその続きです。
      • 「言動」の理由を問われたら、文章に書かれた「事実」のみでなく、書かれていない心情を加えて答える、という原則を、繰り返し練習しました。
      • また、「事実」をまとめる際は具体的な描写やセリフをそのまま書かずに、抽象化することが重要です。このあたりを指導しました。
      • なお、因果関係においては、「なぜなら」で逆にたどるなどしてセルフチェックする練習が必要です。
     
  • 2017/11/9
    • 使用教材……プリント,教材3
    • 授業内容等
      • 物語文読解に不可欠となる【事実+心情】の型を練習するためのプリントを扱いました。
        教材4鉄則19【直前の理由(イ)を常に意識せよ】を実践するための基礎練習です。
      • また、教材3を用いて、上記プリントに登場した心情語の意味とその関連語・類義語への理解を深めました。
        「誇らしい←→恥ずかしい」「安心←→不安」などのページを進めました。
     
  • 2017/11/2
    • 使用教材…… 教材2,9,プリント
    • 授業内容等
      • 教材2P.66を用いて対比的心情変化(鉄則8)の型を練習しました。
        心情語が選択肢として与えられていないパターンだったため、苦戦した生徒が増えました。
      • 本文中に直接描かれている具体的な「言動をそのまま「心情」として図に表現してしまうケースもありました。
        大切なのは、具体的な「
        言動抽象的な「心情に変換していくことです。
        そのためには心情語の知識が必要です。
        入塾当初に全員に対しファイリングし与えている「必ず役立つ! 心情語一覧」のプリントを用いて、心情語への意識を高める指導をしました。
      • もし心情語が浮かばない場合は、先に教えている「図形的比喩」を用い、後ろ向きな気持ち、前向きな気持ちなどと表現すれば良い――といったあたりを指導しました。
      • 誤答に多かった「安心、正答の「前向き」の違いを考える時間もとりました。
     
  • 2017/10/26
    • 使用教材…… 教材2,4
    • 授業内容等
      • 教材2の巻末(P.158)に対比的心情変化の技術習得のための空白の型があるので拡大コピーして積極的に使うように伝えました。
        今日学習した型を日常の(自らの)心情変化にもあてはめていくことによって、さらなる練習ができるということを指導しました。
      • 学校教科書(5年)の短いお話(あめ玉)を範読し、それを聞き取って対比的心情変化の型に置き換える練習をしました。
      • 対比的変化の骨組みをまず作り(A→B)、その理由(C)を考えていきます。
        特に理由を書く作業では、どうしても本文の抜き書きのような
        具体的描写のままになってしまい抽象化が不足します。
        それにより、因果関係の要素が不足します。
        このあたりの考え方をていねいに指導しました。(有料メルマガNo.22に詳述)
     
  • 2017/10/19
    • 使用教材…… 教材3,7(『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • 先週に引き続き教材2P.18,19を用い、図形的比喩の捉え方をおさらいしました。
      • P.20では、物語文読解等を想定し、心情を図形的比喩によって表現する問題を解きました。
      • P.21では、そういった比喩表現を逆に通常の心情表現に戻す(例:前向き→積極的、意欲的)練習をしました。
      • さらに、説明的文章でも図形的比喩が有効であることを示すため、『こころの処方箋』40番「道草によってこそ「道」の味がわかる」を読み、「まっすぐ←→回り道」といった図形的イメージに支えられた部分を読み取る練習をしました。
     
  • 2017/10/12
    • 使用教材…… 教材10,2,3
    • 授業内容等
      • 鉄則6,7,8をノートに書き、口頭問答で確認するなどしながら、覚えるための指導をしました。
      • 教材343番「つなぐ←→切る」のページを扱いました。
        アナログ←→デジタル」を骨組みとした短文(200字ほど)を読み、その対比関係を整理する問いを解きました。
        また、「アナログ←→デジタル」に該当する具体例を確認しつつノートに整理しました。
      • 引き続き教材10(ベーシックを用い、基礎技術の練習を行いました。
      • P.72.73くらべる+言いかえる」のおさらいをしたあと、同じテーマ(図形的比喩)を扱った教材4:鉄則10の設問(をプリント化したもの)を解きました。
        平易な問いにもかかわらず正解率が極めて低かったため、あらためて先週と同様、教材2P.18,19などを参照しつつ、図形的比喩、特に「内←→外」の関係について指導しました。
     
  • 2017/10/5
    • 使用教材…… 教材10,2
    • 授業内容等
      • 引き続き教材10(ベーシックを用い、基礎技術の練習を行いました。
      • 今日は、P.66,67およびP.72,73くらべる+言いかえる」を扱いました。
      • 対比関係同等関係を同時にチェックしながら、文どうしの意味の一致・不一致を考える問いです。
      • また、P.72,73では、図形的比喩を用いた抽象化について扱いました。
      • 教材2P.18,19では、同様に図形的比喩の例を指導しました。
     
  • 2017/9/28
    • 使用教材…… 教材10,3
    • 授業内容等
      • 引き続き教材10(ベーシックを用い、基礎技術の練習を行いました。
      • 今日は、P.16,17言いかえる」を扱いました。
        抽象化の本来の意味(特徴の抽出)、及び、文中接続語「ような」の働き(抽象化)などを意識しながら解くよう指導しました。
      • また、一部の問いに関連し、読点の付け方修飾・被修飾の係り受けについての練習課題を与えました。
      • 教材3では、「抽象・具体」の意味と、その関連語について、解説・指導しました。
     
  • 2017/9/21
    • 使用教材…… 教材9,10
    • 授業内容等
      • 引き続き教材10(ベーシックを用い、基礎技術の練習を行いました。
      • 今日は「3つの力」の基礎課題を順次進めました。
      • P.50,51では反対語対比するパターン、P.52,53では否定表現対比するパターンを、それぞれ練習しました。
      • P.97,98では因果関係の基礎課題を扱いました。
      • P.14,15では、「重い→重み」などの語尾変化によって名詞化させる言いかえを練習しました。
        また、
        「重い」と「重み」の違いについても解説しました。
      • 課題が早く済んだ生徒には、教材9の視写ページを進めるよう指導しました。
       
  • 2017/9/14
    • 使用教材…… 教材9,10
    • 授業内容等
      • 引き続き教材10(ベーシックを用い、基礎技術の練習を行いました。
      • まずP.49にて対比関係の基本を解説指導しました。
      • 次にP.50,51の基本問題を丁寧に進めました。
      • 「アは〜、イは〜」の変形バージョンである、「アならば〜、イならば〜」「アだと〜、イだと〜」について、P.51の例をもとに整理・確認しました。
      • また、「[★]は[ア]にくらべれば[A]だが、[イ]にくらべらば[B]」の型で各自、短作文を書きました。
      • さらに、教材9(200字メソッド)のP.14など、類似した型の文を確認しました。
     
  • 2017/9/7
    • 使用教材…… 教材10
    • 授業内容等
      • 今日から教材10(本当の国語力ベーシックを配付・使用しています。
        ご家庭でお持ちのものはご家庭用として進めてください。
        なお、ベーシックに限り、(10月中旬くらいまでは)あまり積極的に予習しないよう伝えました(ベーシック以外はどんどん自主的に進めてかまいません)。
        10月中旬くらいまではベーシックをメインの課題にして進め、基礎固めを行う予定です。
        (ただし応用課題も随時、取り入れていきます)
      • 今日はベーシックを用いて「3つの力」の基礎構造をあらためておさらいし、それらに関する問いを解くことを中心に進めました。
     
  • 2017/7/20
    • 使用教材……プリント,教材9
    • 授業内容等
      • 到達度テストを返却し、前回の授業で説明不足だった部分を解説・指導しました。
      • こちらに掲載した順位等について伝えました。
      • 問1〜3については既に授業で指導した設問ですので、簡単な説明にとどめました。
      • 問4については、鉄則8を参照しつつ、対比的変化の型による考え方について指導しました。
      • 教材9では、読書感想文の書き方につながる考え方を指導しました。
        テストの問4でも扱った「対比的変化」の骨組みを、まずつかむこと(抽象化)。
        そこに、その骨組みに合った自身の体験を肉付けし、具体化すること。
        詳しくは、P.120,121に掲載していますのでご活用ください。
      • こちらのページを紹介しながら、夏休み中の学習法をアドバイスしました。
     
  • 2017/7/13
    • 使用教材……プリント,教材8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 年に3回ほど行っている到達度テストを実施しました。
      • テスト内容は、「カーネーション」のおさらい問題が4つ、新作問題(説明的文章の読解)が1つです。
        すべて記述式の設問です。
      • テスト後は新作問題の解説指導のみ行いました(答案はコピーを返却済)。
      • 7/15深夜または7/16に、テストのPDFをこちらにアップします。復習にご活用ください。
        なお8/6セミナーで利用する問題と同一ですので、ご参加の方は問題を見ないことをおすすめします。
     
  • 2017/7/6
    • 使用教材……プリント,教材2,9,8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 「カーネーション」の読解を続けました(最近の入塾生は反対語の練習)。
      • 小説のピークとなるできごとに込められた意味を考える問い(記述設問)を扱いました。
        技術としては、
        鉄則15,16の応用となります(比喩の抽象化です)。
        50字記述なのですが、答えの大半を事前に与え、一部だけ穴うめする形で解いてもらいました。
        それでもだいぶ苦戦しているようでした。
      • 問われていることをしっかり認識しさえすれば本文など見ずとも答えられるのですが、安易に本文に頼ってしまう(※)ために答えがおかしくなるというケースが多々あります。今日もそういうパターンの答案がありました。(※こちら参照) 適宜指導しました。
      • その後、教材2を用いて、同様の課題(比喩の言いかえ)を練習しました。
      • また、教材9を用いて、200字メソッドの基本形を指導しました。
     
  • 2017/6/29
    • 使用教材……プリント,教材3,教材8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 「カーネーション」の読解を続けました。
      • これまであまり扱ってこなかった人物(誠司・康雄)の心理的葛藤を端的に整理する課題を扱いました。
      • それにともない、誠司・康雄に関する部分を範読しました。
        当初配付した設問列挙プリントのうちの省略した設問をいくつか拾い、解説指導を行いながら読みました。
      • その後、読解のプロセスで出てきた言葉の理解を深めるべく、教材3を用いて指導しました。
        「生きる←→死ぬ」「軟らかい←→硬い」などについて扱いました。
     
  • 2017/6/22
    • 使用教材……プリント,教材8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 「カーネーション」の読解を続けました。人物の対比的心情変化(鉄則8)を整理するプロセスを進めました。
      • まず、本文中に明示されていない因果関係を整する問い(記述式)を解きました。
        これも、「隠されたつながり」の1つであると言えます。
        形式の類似した(鉄則20:結合パターンの)平易な例文を事前に与え、それをヒントとして
        類推するよう指導しました。
        こうした類推の能力は、学力の本質であるといえます。
      • 次に、「懐かしい」という言葉をめぐる解釈を整理する記述設問を扱いました。これも因果関係整理問題です。ただし今度は鉄則19の形です。
        こちらは、解答文の穴うめの形で進めました。
        「時間的距離」がキーワードです。
        関連して「客観化客体化」といった用語についてもざっと解説しましたが、時間切れとなったため後日復習します。
     
  • 2017/6/15
    • 使用教材……プリント,教材8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 「カーネーション」の読解に戻り、人物の対比的心情変化(鉄則8)を整理するための準備をしました。
      • 今日は、その人物の登場場面と退場場面とで明確に対比されている(しかし気づきにくい)描写(=伏線:隠されたつながり)を探す問いを扱いました。
        対比の観点の統一への意識を持ち文章をチェックすることが求められます。
      • 今日は抜き出しのみでしたが、次回以降、記述を進めていきます。
      • 上記の課題とともに、個々人に必要な課題を個別に進めました(問題集を解く、小説全体の黙読、模試へのアドバイス)。
     
  • 2017/6/8
    • 使用教材……プリント,教材2,教材3,教材4,教材9
    • 授業内容等
      • 現在、木曜17:00は新規入塾生のみが在籍しているため、小説「カーネーション」の読解はやや難易度が高いと判断し、基礎を重視して指導しています(ただし次週は小説読解を行う予定)。
      • 同等関係・対比関係・因果関係あるいは抽象化・具体化といった基礎用語に慣れるための書き取りプリントを扱いました。
      • 教材4の目次を用いて、いくつかの鉄則の意味上のまとまりを指導しました。
      • 教材9P.16,17を用いて、200字メソッドの基本の型の練習をしました。
      • 重要度の高い反対語教材4P.41に掲載)を身につけるための書き取りプリントを進めました。
      • それらの反対語の理解を深めるため、教材3で解説・指導しました。
        「公←→私」「主観←→客観」「能動←→受動」「積極←→消極」「生産←→消費」など、
        自・他の観点で整理できる反対語をまとめて指導しました。
     
  • 2017/6/1
    • 使用教材……プリント,教材2,教材9
    • 授業内容等
      • 毎回使用しているスライドの内容を丁寧に確認・指導しました。
      • 今日は、授業時間の半分は個別指導としました。
        持参したテストに対するアドバイス、および初心者用の反対語プリント等を進めました。
      • その後、教材2(P.10,14)を用いて、抽象・具体の関係整理に関する基礎課題をピックアップして指導しました。
        また、教材9(200字メソッド問題集)のP.10を用いて、基礎的な進め方を指導しました。
     
  • 2017/5/25
    • 使用教材……プリント,教材8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 「カーネーション」の読解の続きを行いました。
        今日扱ういくつかの場面について範読し、言葉の意味や漢字の読みを指導しました。
      • 次に、メインの問いを扱いました。
        文中の
        比喩表現を抽象的な表現に言いかえて説明する記述設問です。
        やや難易度が高いのですが、まずはノーヒントで答案を作ってもらい、採点指導しました。
        その後、考え方の手順を細かく分けたプリントを用いて、解法を丁寧に指導しました。
     
  • 2017/5/18
    • 使用教材……プリント,教材8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 今日から1ヶ月強、「カーネーション」の読解を続けていきます。
      • 読解問題等では速読ばかりが要求されますが、あえて時間をかけて遅読・精読する(じっくりと細密に読む)ことも大切です。
      • 今日は読む時間を30分与えるとともに、人物整理・場面の流れの整理などに時間を宛てました。
      • 一読した段階では目を留めずに読んでしまうような人物の空間的位置の変動(電車内で立っていたのか座っていたのか、どこからどこへ移動したのか)などについて確認することを通して、具体的イメージを描けるよう指導しました。
     
  • 2017/5/11
    • 使用教材……教材2,教材3,教材9
    • 授業内容等
      • まず、こちらにリンクしているスライド(基礎知識パワーポイントスライド>「鉄則」スライド最新版(16/11/25)及び「3つの力」スライド最新版(16/11/25))を用いて、用語などの基礎知識をていねいに確認・指導しました。
      • 教材2P.49,50,52の一部を用いて、対比関係の基礎練習をしました。
      • 教材2P.10の一部を用いて、同等関係の基礎練習をしました。
      • 教材2P.80の一部を用いて、因果関係の基礎練習をしました。
      • 上記・因果関係の解説に登場した用語をおさえるため、教材3の「主観←→客観」の意味を確認し、問題を解きました。
      • 教材9P.7およびP.10を用いて、200字メソッドの型を練習しました。
      • 次回から小説読解に入ります。
     

  • 木曜17:00は2017/2月・3月・4月は休講。5月から再開。
     
  • 2017/1/26
    • 使用教材……教材7(『こころの処方箋』河合隼雄) ,教材3
    • 授業内容等
      • 『こころの処方箋』河合隼雄の39「「昔はよかった」というのは進歩についてゆけぬ人の言葉である」を読みました。
        その主張の中に見出すことのできる
        対比の観点(AではなくB)2つを抽出し、それぞれ50字以内で記述する課題を与えました。
      • 得点によっては修正してもらいそれを再チェックしました。
        ひごろ指導している「7つの観点」を生かせば解けるものが1つ。
        ひごろ指導している反対語を生かせば解けるものが1つ。
        という問いでした。
     
  • 2017/1/19
    • 使用教材……教材3,教材4,教材9
    • 授業内容等
      • 【鉄則7】対比関係2つのポイント(1 バランス 2 観点の統一)を自覚的に活用するための課題を3つ扱いました。
      • 教材9(P.69)では、「ふくしま式200字メソッド」を用いて短文の欠点を修正しました。テーマは、「日本人と西洋人の違い」です。
      • 教材4(鉄則7)では、同様の型を用いて、記述答案の欠点を修正しました。こちらも、テーマは、「日本人と西洋人の違い」です。
      • 教材3では、反対語の中の「対比の観点」を確認しました。
     
  • 2017/1/12
    • 使用教材……教材9
    • 授業内容等
      • しばらくの間「読み」メインでやってきましたので、ここで少し「書き」にシフトします。
      • まず、「ふくしま式200字メソッド」基本の型の暗唱に時間をとりました。
      • そのうえで、書き方のポイントを指導しました。
        重要なのは、
        観点の意識です。
        動的な観点にすること、あるいは、ひごろ指導している「7つの観点」を生かすこと。
        これによって、文章の独自性が生まれます。
      • そのうえで、サッカーとバスケの違いを文章化しました。
        その後、同等関係・対比関係・因果関係を意識させながら、みなの答案の内容を図表に整理し解説しました。

  • 2016/12/22
    • 使用教材……教材8「また次の春へ――おまじない」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),教材3,プリント
    • 授業内容等
      • テストを返却し、順位等の紹介・伝達をしました。
      • 到達度テストの補足的指導を行いました。
      • 教材3(語彙力)を用いて、テストに出題した反対語の意味・用法を指導しました。
        〔共通点←→相違点〕、〔動←→静〕、〔未知←→既知〕、〔能動←→受動〕*、〔積極←→消極〕*、〔独創←→模倣〕*といった反対語です。
        一見無関係にも思える反対語ですが、いくつか(
        *の言葉)には「自←→他」の観点が共通しています。
        そういった本質的な捉え方ができるよう指導しました。
     
  • 2016/12/15
    • 使用教材……教材8「また次の春へ――おまじない」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 12月恒例の到達度テストを実施しました。
      • 試験時間は20分、100点満点です。後日、得点・順位等の一覧をウェブにて公開します(名前等個人情報は非公開)。
      • 反対語や鉄則などの基礎知識と、ここ数回扱ってきた小説読解がテスト内容です。
      • テスト後は、すぐ解答を配付し、どの程度できたかを確認してもらいました。
        それと同時に答案をコピー・返却しました。
        返却された答案が手元にある状態で、その後の解説授業を行いました。
      • 次回(年内最終回)は、冬休み中の学習へのアドバイスを行うと同時に、教材3『語彙力』などを進める予定です(テストのおさらいも含む)。
     
  • 2016/12/08
    • 使用教材……教材8「また次の春へ――おまじない」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 「また次の春へ――おまじない」を読み解くための設問を進めました。
      • 前回の復習および補足解説を行いました。
      • 人物の「罪悪感」と「疎外感」に焦点をあて、そういう心情に至るプロセスを考える課題を進めました。
      • また、なぜタイトルが「また次の春へ」なのかを考える問いも扱いました。
      • さらに、鉄則20【最もふさわしい理由をつかむために「むすんでたどる」】の練習となる課題を行いました。
        因果関係を整理する技術を意識化します。
     
  • 2016/12/01
    • 使用教材……教材8「また次の春へ――おまじない」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 「また次の春へ――おまじない」を読み解くための設問を進めました。
      • 独自設問の続きを扱いました。特に、逆説の理由」を問う設問です。
        評論(説明文)でも小説(文学)でも、常識の逆をゆく逆説こそが、主張となります。
        読解問題では通常、この逆説について、「なぜですか」と理由を問うてきます。
      • この解き方・考え方を解説した独自プリントの穴埋めを、行いました。
        穴埋めといっても、内容は選択式ではなく自力で考えますので、苦戦を強いられる場合もあったようです。
      • ひとつのポイントは、「という」=抽象化の文中接続語をいかに活用するかということでした。
        「〜〜〜という(   )」というように空欄が設置されている場合、「〜〜〜」を抽象化した答えが空所に入るわけです。
        そのあたりに比重をおいて指導しました。
     
  • 2016/11/24
    • 使用教材……教材8「また次の春へ――おまじない」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 「また次の春へ――おまじない」を読み解くための設問を進めました。
      • 鉄則8【対比的心情変化】をズバリ整理する問いを扱いました。
        文章を読み直す(思い出す)時間を10分与えたあと、ほぼノーヒントで、100〜200字レベルの記述設問に答えてもらいました。
        ただし、鉄則8のページで「型」を事前に確認し、鉄則のP.49に掲載された心情語一覧なども自由に見てよいという条件です。
        そのうえで20分という十分な時間を与えました。
      • 採点中は、解答例を図式化し穴埋め形式にしたプリントを用いて、自主的に整理してもらいました。
        採点・返却後は、そのプリントを解説する形で説明・指導しました。
      • 大切なのは、まず「A(変化前)」「B(変化後)」の骨組みを整理すること。次に、その変化の理由「C」を整理すること。この手順です。
        自主的な練習素材としては、教材2(問題集2)P.64〜67を役立てるようにしてください。
     
  • 2016/11/17
    • 使用教材……教材8「また次の春へ――おまじない」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 「また次の春へ――おまじない」を読み解くための設問を進めました。
      • 小説読解の要である鉄則8【対比的心情変化】を整理するためのヒント(準備)となる設問を解きました。
      • 問いの解説の中で、全25ページの3分の2ほどの文章を私が範読し、随時、言葉の意味や展開の内容を解説しました。残り3分の1は、随時黙読させました。
      • 次回以降、細部および全体の読み取りをより深めていきます。
     
  • 2016/11/10
    • 使用教材……教材8「また次の春へ――おまじない」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収)
    • 授業内容等
      • 短編集『まゆみのマーチ』の最後の1編を、今日からスタートしました(予定4回)。
      • まず、作者の経歴や、あとがきの内容(この本が生まれたいきさつ)などについてガイダンスを行いました。
      • 黙読30分のあと、一部の漢字の読みや言葉の意味の確認をしました。
        また、文章中に描かれている東日本大震災の様子について、イメージがわくよう、具体的に補足解説しました。
      • そして、主人公の年齢・名前などの事実確認の問いを与え、確認・指導しました。
      • 次回から、読みを深める問いを課していきます。
     
  • 2016/11/3……祝日
     
  • 2016/10/27
    • 使用教材……プリント,教材7(『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • 『こころの処方箋』「灯を消すほうがよく見えることがある」を読み、記述課題を解きました。
        全文を
        50字前後で対比的に要約する課題です。
      • 代表的な対比の観点(7つの観点)こちらの本に詳述)および見逃しがちな反対語を事前に指導・確認してから解いてもらいました。
      • 字数をもとにパーツの数(観点の数)を推定し、観点が3つなら3つとも異なる観点になるよう考えながら、文を組み立てます。
        これによって、過不足なく要約できるようになります。
        そのための考え方を、丁寧に練習・指導しました。
     
  • 2016/10/20
    • 使用教材……教材3,プリント
    • 授業内容等
      • 引き続き前回使用した短文読解課題を用い、読解技術の活用練習をしました。
      • 150字程度の短い文章の中の具体的表現を対比的に抽象化していきます。
        人間関係における「親近・疎遠」という対比や、主張の理由の「客観性・主観性」という対比を、丁寧に扱いました。
      • こうした課題をスムーズにできるようになるための入り口は、まず反対語を覚えることです。
        その他、詳しくは、教材4鉄則6などを参照するとよいでしょう。
     
  • 2016/10/13……臨時休講
     
  • 2016/10/6
    • 使用教材……教材3,プリント
    • 授業内容等
      • 国語技能検定の「例題」や教材4(鉄則)の問題などをアレンジしたプリントを使用した短文読解課題により、読解技術の活用練習をしました。
      • 特に、種々の主張に含まれる、きわめて重要度の高い対比の骨組みである「多様 ←→ 一様」を中心に指導しました。
        教材384番 多様←→一様)を利用し、関連語の知識を多々押さえるとともに、その知識を活用して解く課題を進めました。
      • さらに、詩「私と小鳥とすずと」(金子みすゞ)や、歌「世界に一つだけの花」が内包する対比関係を整理し、それらに共通する「常識的思想」と、それを否定する「逆説的思想」の内容について、指導しました。
        なお、「世界に一つだけの花」を否定する逆説の文章は、最近の早稲田大学入試問題にも出題されています。
     
  • 2016/9/29
    • 使用教材……教材3,教材7(こころの処方箋)
    • 授業内容等
      • 逆説」を学ぶため、読解を扱いました。
      • 鉄則12【世の主張という主張は逆説の構造を持っている】に例示された「失敗は成功(のもと)」「負けるが勝ち」などのように、反対語をズバリ結びつけるような逆説的表現を用いて文章をまとめました。
      • 題材は、『こころの処方箋』(河合隼雄)の文章「道草によってこそ道の味が分かる」です。
        比喩的な「道草」という言葉に頼らずに、筆者の抽象的・
        逆説的メッセージを端的に(AはBであるの形で)言いかえるよう指示しました。
      • なお、関連する反対語(益・害/目的・手段)を、教材3を用いて指導しました。
     
  • 2016/9/22……祝日のため休講
     
  • 2016/9/15
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • 先週扱った、ジャンケンをテーマにした課題のまとめを、プリントで行いました。
        文章全体の
        サンドイッチ構造(抽象→具体→抽象)などに注目してまとめました。
      • 次に、対比的定義および因果関係の型(アはAではなく、むしろBである。なぜならCだからだ)を用いた短作文を書きました。常識をくつがえす逆説を考えます。
        (常識をくつがえすには、当然ですがまず「常識」から身につけなければなりません。こちらの本などもご活用いただきたいと思います)
      • 「アはAである」の部分を、多くの人がそうだと思っているような常識に近づけること。
        「むしろBである」の部分を、逆説(鉄則12)とすること。→鉄則22 独自性
        「なぜならCだからだ」の部分で説得力を持たせること。→鉄則22 客観性
        こういったポイントをひととおり指導した上で、1名につき3つ前後の短作文を作成しました(ペースは生徒により異なります)。
        その都度個別に指導し、必要に応じ修正を指示しました。
      • 最後に、同席する生徒の短作文を紹介し、解説しました。
      
  • 2016/9/8
    • 使用教材……スライド,プリント
    • 授業内容等
      • 「ジャンケンとはどういうものか」および「ジャンケンのルールはどうなっているか」などについて文章化しました。
        それぞれ、
        定義(鉄則13)および200字メソッドの一部(アは1なためAだが、イは2なためB)、すなわち形式を学ぶのが目的です。
        内容は平易で汎用性が低くとも、形式は万能であり難易度の高い課題にも即座に応用できます。
      • 特に定義について詳しく指導しました。
        定義は内容により2つのタイプに分けられること、それぞれどういった例があるのか、といったことを事前に示し、その上で「ジャンケンとは」を考えてもらいました。

        また、鉄則9「ひとことで言うと?」を実践することにより解答の妥当性が増すことを指導しました。
     
  • 2016/9/1
    • 使用教材……スライド,プリント,教材3
    • 授業内容等
      • いつも授業冒頭に使用しているパワーポイント・スライド(3つの力に関する基礎知識/22の鉄則)をリニューアルしましたので、まずそれをひととおり確認しました。夏休みの間にだいぶ忘れかけている知識を取り戻す意図もあります。
      • 2字熟語や漢字1字に非・未・不・無・否…といった1字を加え、正しい否定表現にする練習をしました。
        「アはAだが、イはB」という対比関係の黄金パターンを使いこなすためには、A・Bに入る反対語・否定表現の知識が不可欠です。
      • 教材3P.61を用いて、上記で扱ったばかりの内容をおさらいしました。
      • 4月にも扱った課題を、少し方法を変えて指導しました。
        物語文(文学的文章)の読解記述答案を作る際に不可欠となる技術【事実+心情】を身につけるための課題です。
        心情語を語群から選択しながら穴埋めし、50字程度の1文を仕上げ、ノートに書いていきます。
        『本当の語彙力がグングン伸びる本』の内容を利用して作成したプリントです。

  • 2016/7/21
    • 使用教材……プリント,教材2,教材9
    • 授業内容等
      • 先週に引き続き、鉄則8対比的心情変化】を学ぶための題材(教材9P.120-123)を用いて、短文読解を行いました。
      • 大切なのは、具体的にしすぎないこと(セリフをそのままコピペするなどしないこと)と同時に、抽象的にしすぎないこと(大事な「意味」を消さないこと)。
        しかし、そういう形式操作と同時に不可欠なのは、「一般的によくある話」をまるごと理解認識してしまっておくということです。
        今回は、「友達は、〈人数〉よりも〈心の共有〉である」というテーマでした(もっと言えば形式より実質)。
        こういうありがちな
        「常識」を知ることこそ、手っ取り早く文章を理解するための足場となります。
        そのためにも、夏休みは「常識」を知るべく多くの「体験」を積む必要があると言えます。
        体験の中には、物語や評論を読むという「疑似体験」も含まれます。
     
  • 2016/7/14
    • 使用教材……プリント,教材2,教材4,教材9
    • 授業内容等
      • 授業冒頭、夏休み中の学習方法等についてプリント化したものを、解説・指導しました。
      • 先週に引き続き、鉄則8対比的心情変化】を学ぶための題材(教材2P.66)を用いて、短文読解を行いました。
      • 前回までは心情語が選択式でしたが、今回は心情語を自ら考えなければなりません。
        教材4P.49教材2P.18,19、あるいは鉄則10【表現に迷ったら図形的比喩で言いかえよ】の説明などを参考にしていくと、妥当な答案をつくることができます。
     
  • 2016/7/7
    • 使用教材……プリント,教材2,教材4
    • 授業内容等
      • 鉄則8対比的心情変化】を学ぶための題材(教材2P.64-65)を用いて、短文読解を行いました。
      • 対比的変化の「理由」を文章化するのがメインですので、鉄則9【直前の理由(イ)を常に意識せよ】の習得が目的となります。
      • 500字程度の短文ですが、ウ→なぜなら→イ→なぜなら→アの各要素を絞り込み端的にまとめる作業は、さほど簡単ではありません。
        「共感したのはなぜ?」→「自分と同じだと思ったから」/「自分と同じだと思ったのはなぜ?」→「お互いが同じように相手に違和感を持っていると知ったから」
        こうした端的な「たどり方」を頭のなかでできたかどうかが、カギとなりました。
      • 「ウ→なぜなら→イ→なぜなら→ア」を考える時まず大切なのは、それぞれの「なぜなら」が本文中ではどういった表現で書かれているかを確かめること、つまり、ウ・イ・ア各要素の区切り目をはっきりさせることです。このあたりは事前に教えたうえで60字ほどの記述を行いました。
     
  • 2016/6/30
    • 使用教材……プリント,教材2
    • 授業内容等
      • 教材2P.42-43を用いて、一文を正確に読む(抽象的骨組みを明確にする要約する)ための設問を順次解き、個別指導を重視して進めました。
      • 「まず述語→次に、述語を直接説明する言葉」という順で骨組みを見つけ、それを組み立てる作業です。
      • 一部の設問ではみな苦戦していましたが、今回の題材はすべてが「一文」です。
        本来、多くの子が戦う相手は、「長文」です。
        長文読解では、問いになっている「――部」の文や、「キーセンテンス」としての一文を、自ら要約し、意味をつかんでいかなければなりません。
        そのためのスタートラインを、今日は押さえたわけです。

      • さらに、主語と主題の違いなどについてもひととおり解説し、ノートにまとめました。
     
  • 2016/6/23
    • 使用教材……プリント,教材2,教材4 ,教材7(『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • まず、教材2P.56,57にまとめられている「重要な反対語」を、教材4(鉄則)P.41とあわせて指導しました。
        前回も扱った「全体・部分」などを強調して指導しました。
      • 次に、『こころの処方箋』「絵に描いた餅は餅より高価なことがある」を読み、対比しがら抽象化する(くらべながら言いかえる)」練習を行いました。
        特に、「細かい発明」←→「理論体をつくること」などといった、対比に見えない箇所を引き出し、それを対比的に整理しました。
        こういった対比に見えない本文の中に隠された反対語を見つけるためには、漢字1字に注目することが必要です。
        の意味と、糸へんの漢字に存在する共通の意味について、丁寧に指導しました。
     
  • 2016/6/16
    • 使用教材……プリント,教材3,教材4
    • 授業内容等
      • 「分かる」とは、「分ける」ことです(鉄則4)。
        「分ける」とは、対比関係にして区別することです。
        そのためには、
        反対語の知識が欠かせません。
        今日は、重要な反対語とその関連語の意味・用法について、時間をかけて指導しました。
      • 37「全体←→部分」+84「一様←→多様」(一面的←→多面的)、38「抽象←→具体」、39「普通←→特別」など、意味に共通性のある反対語を多々扱いました。
      • そのうえで、短文読解を行いました。鉄則6の設問(「一様←→多様」または「一面的←→多面的」で整理する設問)を、プリントで進めました。
     
  • 2016/6/9
    • 使用教材……プリント,教材2,教材4
    • 授業内容等
      • まず、5月下旬の接続語テストの結果(順位等)について伝え、ミスの多かった言葉を紹介しました。
      • その中で重要度が高い言葉「つまり」「このように」の働き抽象化<同等関係整理)について、まず確認しました。
        教材2P.9で基礎構造をおさらいしました。
        鉄則14に示されたサンドイッチ型の説明をするとともに、それと同じ型で書かれた学校用教科書(小4)の文章(大きな力を出す)を示しました。冒頭・末尾の段落を私が範読し、それを聞きながら意味の同等性を確認しました。
      • さらに、教材1P.40,41に示された文章を用い(選択肢を排除し)、記述式で短文の要約を行いました。
        この文章は、つまり、どういうことなのか。何を言おうとしているのか。
        読点の箇所にスラッシュを入れて文章をパーツに分けると見えてくる不要な
        具体例をカットすることで、そこに抽象的ワードが浮かび上がります。
        それらをつなげながら要約する技術を指導しました。
     
  • 2016/6/2
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • 以前の続きを扱いました。比喩の抽象化の課題です。
        以前(4月下旬)は、「花より団子」を用いました。今日は、「腐っても鯛」です。
        「より」も、「ても」も、対比関係です(「ても」は正確には「逆接」です)。
        対比的な言葉を探しながら言い換えます。
        「対比しながら抽象化(具体化)する」練習です。
      • 転んでも浅田真央、古くなっても広辞苑、曇ってもスカイツリーという3つの具体的な文章を、「腐っ」「ても」「鯛」それぞれの意味に該当するパーツに区切りつつ、正確に抽象化します(鉄則16)。
        具体例が多くなると抽象的意味は絞り込みやすくなることを他の例で示し、それをヒントとしてじっくり考えてもらいました。
      • 当初、多くの生徒は「悪くても、よい」などと、意味の広すぎる言い換えをしていました。
        何が「悪い」のか、何が「よい」のか。その「何」にあたる部分を、漢語(熟語)で答え限定してこそ、抽象化は成立します。
        これが、読解の重要技術であることに気づき、自力で活用できるようになるまで今後も指導します。
     
  • 2016/5/26
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • まず、接続語テスト※を行いました(※生徒専用ユーザー名・パスワードが必要)。
        教材4『22の鉄則』P.91およびP.95に掲載された文頭接続語・文中(文末)接続語について、その働き(関係整理)の種類を問うテストです。
        番号選択式のため自己採点してもらいました。
      • 次に、短文読解テストをプリントで行いました。「やや分かりにくい文」を正しく読み取れているかどうかをチェックします。
        あくまでも80字弱の1文なのですが、かなり正解率が低くなりました。
        重要なのは、まず
        @関係を整理すること(接続語にマークすること)
        A(読点などの位置で)パーツに区切ること
        であるということを確認しました。それらに基づき、型を見出し、文の骨組みを整理するわけです。
        今回は、【○○は、アについてはAだが、イについてはBだ】といった型でした。
        この型に沿った短作文も行いました。
     
  • 2016/5/19
    • 使用教材……プリント,教材3,教材4,教材7(『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • 『こころの処方箋』「精神的なものが精神を覆い隠す」を読み、主張の骨組みとなる対比関係を整理する課題を与えました。
      • より重要な段落2つを伝え、その段落を中心に読みつつ、隠された対比関係を見出す(=鉄則6)よう伝えました。
        その際は、先週扱った反対語を使うよう事前に指示しました。
      • 反対語およびその関連語は、漢字1文字に注目することが有益です。
        「実」
        (現実・実体・実像・事実・真実等)「体」(実体、具体等)「想」(理想、想像、空想、仮想等)といった文字に注目することで、対比を整理しやすくなります。
      • さらに、より平易な短文(50〜100字程度)を用いて、隠された対比関係を見出す練習を行いました。
     
  • 2016/5/12
    • 使用教材……プリント,教材3,教材4,教材7(『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • まず、教材3を用いて、「理想←→現実」「真←→偽」の意味・用法を丁寧に解説し、問題を解かせ、指導しました。
        それぞれの言葉の関連語の指導に時間をかけました。
        これから『こころの処方箋』を読み、主張の骨組みとなる対比関係を整理するための準備としての指導です。
      • 次に、『こころの処方箋』「精神的なものが精神を覆い隠す」を丁寧に範読しルビをふらせ、語彙を説明しました。
      • 読解設問に答えるのは、次週となります。
      
  • 2016/5/5……祝日
     
  • 2016/4/28
    • 使用教材……プリント,教材2,教材4
    • 授業内容等
      • まず「心情語・外来語を一覧にしたプリント」を配付し、簡単に解説しました。今後の授業でも用いますが、どんどん自主的に活用してほしいと思います。
      • その後、同等関係(抽象・具体の関係)の整理を中心に指導しました。
      • まず、教材1の一部(マトリョーシカ方式のページ)をコピーしたプリントを用い、図の中の空欄を埋めながら、抽象化・具体化の技術の基礎を確認しました。
      • 次に、教材4の鉄則15の解説を用いて、比喩を抽象化・具体化するパターンの基礎を学びました。
      • その具体例として、「花より団子」を抽象化・具体化しました。
        「花」と「団子」の対比関係に注目しながら言いかえるため、同時に対比関係整理力の練習にもなっています。
        あらゆる発信・受信に不可欠な技術である
        「対比しながら抽象化(具体化)する」ことについて、確認・指導しました。
     
  • 2016/4/21
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • これまで練習してきた技術【事実+心情】を活用し、物語文(文学的文章)の短文読解(記述式)を解きました。
        教材4鉄則19【直前の理由(イ)を常に意識せよ】に掲載された読解問題です。
      • 教材4は中学生用の本なので、ルビを入れ、文字を拡大し、さらにア→イ→ウの図をあらかじめ用意したプリントにして与えました。
      • ただし、まずウォーミングアップとして、前回の授業で扱った問題のうちの1つをもとに、次の構造を確認しました。
          事実 ア 「それまでは〜だったのが、今回は〜」
          心情 イ 「〜だった気持ちが、〜に変わった」
          言動 ウ 「(設問の――部)」
        つまり、
        事実の対比的変化に応じる形で、心情の対比的変化(対比的心情変化)が生じるわけです。
      • 上記のウォーミングアップのあとで、鉄則19の短文読解を行いました。
        「ウはなぜか」と問われたら、「アのためイだから」「アによってイとなったから」こ答える。
        この形式はわかっていても、ミスは生じ得ます。
        たとえば、「アの内容としてセリフをそのまま抜き出して書いてしまう」といった、ありがちなミスがみられました。
        ア(事実)をまとめるには、
        抽象化力が不可欠です。
        今回は、「断られる(拒否される)←→受け入れられる」といった対比的な言葉が浮かんでくるかどうかがポイントでした。
        そのあたりを途中でヒントとして与えたものの、今度はイの心情語が浮かばないという生徒もいました。
      • さらに練習を続けます。
     
  • 2016/4/14
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • 物語文(文学的文章)の読解記述答案を作る際に不可欠となる技術【事実+心情】のみを練習するための課題を扱いました。
        『本当の語彙力がグングン伸びる本』の内容を利用して作成したプリントです
      • 物語本文のない課題です。すでに書かれた「事実」に対し、想定される「心情語」を考え、それを加えた一文すべてをノートに書きます。
        教材4P.49に書かれた心情語一覧を活用しながら、書いていきます。
      • 「プラスの心情」が想定される場合に、あえて「マイナスの心情」を入れる(妥当な範囲で逆説化する)
        1つの心情語のみでなく、2つの心情語を並列させ、表現を補強する(悔しさとともに諦めも生じた、など)
        ……といった手法を、同時に指導しました。
     
  • 2016/4/7
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • 教材1,教材Aなどを利用して作成したプリントを扱いました。
        たどる力(因果関係整理力)基礎固めとしての課題です。
      • 物語文(文学的文章)の読解記述答案を作る際に不可欠となる技術【事実+心情】を練習しました。
        鉄則19【直前の理由(イ)を常に意識せよ】の原則を確認しつつ進めました。
      • 超短文読解においてミスを誘発させ(直前の理由イのない答案を書かせ)、そこで自覚した技術を活用して解く短文読解を連続的に与えました。
        要するに、算数のように解かせたわけです。
        結果として、出席した全生徒に明確な向上が見られました。
     
  • 2016/3/31
    • 使用教材……プリント,教材9
    • 授業内容等
      • まず、今後の激励となるよう、基礎知識テストの順位・平均点等を紹介しました。
      • 次に、200字メソッドの型を用いて書かれた短文の空所を自作する課題を扱いました。
        特に、
        因果関係整理を意識して考えます。
        具体的には、表現媒体の差異を考える題材として「小説と漫画」を対比しました。
        言葉が主体の小説と、絵が主体の漫画とで、どういった違いが生じてくるのか。
        書き手目線と読み手目線で、どういった評価の差が出てくるか。
        そういったところを丁寧に扱いました。
     
  • 2016/3/24
    • 使用教材……プリント,教材2,教材4
    • 授業内容等
      • まず、採点済みの「基礎知識テスト」を返却し、ていねいに解説・指導を行いました。
        特に、テスト2ページ目、「3つの力」の基礎構造を確認する内容について、時間をかけました。
        教材4(鉄則)の冒頭P.6〜11の内容P.6-78-910-11)を必要に応じ黙読・音読させ、私が範読し、立ち止まって考えさせ口頭問答を行うなどして、理解を深められるよう指導しました。
      • 繰り返しになりますが、入塾から間もない生徒さんが今回のテストで低得点だったのは、しかたのないことです。
        半年、1年、2年……と通塾を続けるうちに身につけられるよう、努力を重ねてください。
      • 一方で、入塾から間もないにもかかわらず高得点を取った生徒さんも複数いました。努力のあとが見られます。
      • 教材2では、P.86-87、90を用いて、因果関係の基礎構造を学習しました。
     
  • 2016/3/17
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • まず、「基礎知識テスト」を行いました。全生徒対象・全生徒同一時間(25分)・全生徒同一問題です。
        答案用紙は回収しました。次週、採点済のものを返却し、解説します。
        解答は配付済ですが、
        3/19土の2コマ目の授業後に、問題とあわせてウェブ上(共通ページ)に公開します(PDF)
        また、
        全体の状況(点数分布や順位など)は、3月下旬のうちに共通ページに公開し、公開した旨を一斉メールにてお伝えします
        それに引き続き、個別ページを作成していきます。
        個別ページは、3月末までに順次アップし、アップした旨を適宜一斉メールにてお伝えします
      • 新規入塾生および下学年の生徒のみなさんには、「歯が立たない」印象があったはずですが、半年、1年、2年……と通塾を続けるうちに、しっかり身についていくはずのものですから、さほど心配する必要はありません。
        ただし、思考技術を磨くための必須知識ですから、できなかった問いについては早めに、自主的な復習・練習を重ねていくほうがよいでしょう。
      • テストのあとは、数回前から使用している基礎プリントの続きを題材に、鉄則13定義にマークし定義を使え】の練習をしました。
        説明的文章の読解に不可欠な、かつ即効性のある技術です。
      • さらに、長文読解における練習を意図し、教材7『こころの処方箋』48羨ましかったら何かやってみる」を私が範読するのを聞きながら、そこに書かれたいくつかの定義にマークする作業を行いました。
        「羨ましいというのは」「羨ましいという感情は」など、少しずつ表現が違っていても、類似した箇所にはマークする必要があります。
     
  • 2016/3/10……臨時休講
     
  • 2016/3/3
    • 使用教材……教材2,3,9
    • 授業内容等
      • まず先週に引き続き、反対語スライド及び反対語100問プリントを利用し、反対語の意味など説明・指導しました。
      • 次に、数回前から使用している基礎プリントの続きを題材に、言葉のルールや意味を学習しました。
        「ため」とあればそれは「理由」「目的」を表すということについては、教材2P.82,83を活用して整理・確認しました。
        また、「価値」「評価」などの語彙について指導しました。
      • さらに、教材9P.7およびP.17を用いて基礎を確認したうえで、短文を自作してもらいました。
        「アは1なためAだがイは2なためB」の型におけるア・イに、なるべく似ている「果物」の名を入れて対比します。
        1・2の対比関係、A・Bの対比関係が成り立っているか、および客観性・独自性があるか(鉄則22)などをもとに評定しました。
     
  • 2016/2/25
    • 使用教材……教材3,4,9
    • 授業内容等
      • まず、反対語スライド及び反対語100問プリントを利用し、反対語の意味など説明・指導しました。
      • 次に、教材4P.114-125を解説しました。読解問題の設問を分類・解説した一覧です(3月のテストに関連内容を出題予定です)。
      • さらに、教材9(200字メソッド)のP.7およびP,88〜89を利用し「アは1なためAだがイは2なためB」の型を用いた文をつくる練習をしました。
        ただし、書くのではなく、口頭で次々と文を言っていきます。
        「書く」ことも大切ですが、口頭で行うことによって短時間に多くの量の練習を行うことができます。
        具体的には、先週と同様、自転車・三輪車の違いを題材にしました。
      • また、数回前から使用している基礎プリントの続きを題材に、「対比しながら抽象化する」練習を行いました。
     
  • 2016/2/18
    • 使用教材……教材2,3,4
    • 授業内容等
      • まず、授業のたびに行っているスライド(「3つの力」「鉄則」「反対語」を覚えるための各スライド)を丁寧に進めました。
      • 次に、前回扱ったオリジナル課題のプリントの続きを、2問解きました。
        「形式←→内容」および「主観←→客観 or 感覚←→理性」といった答えになりますが、これらについては教材3を用いて意味・用法を指導しました。
      • さらに、教材2(P.72-73)を用いて、「アは1なためAだが、イは2なためBである」という200字メソッドの型の一部を使った表現を指導しました。
        今回は、「自転車と三輪車の違い」を文章化しました。
        「自転車はタイヤが大きいため、ひとこぎで進む距離が長いが、 三輪車はタイヤが小さいため、ひとこぎで進む距離は短い」などといった文を、図を見ながら口頭で作ってもらい、慣れた段階でノートに書きました。

     
  • 2016/2/11 祝日のため休講
     
  • 2016/2/4
    • 使用教材……プリント,教材3,4
    • 授業内容等
      • 今日からスタートの生徒としばらく通っている生徒とが同時に適切な学びを得られるよう留意して授業を行いました。
      • 言葉を意識的に選択して使えるようにする」という、ある種の「大目標」に少しでも近づけるよう、オリジナル課題を扱いました。
        主に『「本当の国語力」が身につく問題集』をもとにしつつも、選択肢を削除するなどして思考の幅が広がるように作りかえたプリント課題です。
      • 今日は主に、鉄則9【「ひとことで言うと?」を口ぐせにせよ】を意識できるようにするための問いを中心に進めました。
        これは、
        抽象化の練習です。要するに何を伝える文なのか? ということを、常に考えます。
      • 対比の型「アはAだが、イはB」がいくつかの設問文中で使われていることを確認しつつ、また、別の例を入れてみるなどして型の働きを確認しました。
      • 鉄則4分かるとは分けることである】の意味を確認するために、教材2P.80の図などを活用して指導しました。
      • ほんの数行の「対比的に言いかえる問題」であっても、その本質には読解技術のすべてとも言えるような構造が隠されています。
        このことを伝えながら進めました。
     
  • 2016/1/28
    • 使用教材……プリント,教材7(『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • 授業冒頭では、時間をかけて反対語をおさらいしました。反対語スライドを扱いました。
      • 引き続き、『こころの処方箋』(河合隼雄)「日本的民主主義は創造の芽をつみやすい」を読解しました。
        用語などいくつかの事項を復習したあと、
        200字メソッドを用いて要約しました。
        前回抽出しノートに書いた対比項目を活用してまとめました。
      • さらに、同じ「みんなで決めること」という意味をもつにもかかわらず、民主主義がなぜ「西洋的」と「日本的」とに分けられるのかについて考える応用課題を解きました。授業冒頭でおさらいした反対語をうまく活用できるかどうかがポイントでした。
     
  • 2016/1/21
    • 使用教材……プリント,教材7(『こころの処方箋』河合隼雄),教材9
    • 授業内容等
      • 『こころの処方箋』(河合隼雄)の中の42番「日本的民主主義は創造の芽をつみやすい」を読み、言葉の意味などを確認・指導しました。
        これを次回、
        200字メソッドを用いて要約します。
      • 今日はその下準備として、対比の観点(対比項目)を抽出する読解作業を行いました。
        「アは1なためAである。しかし、イは2なためBである」(200字メソッドの型の一部)
        「ア……西洋の民主主義/イ……日本の民主主義」のときの、1,2パーツ、A,Bパーツを考える作業です。
      • 次回、これらを活用して本文を要約します。
      • この授業(課題)の目的は、@200字メソッドの技術(論理的に書く技術)を学ぶこと、および A日本・西洋をめぐる定説を、知識として学ぶこと、この2つです。
     
  • 2016/1/14
    • 使用教材……プリント,教材4,教材9
    • 授業内容等
      • 引き続き200字メソッドを進めました。
      • まず、教材9のレベル1(赤いページ)の例文(お手本)を列挙したプリントを用いて、スラッシュ(/)・マル(◯)をつけていく練習をしました。
        スラッシュは、文をパーツに分ける目的。
        マルは、接続語(関係を表す言葉)を浮き彫りにする目的。
        文というものは、関係のつなぎ目でパーツに切ることができます。
        これを、まず整った文章(お手本)で行えるようにし、次に乱れた文章(文庫本などの読解素材)で行えるようにすること。
        それが、「読み」の基礎練習になります。と同時に、「書き」の型の習得にもつながります。
      • その後、教材4鉄則17【接続語挿入問題では前後の文の述語をくらべて考えよ】を扱いました。
        こういう問題は、思いつきで解くとミスしてしまいます。あくまでも論理的に、
        関係性を意識して解くようにする。その方法を指導しました。
     
  • 2016/1/7
    • 使用教材……プリント,教材9
    • 授業内容等
      • これまで読解を中心に進めてきましたので、ここで作文にシフトします。
      • 200字メソッドの型を用いた短作文を扱いました。
        教材9に載っているテーマ(失敗のない1日・失敗のある1日――など)を利用して考えました。
        対比の観点をバラバラにしないこと、因果関係の前後を同じ内容にしないこと、など、ありがちなミスに対し個々にアドバイスしながら進めました。
      • 早く終わった生徒には、具体例を入れるよう指導しました。
      • 書くことと読むことの形式は実は同じだということが分かるよう、今後も型を重視して指導します。
     
  • 2015/12/17
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • 到達度テストを返却し、順位等のデータを伝えました。
      • 到達度テストのうち特に記述式設問の考え方について、あらためて復習・指導しました。
      • 今回のテストも、対比関係整理力こそが最重要の技術でした。
        そして、そのために不可欠なのは、
        反対語(及び否定表現)の知識です。
        そこで、反対語を習得するためのプリントを用いて、知識の定着を図りました。
      • あわせて、「類似した意味をもつ言葉に相違点を見出すこと」を意識して冬休みを過ごすことで語彙力・思考力が高まるという話を、具体例を挙げながら伝えました。
     
  • 2015/12/10……「セッちゃん」読解/到達度テスト実施
     
  • 2015/12/3
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 引き続き「セッちゃん」の読解を進めました。テスト前の最終授業です。
      • これまで扱ってこなかった問いのいくつかを解きながら、文章全体の骨組みとなる対比関係を再確認しました。
      • 解答を考える際、これまでのノートを見ながら考えてよいことにした結果、一定レベルの答案を書けるケースが多くなりました。よい復習になりました。
      • 次週のテストで力を発揮できるよう、これまでのノートを再度見直してくるよう伝えました。
     
  • 2015/11/26
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 引き続き「セッちゃん」の読解を進めました。
      • 人物の何気ないセリフに込められた意味を引き出す問いを扱いました。
      • 主にたどる設問(因果関係整理力を試す設問)を解きました。
      • 記述設問の答案について、ミスの傾向は2つありました。
        • 自分で話を作ってしまう(鉄則2で示すような「他者の言葉の再構成」になっていない/本文に根拠がない)。
        • 対比の骨組みを無視して正反対の方向の答えを書いてしまう(このストーリーでは、「非現実→現実」などといった骨組みがあり、これについては前回までに扱っている)。
        こういったミスをしないようにするために、いつも筆者・作者の構築した骨組みを意識することが重要です。
     
  • 2015/11/19
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 引き続き「セッちゃん」の読解を進めました。
      • いよいよストーリーの最終場面に入りました。
        省略された説明、叙述に隠された重要なテーマを読み取るための設問を、選択式・穴埋め式などでいくつか解きました。
      • 対比関係を直接問われているわけではない設問でも、自覚的・意識的に対比関係整理力(くらべる力) を発揮できるようにする、といった主旨で指導しました。
      • 次週から2回は再び記述式に戻ります。
     
  • 2015/11/12
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 引き続き「セッちゃん」の読解を進めました。
      • まず、授業冒頭でよく使用している反対語スライドで反対語を学習しました。特に、理想←→現実について説明を加えました。
      • 「そんなときの加奈子は、なにも見ていない。目はこっちに向いていても、まなざしが来ない。それが怖くてたまらない」
        といった、いじめられている娘を思う親の心情の動機(理由)を考える問いを中心に進めました。
      • 記述式では難易度が高いため、本文を支える最重要キーワードのみを空欄にした穴埋め形式で指導しました。
        最初にスライドで扱った反対語がヒントになるようにしました。
      • また、この小説の読解ではここまで扱ってこなかった選択式設問を作成し、与えました。
        読解テストでは、実は記述式設問以上に点数を落としやすいのが選択式設問です。記述では途中点がありますが、選択ではありません。
      • パーツごとに選択肢の言葉をチェックしていく手法などをおさらいしつつ進めました。
     
  • 2015/11/05
    • 使用教材……教材2,教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 引き続き「セッちゃん」の読解を進めました。
      • 小説には省略された表現が多々出てきます。
        今日も、省略された文に言葉を補足しながら意味を正確に読み取っていく課題を、記述で進めました。
        とりわけ、「むしろ」という言葉の働き(
        逆説化)に注意して言いかえる課題です。
        大切なのは、だらだらと書き出してしまうのではなく、書く前に
        まず骨組み(=型)をイメージし、枠組みだけを短くメモしてみて、それからその枠を埋めていくということです。
        「(    )からというよりも、(    )からこそ、目をそらしたかったということ」といった枠組みを作ってから取り組むことで正解率が上がるということを、指導しました。
      • また、「むしろ」の使い方の練習として教材2を利用しました。
     
  • 2015/10/29……臨時休講
     
  • 2015/10/22
    • 使用教材……教材2,教材3,教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 前回に引き続き「セッちゃん」の設問を解き進めました。
      • 人物の対比的変化をもとに性格を読み取る課題を中心に進めました。
        そのためにまず、教材3を用いて「感情←→理性」(反対語)を確認しました。
        言葉というのは理性の産物であるという理解を通して、言葉で問題を遠ざけようとする人物の心情変化を把握します。
      • また、人物のセリフ(同情は残酷)について「同情」はなぜ残酷なのかを考える問いも解きました。
        人物の関係を図形的にとらえることが、答えのカギになります。
        鉄則10【表現に迷ったら
        図形的比喩で言いかえよ】、鉄則12【世の主張という主張は逆説の構造を持っている】および教材2のP.18,19を確認しながら指導しました。
     
  • 2015/10/15
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 前回は主に全体を大きくとらえる設問でしたが、今回は細部を正確に読み解く設問を扱いました。
      • 難易度高めの記述設問1つを、修正を重ねつつ解き進めてもらいました。字数にすると100字は必要ですが字数指定はありません。
      • 難易度高めとはいえ、正解は1つに限定され、採点可能です。型どおりに考え、部分的に言いかえていけば正解に近づきます。
        逆に、型を使わずに全体をいきなり書こうとすれば、どんなに苦労しても正解にはたどりつきません。
        習った型・技術を自ら意識的に使うことの重要性を、今日も伝えました。
      • 今日のポイントは、鉄則10,15,16です。復習が必要です。
     
  • 2015/10/8
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 「くらべる力=対比関係整理力」徹底的に意識しながら設問を解くよう指導しました。
      • aについてAだったのがBに変わった」というのが、対比的変化の基本の型です。
      • 設問を読解し(鉄則5)、それが対比関係を問うものであると認識する  対比関係ならば上記ので整理できるはずだと考える。
        このステップで解くことが重要です。
      • 感動ではなく解釈を深める。それが小説読解です。今後も技術を意識化しつつ指導していきます。
     
  • 2015/10/1
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 「セッちゃん」の具体的な読解に入りました。
      • 漢字の読みや言葉の意味などは、設問に関係する部分部分で、その都度説明していきます。
      • 今後、当塾で作成した100問ほどの設問から厳選した問いを20〜30ほど与えていくことになりますが、今日はそのうちの10問ほどをプリント化した中の、3つほどを扱いました。
        純粋な記述設問だけでなく、抜き出しや語句挿入、ときには選択式などの形式で進めていきます/文章全体を支える骨組みを問う設問から、細部表現の意味を問うような設問まで、幅広く作成しました)
      • 今日は、「答えのめどはつくが正確には表現しづらい」というような設問を扱いました。
        表現に迷ったら図形的比喩で言いかえよ」(鉄則10)、「ストーリー全体の対比的心情変化を整理せよ」(鉄則8)など、その都度その都度、「3つの力」と「鉄則」に立ち返りながら進めました。
     
  • 2015/9/24
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収)
    • 授業内容等
      • 第124回直木賞受賞作『ビタミンF』(重松清)所収の短編「セッちゃん」を、今日から読み始めました。
        震災後に重松清氏自らが選んだ短編を集めた『まゆみのマーチ』にも、「セッちゃん」が掲載されています。授業ではこちらを利用します。
      • 昨年までに既に、『まゆみのマーチ』内の短編2つを授業で指導し終えています(「また次の春へ――おまじない」及び「カーネーション」)。
        当時在籍していなかった生徒さんの場合は、ぜひとも読んでおくようお勧めします。
        なお、こちらに、「カーネーション」指導の際のテストがリンクされていますので、ご活用ください。
      • 今日の授業では、45ページほどの本文を読み通すために1時間近くを確保しました。
        ただし、ただぼんやりと読むのではなく、あくまで「精読」であることを意識して読むよう、事前に伝えました。
        また、与えられた「設問」ではなく自らの頭に浮かんでくる「疑問」を意識化することが本来は大切なのだということも、伝えました。
        次週から、具体的な読解にあたっていきます。
       
  • 2015/9/17
    • 使用教材……教材2
    • 授業内容等
      • 反対語スライドを進めるとともに、そこで出てきた「物質←→精神」「感情←→理性」などの反対語を図示・整理しました。
      • 言いかえる力(同等関係整理力)の基礎課題を進めました。同時に、読解問題における選択式設問の解法も扱いました。
      • 教材2P.22,23を用いて、「抽象的表現を具体的比喩に言いかえる」「具体的比喩を抽象的表現に言いかえる」それぞれの課題を、選択式で解きました。
        最大のポイントは、「
        共通点を意識する」ことです。
      • 選択式とは言っても、ただ選んで採点して終わりではなく、「パーツに分けて部分的に本文と見比べる」「パーツの意味のプラス・マイナスをチェックする」といった重要な技術が身につくよう指導しました。
     
  • 2015/9/10
    • 使用教材……教材1,教材4
    • 授業内容等
      • たどる力(因果関係整理力)の基礎事項を、具体的な短文読解を通しておさらいしました。
      • 教材1の内容を一部ピックアップし、活用しました。
        「ケンカして泣いた」という文章について「なぜ泣いたのか?」と問われた時、「ケンカしたから」と答えてはいけません。
        「ケンカしたことで寂しさがあふれたから」などと、文中に書かれていない心情を推し量って書かなければならないのです。これが文学的文章読解の鉄則です。
      • 鉄則19【直前の理由(イ)を常に意識せよ】によって同様の型を確認し、付随する読解問題を解きました。
        教材1で確認した技術を活用して答えることができるかどうかが、ポイントでした。
     
  • 2015/9/3
    • 使用教材……教材2,教材4,教材9
    • 授業内容等
      • 「3つの力」スライド、反対語スライド、鉄則スライドを用いて、基礎のおさらいをしました。
      • 同等関係を整理するための「マトリョーシカ方式」を用いて、抽象・具体の関係の基礎をおさらいしました。
        たとえば、「アメリカ・中国・インド> ? >世界の国々」、「焼く・煮る・蒸す・揚げる> ? >調理方法」といった中の「?」を考えることで、意味を広げすぎず狭めること(共通点をとらえること)の意味・価値を学びました。
      • 22の鉄則を暗記するための穴埋めプリントも扱いました。今後も、スライドと合わせて毎回復習し、定着を図ります。
      • 文章の対比関係をセルフチェックするための技術を、短文で学習しました。
        対比の観点の統一、対比のバランス(抽象度・パーツの数)の整理について、おさらいしました。
      • 教材9では、200字メソッドの型をおさらいしました。
     
  • 2015/7/23
    • 使用教材……教材4,教材9
    • 授業内容等
      • 教材9P.96を読み、200字メソッド読書感想文などの「書き」に活用するための根本的技術を確認しました。
      • その後、教材9P.120〜123を用いて、物語文読解記述設問を解きました。
        また、この読解の技法は、そのまま、読書感想文などの「書き」に転用できるということを、具体的に解説しました。
      • さらに、教材4鉄則8対比的心情変化」の型を指導しました。
     
  • 2015/7/16
    • 使用教材……教材3,教材4,教材9
    • 授業内容等
      • 教材3で、「恥ずかしい←→誇らしい」の対比の観点として、「他人に見られたくない←→他人に見られたい」という見方を確認しました。
      • そのうえで、鉄則6隠された対比関係を見つけ出せ。それが、読解の第一の作業だ】の設問(短文読解)を解きました。
        「一様←→多様」「恥ずかしさ←→誇らしさ」が答えになる設問です。
      • さらに、教材9のP.88-89を用いて、対比の観点の質を因果関係整理によってレベルアップさせ独自性を高めるための方法を学習しました。自転車と三輪車の違いを例に考えました。
     
  • 2015/7/9
    • 使用教材……プリント,教材7
    • 授業内容等
      • 教材7『こころの処方箋』48「羨ましかったら何かやってみる」を読み、そこに書かれたいくつかの定義をもとにして、テーマである「羨ましいという感情」の意味を整理しました。 筆者がなぜ「羨ましいと思うこと」を肯定的に捉えているのか、その理由を記述する問いです。
      • 鉄則13【定義にマークし、定義を使え】を身につける目的で行いましたが、同時に、「プラスの理由はプラス」「因果関係では前後のプラス・マイナスが一致することが多い」という、以前の学習をおさらいする機会にもなりました。
     
  • 2015/7/2
    • 使用教材……プリント,教材3,9
    • 授業内容等
      • 到達度テストの得点・順位や平均点等を伝えました。次の目標を見定めるために、数値で到達度を知ることは大切です。
      • まず教材3を用いて、「感情←→理性」の対比関係を丁寧に指導しました。到達度テストの設問【3】でも登場した反対語です。
        また、これに関連し、歌の歌詞にも登場する「心←→言葉」の対比について、「心」を重視する見方と「言葉」を重視する見方、双方を紹介しました。
      • 課題を進める中で、「不可能」「不可欠」「不可解」「不可視」「不可避」といった言葉の意味を指導しました。
        また、「以心伝心」についても確認しました。
      • 教材9では、アは1なためAだが、イは2なためBであるア・イ(文章のテーマ)を考えるときの考え方について指導しました。
       
  • 2015/6/25
    • 使用教材……プリント,教材2,3
    • 授業内容等
      • 到達度テスト(定期テスト)を解いてもらい、直後に返却・解説をしました。
        すべて選択式のため、採点については各自で行ってもらいましたが、記録・確認のためにテストの紙面を撮影・保存しました。
        正しい採点結果は6/28(日)・6/29(月)ごろ、個別ページにアップします。
        共通ページへの問題・解答・統計データのアップも、同時期に行います。アップ後にご連絡します。
     
  • 2015/6/18
    • 使用教材……教材4,プリント
    • 授業内容等
      • 200字メソッドの基本の型の一部アは1なためAだが、イは2なためBであるを用いて、短文を要約しました。
        題材は、教材4・鉄則11の文章の一部です。
      • 鉄則11【述語こそが文の意味を支えている】に従い、「A・B」のパーツを重視してチェックします。
        特に、Bのパーツ(「しかし/ところが/一方」といった対比の接続語の後半)に真っ先に注目することが、短時間で意味を正確に押さえるポイントとなります。
      • 授業で練習した大小の技術を、学校なり他塾なりのテストで活用し、そこで成果を上げることをとおして、本物の力にしてほしいと思います。
     
  • 2015/6/11
    • 使用教材……教材2,教材4
    • 授業内容等
      • 鉄則9ひとことで言うと? を口癖にせよ】を練習しました。
        鉄則9はこちら(1 2)にも掲載されています。
      • 要約課題で先週扱った文章を題材に、抜き出し式設問を解きました。
        先週扱った文章ですから理解は早かったはずですが、それでも、予想以上に時間がかかっている生徒が複数いました。
        抜き出し式設問では、答えが直前直後にあるとは限らないことを、まずは知る必要があります。
        また、字数指定があるということは、似た部分がたくさんある中で答えを限定することが求められているということです。
        そういう中で、答えとなる部分をいかにして素早く見つけるのか。
        そのカギが、「ひとことで言うと」という自問である――ということを、具体的な練習を通して学習しました。
      • また、指示語設問「それ」とはなにか、など)でも同様に、まず「最後のひとこと」を決め、下から上へと言葉を積み上げていくという意識が求められます。
        これについて、鉄則9とともに教材2P.40,41を題材にして指導しました。
     
  • 2015/6/4
    • 使用教材……教材4,プリント
    • 授業内容等
      • 鉄則9の課題文を改変した文章を要約(=抽象化)するプロセスを通して、「アはAだがイはB」の基本パターンを使いこなす練習をしました。
      • AとBの対比関係を整理することが最大の目的です。
        いつも指導している鉄則7【対比関係2つのポイント】鉄則11【述語こそが文の意味を支えている】を意識的に活用できているかどうかなどをチェック・評定しました。
      • そのほかにも、鉄則14【「も」にマークせよ、それが具体例だ】などに関連するポイントを指導しました。
        「〜などという」の前は
        具体例、「あるいは」の前後は具体例、といった言葉の役割への意識を持つことで、抽象化をラクに行えるようになっていきます。
      • わずか10行ほどの短い文章でしたが、学ぶべきことの多い課題となりました。
     
  • 2015/5/28
    • 使用教材……教材7,プリント
    • 授業内容等
      • 前回扱った文章教材7こころの処方箋』内「一番生じやすいのは一八〇度の変化である」)を題材に、200字記述を行いました。
        すでに前回、解答となる文章をプリントで整理しています。
        今日はそのプリントを短時間だけ復習し、あとはそれを見ないで、自ら文章化するよう指示しました。
      • その答案の中で目立ったのは、「〜であり…である」を「〜…である」としてしまっているケースでした。そこで、次のような例を挙げて説明・指導しました。
        • 「大きくかわいい犬」は3通りの解釈ができる。
          「大きい、そして、かわいい犬」(並列)、「大きいのでかわいい犬」(因果)、「大きいのにかわいい犬」(対比・逆接)。
          「て」(および、類似した「で」)は、意味を拡散させるので極力避けるべきである――ということを指導しました。
      • その他、「上手・下手」の様々な読み方と意味を指導しました。
     
  • 2015/5/21
    • 使用教材……教材4,教材7,プリント
    • 授業内容等
      • 前回に引き続き「鉄則スライド」を行い、あわせて、それぞれの鉄則の概要を解説しました(今後スライドは随時行いますのでここには明記しません)。
      • 200字メソッドの変形バージョンとして前回学習した常識ではアはAだが、実際にはアはBだというを確認しました。
      • さらに、この型を活用する読解を行いました。
        教材7こころの処方箋』内「一番生じやすいのは一八〇度の変化である」を読み、ある一文の「理由」を問う課題です。
        目標は200字で記述することですが、今日は、型どおりにパーツを埋めていくプリントを用いての学習にとどめました。
        次回、今日の内容を踏まえての200字記述を行います。
     
  • 2015/5/14
    • 使用教材……教材4,教材9
    • 授業内容等
      • 前回に引き続き「鉄則スライド」を行い、あわせて、それぞれの鉄則の概要を解説しました。
      • 教材9で前回指導が手薄になった箇所(P.71の一部)をあらためて指導しました。
        「アはAだが、イはB」という
        で書く際に大切なのは、AとBの対比関係を意識することである(→鉄則11「述語」こそが文の意味を支えている)ということを、あらためて伝えました。
      • その上で、教材9P.82を参照しつつ、「常識ではアはAだが、実際にはアはBだ」というを確認しました。
        鉄則12【世の主張という主張は、「逆説」の構造を持っている】との関連も伝えました。
      • さらに、この型を用いた短作文を自作する課題を与えました。みな、おおむね理解が及んでいたようでした。
     
  • 2015/5/7
    • 使用教材……教材4,教材9,プリント
    • 授業内容等
      • 久しぶりの授業となったため、「3つの力」の基礎事項を確認する目的で、スライドおよびその内容を記入するプリントを用いた学習をしました。
      • 22の鉄則を覚えるために新たに作成したスライドを用いて、鉄則のおさらいをしました。
      • 教材9(P.70,71)を用いて、対比関係を整えるための修正練習をしました。
        文と文の間に「しかし」を用いたのであれば、その2文の
        述語が対比的になるのが普通であり、プラス・マイナスを意識してそれをチェックすることが重要です。その技術を修得するための課題を進めました。
     
  • 2015/4/30 臨時休講(予定休講)
  • 2015/4/23 臨時休講(返金対象)
  • 2015/4/16
    • 使用教材……教材7(文庫『こころの処方箋』河合隼雄)、 教材4
    • 授業内容等
      • 『こころの処方箋』「灯を消すほうがよく見えることがある」を題材に、くらべる力・言いかえる力を高める課題を扱いました。
        全文(約1,800字)を60字前後に要約する(=
        抽象化する)ことが目標ですが、要約文を書くのは次週としました。
      • 今回は、要約に必要なパーツ(対比の観点)をあらかじめ明示してある選択肢の◯×(正誤)を判定する課題を先に解き、それに対する解説を詳細に加えました。
        先日の反対語テストで扱った反対語を活用することも求められる課題でした。
      • その上で、「灯を消す」とはどういうことか言いかえる課題を扱いました。
     
  • 2015/4/9
    • 使用教材……教材3,プリント
    • 授業内容等
      • まず、教材1を利用した反対語テスト60問(難易度別に14,14,16,16問))を行い、直後に採点・指導を行いました。
        次に、教材3を用いながら、それぞれの反対語についてくわしい解説を加えました。
      • 鉄則6隠された対比関係を見つけ出せ。それが、読解の第一の作業だ】の中に、こう書かれています。
        @反対語を覚えること。 A反対語を意識的に使うこと。
        なぜ反対語のテストをするのか、なぜ反対語を覚えるのかについて、その意味・目的を、鉄則6,鉄則4などを用いて趣意説明しました。
     
  • 2015/4/2
    • 使用教材……教材7(文庫『こころの処方箋』河合隼雄) ,2,3
    • 授業内容等
      • 教材2 P.58-59「対比の骨組みを引き出す」の短文読解問題を中心に指導しました。
        先週扱ったようなややハイレベルな課題に打ち勝つために必須のステップです。

        「ではなく」「よりも」などを挟んだ前後の対比関係を整理する課題です。
      • 「自然←→人工」「後ろ向き←→前向き」「安全←→危険」「同じである←→違っている」「自動←→手動」「自分←→他人」「絶対←→相対」などを対比の観点とした短文において、それらの反対語・否定表現を抽出します。
        「絶対←→相対」については教材3によって意味を確認しました。
      • さらに、教材7(こころの処方箋)の先週扱ったページを読み直し、先週行った対比関係の抽出が、今日練習した基礎課題と全く同じ方法であることを意識化する指導を行いました。
     
  • 2015/3/26
    • 使用教材……教材7(文庫『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • 新たに文庫本を1冊、配付しました。『こころの処方箋』(河合隼雄)です。
        4ページ読み切り形式で、どちらかと言うと論説文に近いエッセイ集のようなものです。中高大の入試に頻出する1冊です。
      • 今日はこの文庫の[1]「人の心などわかるはずがない」を扱いました。
        「ではなく」を挟んだ前後の対比関係を整理できるかどうかがポイントでした。
      • まず黙読の時間を与え、次に私が範読しながら語彙及び内容的知識を解説しました。
        その上で、「筆者の主張を80字前後でまとめなさい」という要約課題を与えました(制限時間10分)。
        採点中は、配付された解説・解答のプリントを読み、自主的に確認する時間としました。
        その後、一斉指導にて解説をしました。
      • 『こころの処方箋』[1]要約解説PDF(授業で使用したものを、より分かりやすくしました:次週配付しますが、より早くご家庭で復習する場合にご利用ください)
     
  • 2015/3/19
    • 使用教材……オリジナルテスト,教材2,4,9
    • 授業内容等
      • まず、テストの復習を行いました。SAPIX(新小6)の組分テスト(3/8)の文章が、今回のテストと全く同じテーマ(言葉とその意味との関係/言葉が意味を区別するということ)であったため、それを音読して聞かせ、いくつかの設問について口頭問答の形で答えてもらいました。
      • テストに出てきた「幸福」と「幸運」の違いについて、教材2をもとに確認しました。
      • その後、教材9を用いて、「旅」と「旅行」の違い、「後悔」と「反省」の違いなどについて整理する課題を進めました。
      • 類似したものごとを区別するということは、今回の到達度テストで用いた題材文の内容とも合致します。意図的に言葉を使い分ける態度を身につけるという意味でも、重要な授業になりました。
     
  • 2015/3/12
    • 使用教材……オリジナルテスト,教材4
    • 授業内容等
      • テストを30分で解いてもらい、その後、解説を行いました。
      • テストの内容に関連し、教材4で補足的解説を行いました。
      • テスト問題および解答については、後日、共通ページTOPにリンクします(3/15の予定)。
      • 個人別のテスト結果および結果分析については、後日、個別ページに記載します(3/15の予定)。
      
  • 2015/3/5
    • 使用教材……教材2,3,4,9
    • 授業内容等
      • 教材9では、P.34〜37を用いて練習しました。与えられた「対比の観点」を正しく用いて文章化する練習です。
      • ただし、その練習に入る前に、「基本の型」を暗唱する練習をしました。
        算数の公式と同じで、覚えなければ活用はできません。
        200字メソッド基本の型
        [ ア ]は、[ 1 ](な)ため、[ A ]である。
        しかし、[ イ ]は、[ 2 ](な)ため、[ B ]である。
        だから、[ ア ]よりも[ イ ]のほうが[ C ]であると言える。
      • さらに、教材2のP.50-51を用いて、対比の「は」の働きを確認しました。教材9のP.35に関連しての学習です。
      • 教材3では、「親しい←→疎い」などの観点を考えつつ、鉄則10【表現に迷ったら、「図形的比喩」で言いかえよ】を確認しました。
        親しい←→疎い」は、「近い←→遠い」などと
        図形的・視覚的に解釈可能です。
     
  • 2015/2/26
    • 使用教材……教材9
    • 授業内容等
      • 教材9を配付して本の全体像を紹介し、取り組む目的や取り組む際の留意点などについて、ひととおり解説しました。
      • 初歩的な課題をいくつか実際に進めました。
      • 解説編冒頭のP.130-131が重要ですので、その内容を伝えました。ご家庭で取り組む際にも、毎回確認するとよいでしょう。
        「シャーペンは芯が折れやすい」という文の「シャーペンは」は、
        主語ではなく主題であること(主語は「芯が」)。
        アはAである。一方、イはBである」の「アは」は、必ずしも主語である必要はないこと。……などについても、ざっと解説しました。
      • さらに、教材9の内容(のみならずふくしま式問題集の内容の多く)は、価値観を相対的にとらえられるよう工夫されていることについても伝えました。
        たとえば、海とプールを比較して海に価値をおく文章も、プールに価値をおく文章も、両方が載せてあります。これにより、自己の意見を持つとともに他者の意見に耳を傾け、その妥当性を考える習慣を育てることができます。
      • 教材9については、まずは「パート1」のページをご自宅で積極的に進めるよう、指導しました。宿題ではありませんが、自主的な学習があればこそ成果も上がりやすくなります。
     
  • 2015/2/19
    • 使用教材……教材2
    • 授業内容等
      • 同等関係(抽象・具体の関係)の基礎および因果関係の基礎について、教材2のP.11〜13、P.81、およびスライドを用いながら指導しました。
      • 口頭での問答も含め、抽象・具体の関係の意味について、反復を重ねています。
        「抽象的」とは、意味が広いこと、意味が曖昧なこと、絵に描きにくいこと、あるいは、詳しくない(おおまかな)こと。
        「具体的」とは、意味が狭いこと、意味がはっきりしていること、絵に描きやすいこと、あるいは、詳しいこと。
        このように、どんな言葉で説明をされても意味がわかるよう、あるいは、自ら説明できるよう、今後も練習を続けます。
     
  • 2015/2/12
    • 使用教材……教材2,4
    • 授業内容等
      • 同等関係(抽象・具体の関係)の基礎および対比関係の基礎について、教材2のP.9,10およびP.49,50を用いながら指導しました。
      • 口頭での問答を繰り返しながら、抽象・具体の意味や対比関係の意味を確認しました。
      • 2月は新規入塾生が多いため今日は基礎重視となりました(参照)が、以前から通っている生徒には応用課題として随時口頭で問いを投げかけるなどしながら、緊張感を維持し新しい学びを得られるよう指導しました。また、そういった生徒には、すでに解き終えている問題でも復習しやすいよう問題集のコピーをプリントで与えました。
      • こちらにデータをアップしているスライドを用いて、「3つの力」や反対語などの基礎事項を確認する時間も十分に取りました。
        ※新規入塾生のみなさんは、これらのデータを活用しての早めの習得を心がけてください。
       
  • 2015/2/5 臨時休講
     
  • 2015/1/29
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • 語文読解の記述設問を1つ、解きました。入試によく出る、「表現の効果」を問う設問を扱いました。
      • 一見、「3つの力」のどれを使えばよいか迷いますが、表現(――部)が比喩的であることから、言いかえることを意識して解けばよい、と考えます(鉄則15)。
        また、文章の最後の表現について問う設問、しかも設問の最後にくる問いであることから、「文章全体」=「対比的変化」を問うものであると考えます(鉄則8)。

        こうした考え方を指導してから、答案を作成してもらいました。
      • さらに、先週行った入塾審査用の漢字テスト(小学4-5年用)を扱いました。自らの学年より下の学年で習う基礎的な漢字でも、単体の漢字ではなく和語・漢語(熟語)などの言葉として文中に出てくると、意外に読み書きできないことがあります。そういった漢字こそ、中学入試ではよく取り上げられます。
       
  • 2015/1/22
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • 物語文読解の記述設問を2つ、解きました。どちらも「人物の心情(変化)の理由」を問うものです。
      • 次の2つのような技術を活用できるかどうかを試す、実践的授業でした。
        • 「ウはなぜか」と問われたら、「アのためイだから」と答える(鉄則19に関連)。
        • また、AよりもBが好きになった理由、と問われたら、「よりも」の示す対比関係に注目し、AとBを対比しながら理由を説明する。
      • 説明文であれ物語文であれ、つねに「3つの力」と、それに基づく「22の鉄則」を意識し、それらの武器を使いながら読むということを、今後も指導します。
     
  • 2015/1/15
    • 使用教材……教材4
    • 授業内容等
      • 「22の鉄則」確認プリントを配付し、テストを行いました。この時間の平均点は87点(110点満点)でした。
        むろん、覚えるというのはスタートラインに過ぎません。
        鉄則1【「」を武器にせよ。そして、その武器を自ら取り出して使え。】に明記されているように、意識的に活用してこそ、意味があります。
      • 教材4では、鉄則21選択肢は、まず手で隠せ。選択肢は、ワナの集合体だ。】を扱いました。
        中学入試本番が間近の生徒も多いため、この鉄則を選びました。

        選択式問題の解法について、実際の設問を解くことを通して具体的に指導しました。
       
  • 2015/1/8
    • 使用教材……教材3,4
    • 授業内容等
      • 「22の鉄則」確認プリントを配付し、視写しました。次回、テストをする予定です。
      • 教材4では、鉄則6 【隠された対比関係を見つけ出せ。それが、読解の第一の作業だ。】を扱いました。
      • 12月に行った鉄則4 【分かるとは、分けることである】の復習から入り、その後、鉄則6の具体的課題に取り組みました。
      • さらに、その各課題に関連する語彙を、教材3で指導しました。
        一様←→多様」と「一方向←→双方向」の共通点と相違点を考えました。
      • これからも、反対語が”最強の武器”であることを意識して取り組むよう、強調しました。