ふくしま国語塾 授業記録

土曜 17:00-18:40
  
教材1 教材2 教材3 教材4 教材9 A B
 
入試頻出の評論を文庫・新書等で個々に配付
入試頻出の物語・小説を文庫等で個々に配付
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教材についての詳細はこちらをごらんください。
  
授業記録および今後の予定
(降順表記です/予定は可能な範囲で示します)
この記録は、「必ず毎週授業直後にアップする」というわけではありません。1週間程度遅れる場合があります。
教材3、教材4、およびスライドはほぼ毎回使っているため、特に中心的に使用したときのみ記録します。
最も詳しい授業の記録はこちらです
  • 2018/06/23
    • 使用教材……教材4,プリント
    • 授業内容等
      • 中学入試を想定した物語文読解(記述)を解きました。
        まず、解法として鉄則19(直前の理由イを常に意識せよ)を、教材4で指導しました。
      • その後、傍線部の理由を記述する設問の一部を解いてもらい、採点後、個別指導・全体指導を行いました。
      • ポイントは、「事実+心情」の型で答えること。
        また、根拠となる本文の個所を冷静に探すこと。直前だけみてさらっと書かないこと。
        そして、本文のコピペでなく抽象化して整理すること。などです。
      • 次週もこの課題を続けます。
         
  • 2018/06/16
    • 使用教材……教材3,プリント
    • 授業内容等
      • 1,000字ほどの短文をもとに、「成功」と「幸福」という、筆者独自の対比関係を整理する記述読解を扱いました。
      • 七つの観点の中でもいつも重視して指導している「自他」の観点に注目できるかどうか。
        また、文中にないが活用可能な反対語を積極的に活用できるかどうか(その意味はこちら参照)。
        こうした点に注目して評定・指導を行いました。
      • 本文中に出てくる「主観」およびその反対語の「客観」、そして先週指導したばかりの絶対←→相対を自ら使えるかどうかが、もう1つのポイントでした。
     
  • 2018/06/09
    • 使用教材……教材2,教材3
    • 授業内容等
      • 教材2P.58,59を用いて、対比の骨組み(AではなくB)を抽出する課題を扱いました。
      • 単に文中に出てきた順に言葉を並べるのではなく、くらべられている2つのものごとのどちらが肯定されどちらが否定されているのかにまで目を向けるという当然の点を確認・指導しました。しかしその点におけるミスがかなり目立ちました。
      • 本文から適当に熟語を見つけてきて対比としてしまうような、コピペ的な読解に慣れきっている様子も多々みられました。
        当塾に通う目的は、こちらにも書かれているように、本文をコピペするのではなく「言いかえる」ことによって質の高い再構成を行うということです。このあたりを指導しました。
      • 今回骨組みとなっていた反対語、絶対←→相対一様←→多様デジタル←→アナログなどについて、教材3(語彙力)を用いて随時詳細に指導しました。
     
  • 2018/06/02
    • 使用教材……教材9,プリント
    • 授業内容等
      • プリントおよび教材9P.82(200字メソッド 変形バージョン)を用いて、まず基礎パターンを確認しました。
        【アはA。しかし実際にはアは2であり(むしろ)B】。これが基本パターン(逆説型短作文)です。
      • 次に、このパターンで構成する短作文を、個々に書いてもらいました。
        • 1つめはウォーミングアップとして指定された平易な共通テーマで書きました。
        • 2つめ以降は、用意された難易度別選択肢から各自好きなテーマを選択し、それについて書きました。
      • 授業中に添削・評定・記録・返却等をすべて終えました。
        ただし個別に呼んでアドバイスを加える時間がなかったため、一斉指導の中で個々の作文を読み上げ(よい内容については氏名も読み上げ)、全員が共有できる形でアドバイスを与えました。
      • なお本日は大手新聞社の取材があったため、記者による授業参観がありました。実際の作文も目を通していただきました。
     
  • 2018/05/26
    • 使用教材……教材2,教材9
    • 授業内容等
      • 教材2P.30,31(一部)を用いて、具体例を並列する際の抽象度のバランス、及び内容的バリエーションのバランスについて、それを整える練習を行いました。
      • 教材9P.38を用いて、「旅」と「旅行」の違いを文章化しました。
        与えられた観点(未知←→既知/一人←→多人数)以外にも、心理の観点などを加えて書く応用バージョンも選択肢として与えました。
        次週、あらためて200字メソッドによる短作文の練習をします。
     
  • 2018/05/19
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • まず、いくつかの代表的な接続語とその働きについて、ファイルに貼ってあるプリント(接続語一覧)をもとに指導しました。
      • 次に、因果関係整理のための基礎トレーニング問題を解いてもらいました。
        三段論法(むすんでたどるパターン)の基礎練習となるプリントです。
      • 読解問題の大半は「なぜですか」と問うてきます。
        このとき、なんとなく答えを書くのではなく、型を利用して正確に書くことが求められます。
        「なぜですか」と問われたときに役立つ型の基本パターンを、くり返し練習しました。
     
  • 2018/05/12
    • 使用教材……教材9(をもとにした指導)
    • 授業内容等
      • 教材9(200字メソッドP.88,89などをもとに、「対比の観点をレベルアップさせる技術」を指導しました。
        客観性と独自性を両立させながら(鉄則22意見文等を書く際の技術です。
      • 具体的には、
        • 因果関係でたどりながらレベルアップさせる
        • 7つの観点を意識しながらレベルアップさせる
        • 逆説化してレベルアップさせる
        といった内容になります。
      • 基礎技術を指導したあと、「徒競走とリレーの違い」を各自文章化してもらい、採点・指導を加えました。
     
  • 2018/05/05……祝日
     
  • 2018/04/28
    • 使用教材……教材9(を抜粋し手を加えたプリント)
    • 授業内容等
      • まず、前回の補足指導を行いました。
      • 教材9(200字メソッドに掲載した約600字の短文の読解(対比要約P.118-119をプリント化したものを扱いました。
      • まず、ミスが起こりやすい部分についてのヒントを与え、を意識できるようにしました。
        その後、時間制限をつけて記述してもらいました(約150字)。
      • 大切なことは、文を下(述語)から組み立てるということです。
        まず述語を確定する。これが、正答への近道です。
     
  • 2018/04/21
    • 使用教材……教材7(『こころの処方箋』河合隼雄) ,プリント
    • 授業内容等
      • まず、短い説明的文章の対比要約の課題(対比されているものごとの違いを記述する課題)を、先週に引き続き練習しました。
      • 次に、『こころの処方箋』の26「「耐える」だけが精神力ではない」を読み、 対比関係整理の記述設問1題を解きました。
        事前に、漢字の読みなどを確認しながらひととおり範読しました。
      • 「型」(鉄則7,11あるいは200字メソッド参照)を意識して書けるかどうかがポイントでした。
        対比の型の一部(アは…イは…にあたる部分)を事前に与えたうえで書いてもらいましたが、それでもA・Bパーツ(述部)において文章中の〈具体〉をピックアップしてしまうと失敗します。あくまでも〈抽象〉に目を向けなければなりません。

        この課題は、次週、あらためて指導します。
     
  • 2018/04/14
    • 使用教材……教材9
    • 授業内容等
      • 次週扱う予定の読解設問をスムーズに解くための事前準備として、教材9(200字メソッド)の短文読解を扱いました。
        200字メソッドは文章を書くための型でもあり、読むための型でもあります。
        今日は特に対比関係の部分(アは1なためAだが、イは2なためBである)について扱いました。
        大切なのは、各パーツの
        観点を統一することです。
      • 400字ほどの短文を読み、そこに書かれた内容を要約する際の方法の正誤を判定する問いを、まず解きました。
        そして、
        全く同じ文章を自力で要約する課題を続けて解きました。
        多くの生徒が9割の正確さで文章化できていました。
        ここで学んだ技術を次週読解に活用します。
     
  • 2018/04/07
    • 使用教材……教材4,教材10,プリント
    • 授業内容等
      • まず、教材10(ベーシック)のP.100,101を用いて、因果関係の基本を学習しました。
      • 次に、教材4鉄則17(接続語挿入問題では前後の文の述語をくらべて考えよ)に掲載された読解問題をプリント化したものを配付し、それを解いてもらいました。
        選択式ですが、鉄則21(選択肢はまず手で隠せ。選択肢ワナの集合体だ)に従い、選択肢を物理的に見えない状態にし、そのうえで自ら空所に入る接続語を考え、メモする――といった手法をすすめました。
        ただし学年や通塾経験により差もあるので、無理だと思うならば選択式でもよいことにしました。
      • 先のテストの結果、鉄則17・18は生徒の習得度が低いものとして浮き彫りになったので、今回扱った次第です。先々、また続ける予定です。
     
  • 2018/03/31……休講
     
  • 2018/03/24
    • 使用教材……教材3,教材4,プリント
    • 授業内容等
      • 定期テスト(到達度テスト)を返却しました。
        一般問題(大問1〜5)および作文問題(大問6)について、採点基準を伝えました。
        また、ミスの多かった問いを中心に、解説を行いました。
        さらに、個々の作文や答案について、個別的な指導も行いました。
      • 特に反対語を中心に復習指導しました。
        今回の反対語20問をあらためて拡大印刷したプリントを配付し、意味・用法(および漢字)の解説を丁寧に行いました。
        また、反対語を暗記し確認する時間もとりました。
      • 客観性・独自性・普遍性のある作文を書けるようになるための根本的な態度として、あらゆるものごとに対し疑問を持つこと、日々さまざまに自問自答することの重要性を伝えました。教材4(鉄則)のP.126-127(おわりに)の文章を題材にして伝えました(ただし駆け足で伝えただけになりましたので再度読んでおくことが大切です)。
     
  • 2018/03/17
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • 定期テスト(到達度テスト)を実施しました。
      • 水・木・土の17:00は40分間で、それ以外の枠は35分間で行います。
      • 採点・返却・個別指導は次回となります。
      • テストの後は、一部の問いの解説を行いました。
      • また、こちらをプリントして与え、震災についてはもちろん、世の常識について興味関心を持って自ら調べることの重要性について伝えました。
        常識の蓄積が逆説力を高めます。そしてそれが国語力に直結していきます。
        そのあたりの理路については、こちらもご参照ください。
     
  • 2018/03/10
    • 使用教材……教材2,プリント
    • 授業内容等
      • まず、教材2P.41の大問3を扱いました。
        冗長な表現を短い熟語に言いかえるような課題です。
        言いかえる力を支えるのは語彙力です。そのためにも一定の時間をとって丁寧に指導しました。

        また、その関連で、不可欠・不可解・不可避・不可分・不可逆的・不可思議などの語彙も指導しました。
      • 次に、短めの読解問題を用いて比喩の抽象化の実践練習をしました。
        2月前半の学習の復習・応用です。
        やや難易度高めなので全文を私が範読し語彙を解説したうえで行いましたが、合格ラインに達した生徒は少ない結果となりました。
     
  • 2018/03/03
    • 使用教材……教材3,9,プリント
    • 授業内容等
      • まず、教材3(語彙力)を用いて、「時間←→空間」「絶対←→相対」の意味と用例について、丁寧に指導しました。
      • 次に、教材9を用いて反対語を自作する課題を扱いました。
      • 与えられた言葉に対する反対語を自作するとともに、なぜそれが反対語と言えるのかを考えること、すなわち対比の観点の創造を行いました。
      • 主観的すぎるパターン、観点が片方にしか存在しないアンバランスパターンなど、よくあるミスのパターンも意識しながら自力で観点のレベルを高めていく必要があります。
      • こうした学習が、とりもなおさず、文章読解の骨組みである対比の観点を素早く見つけるための素地を育てます。
        文学であれ評論であれ、書き手は独自の対比関係を持ち出してメッセージを展開します。
        生徒自身が独自の対比を創造する練習を積むことで、それを素早く見出すことができるようになるわけです。
     
  • 2018/02/24
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • まず、「★は、アはAだが、イはB」という基本の型をおさらいしました。
        型に沿って、短い例文をノートに書くなどして、確認しました。
      • その後、その型を応用して整理する短文読解(詳しくはこちら)を扱いました。
      • さらに、その課題の本文をより分かりやすい文に書き直す作業を通して、短文をより正確に操作・整理する練習としました。
     
  • 2018/02/17
    • 使用教材……教材2,3,10,B
    • 授業内容等
      • まず、先週の「うさぎとかめ」のおさらい兼ねて、「先天的・後天的」などの語彙を教材3(76番)で扱いました。
        あわせて、「後手に回る」「先手を取る」などの言葉も指導しました。
      • 次に、教材10ベーシックP.50,51をピックアップして進めました。
        「アはAだが、イはB」が基本ですが、
        「アだとAだが、イだとB」または
        「★は、アだとAだが、イだとB」
        (例:ぼくは、国語だとミスをするが、算数だとミスをしない)
        などといった、少し変形した型を特に扱いました。次週、応用課題を与えます。
      • あわせて教材2のP.48を読み、主語・主題について解説しました。
      • 最後に教材B(必須常識)のP.17をコピーして配付し、語彙指導を行いました。
       
  • 2018/02/10
    • 使用教材……教材2,3,10
    • 授業内容等
      • 引き続き比喩(抽象化を扱いました。
      • まず、教材10(ベーシック)P.30〜32を用いて、比喩の抽象化の基礎課題を進めました。
        選択式の設問では、意味の方向性(プラス・マイナス)を意識することの重要性を指導しました。
      • 次に、寓話「うさぎとかめ」の中の抽象的メッセージをまとめる課題を扱いました。
        若干時間不足になったため、次回、関連語も含めてあらためて指導します。
     
  • 2018/02/03
    • 使用教材……教材10
    • 授業内容等
      • 教材10(ベーシック)P.9,13で、同等関係の基礎を確認しました。
      • 次に、P.28,29を進めました。
        具体的比喩表現」と「抽象的表現」の間の共通点同等関係)に注目させながら指導しました。
      • さらに、 大福と画用紙、大福と大根、大福と豆腐、大福とマシュマロ、それぞれの共通点を列挙し、共通点の多い順に順位をつけるなどの作業を行いました。
        こうした作業によって、〈具体〉と〈抽象〉の間の共通点に目を向けることができるようになっていきます。
      • 最後は、残った5分で、P.30(1問だけ)を扱いました。これも比喩の言いかえです。
     
  • 2018/01/27
    • 使用教材……プリント,教材2
    • 授業内容等
      • 教材2P.40,41をプリント化したものを用いて、前回の続きを行いました。
        指示語設問(「それ」とは何か、等)に答えるための技術です。
      • 鉄則9(ひとことで言うと、を口癖にせよ)に示すように、文は下から構築するのが基本です。
        このことをあれこれの手法で指導しました。
      • 800字程度の文章を読み、比喩が示す意味を抜き出す(同等関係整理)課題を通して、「まず最下部のひとことを見つける」という抜き出し設問の解法を練習しました。
     
  • 2018/01/20
    • 使用教材……プリント,教材2,10
    • 授業内容等
      • まず教材10(ベーシック)の中の「対比関係+同等関係」の基礎問題(P.74,75)を扱いました。
      • 次に、教材2P.40,41を用いて、指示語設問(「それ」とは何か、等)に答えるための技術を指導しました。
        鉄則9(ひとことで言うと、を口癖にせよ)にも関連するものであり、重要度の高い課題です。
        抽象化も具体化も含まれないため平易な課題なのですが、
        語順を替える段階で助詞「は」「が」にしないと意味がおかしくなるとか、そういった点に気を配れないとミスしやすい課題でした。
        途中で終わっているため、次週も続けます。
     
  • 2018/01/13
    • 使用教材……プリント,教材10
    • 授業内容等
      • まず教材10(ベーシック)の中の対比関係の基礎問題をかいつまんで復習・確認しました。
        特に「アはAではなくむしろB」という型を練習しました。
        新たに入塾した生徒は残りを自主的に解いておくことをおすすめします。
      • その後、前回に引き続き、2月刊行予定最新刊問題集『「本当の聞く力」が身につく問題集』の中の読解問題をプリントで扱いました。
        前回は本文のない「聞き取り」で行いましたが、今回は本文を文字で読める状態にし、そのうえで記述答案を作成してもらいました。

        「アはAではなくむしろB」という対比の型で書かれた具体例見つけ、それを抽象化できるかどうかがポイントでした。
     
  • 2018/01/06
    • 使用教材……プリント,教材10
    • 授業内容等
      • まず教材10(ベーシック)のP.5および9〜19をかいつまんで復習・確認しました。新たに入塾した生徒は自主的に解いておくことをおすすめします。
      • 次に、教材10P.20,21(同等関係・マトリョーシカ方式)を丁寧に指導しました。
        抽象・具体とともに、プラスマイナスの対比関係にも目を向けるよう指導しました(P.21の前向き・後ろ向き、など)。
      • その後、2月刊行予定最新刊問題集『「本当の聞く力」が身につく問題集』の中の読解問題(正確には聞き取り問題)をプリントで扱いました。
      • 1問目、特に@は、教材10で確認したマトリョーシカ方式を活用できるかがポイントでした。
      • 2問目は、一度聞いただけで対比的な骨組みを意識できるかどうかがポイントでした。
        チェック不足・解説不足のところがあるため次週あらためて補足指導します。

  • 2017/12/16
    • 使用教材……プリント,教材3,4
    • 授業内容等
      • 先週のテストのおさらいとして、出題した反対語の意味・用法を教材3によって丁寧に指導しました。
        随時関連する他の語彙も指導しました。
        そのうえで再度反対語テストを実施し、採点しました。
        当初のテストにおける反対語の正解率はこちらに記載されています。参考にしてください。
     
  • 2017/12/09
    • 使用教材……プリント,教材3,4
    • 授業内容等
      • 到達度テストを実施しました(20分:読解記述+反対語+鉄則)。
      • 終了後、すぐ採点・記録し、返却しました。
        採点中は、詳細な解説プリントを見ながら、読解問題のセルフチェックをしてもらいました。
        また、テストに出た反対語を教材3・教材4を用いて復習・練習してもらいました。
      • 採点後は、読解を中心に解説を行いました。
      • 順位等は次週公開し授業でも紹介します。
     
  • 2017/12/02
    • 使用教材……プリント,教材3,4,10
    • 授業内容等
      • まず教材10(ベーシック)のP.70を用いて、「くらべながら言いかえる」の基本形をおさらいしました。
      • そのうえで、教材4「22の鉄則」からピックアップした読解問題を進めました。
        今日は鉄則4の続きについて扱いました。
        • 鉄則4……分かるとは、分けることである。
        • 数百字の短文の主張を最も整理された形で要約した選択肢を選ぶ問いを通して、「分かりやすい記述」とはどういうものかを指導しました。
        • 技術的にはベーシックのP.70と全く同じです。くらべながら言いかえることができるかどうかがポイントです。
        • 鉄則4の解説に書かれた類題2つをあわせて解き、トレーニングとしました。
        • また、それらのプロセスで必要になる反対語及びその関連語を、教材3で指導しました。
          特に「形式←→内容」などについて指導しました。
     
  • 2017/11/25
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • 教材4「22の鉄則」からピックアップした読解問題を進めました。
      • 今日は鉄則18の続きについて扱いました。
        • 鉄則18……役立つ接続語は文頭よりも文中にある。
        • 数百字の短文中の指示語の内容を言いかえます。
        • 文中・文末接続語を見つけ、関係性を整理することが最大の目的ですが、
          • つねに記述答案の内容または選択肢の内容のプラス・マイナスを意識すること
          • 対比の「が」を軸にして前後の対比の観点を抽出すること(今回は自他)
          • 指示語問題では原則として前・近くを見ること
          • 理由を問われたら主語・主題を必ず入れること
          といった基本的技術を指導しました。
     
  • 2017/11/18
    • 使用教材……プリント,教材3,4,9
    • 授業内容等
      • まず、教材9(ベーシック)のP.71を扱いました(くらべながら言いかえる)。
        単に穴うめするのではなく、文中の同等関係対比関係をピックアップしてノートに整理しました。
      • ベーシックは設問自体は平易ですので、それで終わらせることなく、随時応用問題を与えています。
        たとえば、「プレゼントよりメッセージをもらったほうがうれしい」といった対比は、設問に沿って「物より心」と言いかえるのみでなく、「有形よりも無形」とまで抽象化します。さらには、もしこれが逆の対比であれば、どんなことわざに当てはまるのか(→花より団子)、といった問いまで与えました。
      • さらに教材4「22の鉄則」からピックアップした読解問題を進めました。
      • 今日は鉄則18について扱いました。
        • 鉄則18……役立つ接続語は文頭よりも文中にある。
        • 短い1文の中の文中・文末接続語を見つけ、関係性を整理します。
        • 因果関係を示す「のである」などについて、ノートに整理しました。
     
  • 2017/11/11
    • 使用教材……プリント,教材3,4
    • 授業内容等
      • 教材4「22の鉄則」からピックアップした読解問題を進めました。
      • 今日は鉄則19について扱いました。
        • 鉄則19……直前の理由(イ)を常に意識せよ。
        • 物語文読解において「なぜですか」と問われた時の考え方・答え方についてです。
          先週に引き続き
          因果関係整理力を身につける練習となります。
        • 先週も扱った「ア→イ→ウ」の型を提示し、ア・イをそれぞれ短くメモしてから答案を作成するよう指示しましたが、半数の生徒はメモ(単語・語句レベル)ではなく長い文を書いてしまうなど、まだまだ「ひとことで言うとを口癖にせよ」(鉄則9)が実践できていない様子が見られました。
        • 具体的なセリフ等の描写を、「断る・拒否する」←→「受け容れる」などといった対比的な表現へと抽象化できるかどうかが1つのポイントでした。
        • あとは、人物の笑顔というプラスの描写を見て、ちゃんとプラスの心情を表現できたかどうかが、もう1つのポイントでした。
       
  • 2017/11/4
    • 使用教材……教材1(プリント)
    • 授業内容等
      • 教材1P.95およびP.98・99に掲載した短い物語文読解設問を解きました(プリントにして配付)。
        ここ数回の授業では主に物語文読解における技術を指導しています。今日はその続きです。
      • 「言動」の理由を問われたら、文章に書かれた「事実」のみでなく、書かれていない「心情」を加えて答える、という原則を、繰り返し練習しました。
      • 「事実」と「心情」の間に因果関係が成り立たない答案が複数ありました。
        「なぜなら」で逆にたどるなどしてセルフチェックする練習が必要です。
     
  • 2017/10/28
    • 使用教材…… 教材2,4,10,プリント
    • 授業内容等
      • 教材10P.104〜107を用いて因果関係整理の基礎の基礎を指導しました。
      • 教材2P.90を用いて、学習内容のおさらいをしました。
      • 教材4P.9およびパワーポイントスライドなどを用いて、ややステップアップした内容も扱いました。
      • 既に以前から通塾している生徒も、たどる力とはどういうものなのか、あらためて認識できたものと思います。
        次週、さらに応用していきます。
     
  • 2017/10/21
    • 使用教材…… 教材2,9,プリント
    • 授業内容等
      • 教材2P.65,66を用いて対比的心情変化(鉄則8)の型を練習しました。
        今回は、
        心情語が選択肢として与えられていないパターンだったため、苦戦した生徒が増えました。
      • 本文中に直接描かれている具体的な「言動をそのまま「心情」として図に表現してしまうケースが目立ちました。
        大切なのは、具体的な「
        言動抽象的な「心情に変換していくことです。
        そのためには心情語の知識が必要です。
        入塾当初に全員に対しファイリングし与えている「必ず役立つ! 心情語一覧」のプリントを用いて、心情語への意識を高める指導をしました。
      • もし心情語が浮かばない場合は、先週までに教えている「図形的比喩」を用い、後ろ向きな気持ち、前向きな気持ちなどと表現すれば良い――といったあたりを指導しました。
      • 誤答に多かった「安心、正答の「前向き」の違いを考えるとともに、類題として教材9を用い、「後悔」と「反省」の違いについても考える時間をとりました。
     
  • 2017/10/14
    • 使用教材…… 教材2,3,4,プリント
    • 授業内容等
      • 鉄則10(図形的比喩の設問を解きました(プリント化)。文中の「自他」の関係を「内外」の関係に言いかえます。
      • 次に、教材2P.64を用いて対比的心情変化(鉄則8)の型を練習しました。
        また、学校教科書(5年)の短いお話(あめ玉)を音読し、それを聞き取って対比的心情変化の型に置き換える練習もしました。

        有料メルマガNo.22に詳述)
      • 学習した型を日常の(自らの)心情変化にもあてはめていくことによって、さらなる練習ができます。
     
  • 2017/10/7
    • 使用教材…… 教材2,3,4,10
    • 授業内容等
      • 引き続き教材10(ベーシックを用い、基礎技術の練習を行いました。
        P.72,73くらべながら言いかえる」を扱いました。
        対比+抽象化の型であるとともに、重要度の高い図形的比喩(鉄則10)の練習にもなっているため、ただ穴うめ問題を解くのみでなく、ノートに整理する作業などを行いました。
      • また、P.73で出てきた短文をもとに、対比的心情変化(鉄則8)の型を指導しました。
        教材2の巻末(P.158)に空白の型があるので拡大コピーして積極的に使うように伝えました。
      • その対比的心情変化の型を図と文でノートに再現した上で、具体的なP.73の短文をパーツごとに図に当てはめて音読する練習をしたあと、それをあらためて文章化する練習をしました。
       
  • 2017/9/30
    • 使用教材…… 教材10
    • 授業内容等
      • 引き続き教材10(ベーシックを用い、基礎技術の練習を行いました。
      • 今日は「言いかえる」を扱いました。P.14,15,17抽象化です。
      • まず、P.14,15をもとに、「さ」「み」がつくことで形容詞が名詞化される例などをノートにまとめました。
      • P.17は、文中接続語「ような」の働き(抽象化)などを意識しながら解くよう指導しました。
      • また、P.17の5番の問いに関連し、読点の付け方修飾・被修飾の係り受けについての練習課題を与えました。
     
  • 2017/9/23……祝日
     
  • 2017/9/16
    • 使用教材…… 教材3,10
    • 授業内容等
      • 引き続き教材10(ベーシックを用い、基礎技術の練習を行いました。
      • 今日は、P.66〜69くらべながら言いかえる」を中心に進めました。
        基本的な構造はこちらに掲載しています(ベーシックのページPDF)。
      • ある問いの中に出てきた観点「自然・人為(人工)」について、教材3を参照しつつノートに整理し、理解を深めました。
        関連してP.94生花・造花」についての短文読解も行い、自然・人工との共通点を確認しました。
       
  • 2017/9/9
    • 使用教材…… 教材2,10
    • 授業内容等
      • 引き続き教材10(ベーシックを用い、基礎技術の練習を行いました。
      • 前回は主に「言いかえる力」を扱いましたが、今日は主に「くらべる力」を扱いました。
      • とくに「むしろ」の使い方に時間をかけました。
      • なお、「たどる力」も進めました。今日は比較的自由に書くことができる短作文を扱いました。
      • 徐々に難易度を上げています。次は「くらべる力」+「言いかえる力」を中心に指導する予定です。
     
  • 2017/9/2
    • 使用教材…… 教材10
    • 授業内容等
      • 今日から教材10(本当の国語力ベーシックを配付・使用しています。
        ご家庭でお持ちのものはご家庭用として進めてください。
        なお、ベーシックに限り、(10月中旬くらいまでは)あまり積極的に予習しないよう伝えました(ベーシック以外はどんどん自主的に進めてかまいません)。
        10月中旬くらいまではベーシックをメインの課題にして進め、基礎固めを行う予定です。
        (ただし応用課題も随時、取り入れていきます)
      • 今日はベーシックを用いて「3つの力」の基礎構造をあらためておさらいし、それらに関する問いを解くことを中心に進めました。
     
  • 2017/7/22
    • 使用教材……プリント,教材9,教材4
    • 授業内容等
      • 到達度テストを返却し、前回の授業で説明不足だった部分を解説・指導しました。
      • こちらに掲載した順位等について伝えました。
      • 問1〜3については既に授業で指導した設問ですので、簡単な説明にとどめました。
      • 問4については、鉄則8を参照しつつ、対比的変化の型による考え方について指導しました。
      • 教材9および教材4(鉄則8)では、読書感想文の書き方につながる考え方を指導しました。
        テストの問4でも扱った「対比的変化」の骨組みを、まずつかむこと(抽象化)。
        そこに、その骨組みに合った自身の体験を肉付けし、具体化すること。
        詳しくは、P.120,121に掲載していますのでご活用ください。
      • こちらのページを紹介しながら、夏休み中の学習法をアドバイスしました。
     
  • 2017/7/15
    • 使用教材……プリント,教材8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 年に3回ほど行っている到達度テストを実施しました。
      • テスト内容は、「カーネーション」のおさらい問題が4つ、新作問題(説明的文章の読解)が1つです。
        すべて記述式の設問です。
      • テスト後は新作問題の解説指導のみ行いました(答案はコピーを返却済)。
      • 7/15深夜または7/16に、テストのPDFをこちらにアップします。復習にご活用ください。
        なお8/6セミナーで利用する問題と同一ですので、ご参加の方は問題を見ないことをおすすめします。
     
  • 2017/7/8
    • 使用教材……プリント,教材3,8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 「カーネーション」の読解を続けました。
      • 小説のピークとなるできごとに込められた意味を考える問い(50字での記述設問)を扱いました。
        技術としては、
        鉄則15,16の応用となります(比喩の抽象化です)。
        傍線部をパーツに分け、それぞれのイメージが反映された答案を作る必要があります。
      • その後、教材3を用いて、6/23の続きとして「一様←→多様」を指導しました。
     
  • 2017/7/1
    • 使用教材……プリント,教材3,教材8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 「カーネーション」の読解を続けました。
      • これまであまり扱ってこなかった人物(誠司・康雄)の心理的葛藤を端的に抽象化する課題を扱いました。
      • それにともない、誠司・康雄に関する部分を、ていねいに範読しました。
        当初配付した設問列挙プリントのうちの省略した設問をいくつか拾い、解説指導を行いながら読みました。
      • そのあと、穴うめ形式で解釈文を完成させる問いを解きました。
     
  • 2017/6/23
    • 使用教材……プリント,教材3,4
    • 授業内容等
      • こちらに記載している短文要約課題を扱いました。
      • まず200字メソッドの型を確認。次に、それを短縮した型を確認(プリントに記載)。
        そして、まずア・イを書いた段階で個別添削指導、
        合格したらA・B・Cを個別添削指導、
        その後、それらを組み合わせた答案文を添削指導、
        というプロセスで進めました。
      • 肝心なのは、こうした整理のプロセスを自力で再現できるようになることです(鉄則1)。
      • その後、教材3によって「一様・多様」の意味用法を確認しましたが時間が足りなかったためまたあらためて指導します。
     
  • 2017/6/17
    • 使用教材……プリント,教材8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 「カーネーション」の読解を続けました。人物の対比的心情変化(鉄則8)を整理するプロセスを進めました。
      • まず、本文中に明示されていない因果関係を整する問い(記述式)を解きました。
        これも、「隠されたつながり」の1つであると言えます。
        形式の類似した(鉄則20:結合パターンの)平易な例文を事前に与え、それをヒントとして
        類推するよう指導しました。
        こうした類推の能力は、学力の本質であるといえます。
      • 次に、「懐かしい」という言葉をめぐる解釈を整理する記述設問を扱いました。これも因果関係整理問題です。ただし今度は鉄則19の形です。
        こちらは、解答文の穴うめの形で進めました。

        その途中、「客観化・客体化・対象化」といった用語を理解し、答案に活かすプロセスを指導しました。
     
  • 2017/6/10
    • 使用教材……プリント,教材8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • まず、「22の鉄則」のうちのいくつかのまとまりについて説明しました。
        鉄則6,7,8は対比関係、鉄則15,16は同等関係、鉄則19,20は因果関係)
      • 次に「カーネーション」の読解に戻り、人物の対比的心情変化(鉄則8)を整理するための準備をしました。
      • 今日は、その人物の登場場面と退場場面とで明確に対比されている(しかし気づきにくい)描写(=伏線:隠されたつながり)を探す問いを扱いました。
        抜き出し問題でしたが、事前に指導助言した
        対比の観点の統一への意識がいまひとつ持てないケースが目立ち、予想以上に時間がかかりました。
      • 次回以降、ふたたび記述を進めていきます。
     
  • 2017/6/3
    • 使用教材……教材2,プリント
    • 授業内容等
      • 今日の目標は、鉄則15【「比喩」は〈具体〉である。まず抽象化せよ】および鉄則16【傍線部がパーツに分けられるならパーツごとに言いかえよ】の技術の習熟です。
        そのことを明確に示し、2つの課題を扱いました。
      • 1つめは、教材2P.23の選択式問題3つです。
        比喩の言いかえの技術とともに、選択肢を見抜く際のポイントを指導しました。
        選択肢はパーツごとにチェックすること、パーツごとの
        プラス・マイナスの方向性をチェックすること、などです。
      • 2つめは、随筆(約1,500字ほど)の短文読解です。
        特に鉄則16を意識することができるかどうかがポイントでした。
      • どちらにも通ずる技術としての鉄則15,16を徹底して指導しました。
        自分のできた部分・足りない部分がなんなのかを自覚し、次に生かしてほしいと思います。
       
  • 2017/5/27
    • 使用教材……プリント,教材8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 「カーネーション」の読解を続けました。
      • 文中の比喩表現を抽象的な表現に言いかえて説明する記述設問です。
      • 事前に解き方・考え方をある程度指導したうえで書いてもらいましたが、一度では成果が得られませんでした。
      • その後、鉄則5【読解には2つある。1、本文の読解。2、設問の読解】、さらに鉄則15比喩は〈具体〉である。まず抽象化せよ】などの技術を含む考え方の手順を細かく分けたプリントを用いて、部分的に積み上げる形で整理しました。
      • とにかく肝心なのは、「習った技術を自ら使う」ことです(鉄則1)。これなくして成果は得られません。
     
  • 2017/5/20
    • 使用教材……プリント,教材2,問題集ベーシック(コピー)
    • 授業内容等
      • 今日の目標は、たどる力(因果関係整理力)の向上です。
        前回、因果関係整理の問題の正答率が低かったため、基礎課題を丁寧に進めました。
        特に、鉄則20【最もふさわしい理由をつかむために、
        むすんでたどる】(結合論証)のパターンです。
      • 「なぜですか」という問いに対して最もふさわしい記述答案を作成するための技術(手順)を、新たに作成したプリント教材によって指導しました。
        同時に、『本当の国語力が身につく問題集ベーシック』の一部コピーを教材にした練習も行いました。
     
  • 2017/5/13
    • 使用教材……プリント,教材8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 「カーネーション」の具体的な読解に入りました。
      • 今日の目標は、たどる力(因果関係整理力)の向上です。
        特に、鉄則20【最もふさわしい理由をつかむために、
        むすんでたどる】(結合論証)のパターンです。
      • 「なぜですか」という問いに対して過不足のない記述答案を作成するための技術を指導しました。
      • まずノーヒントで答案を作成してもらい採点・個別指導をしたあとで、穴埋め形式の図解プリントを配付し、さらに考えを深められるよう指導しました。
     
  • 2017/5/6
    • 使用教材……プリント,教材8(『まゆみのマーチ』(重松清)所収の短編「カーネーション」)
    • 授業内容等
      • 今日から2ヶ月弱、「カーネーション」の読解を続けていきます。
      • 読解問題等では速読ばかりが要求されますが、あえて時間をかけて遅読すること。多読も大事だが精読も大事だということ。
        このあたりが2ヶ月弱の期間の大目的となる旨、伝えました。
      • 今日は読む時間を30分与えるとともに、人物整理・場面の流れの整理などに時間を宛てました。
        具体的な細部読解は次週からスタートします。
        ただし問いはひととおり与えていますので、意欲に応じ、問いを考えてくるよう伝えました。
     
  • 2017/4/29……祝日
     
  • 2017/4/22
    • 使用教材……プリント,教材3
    • 授業内容等
      • 引き続き「類似したものごとの相違点」を考える課題を扱いました。
      • まず、前回の「夢と目標の違い」についての補足プリントを配付し、解説・指導しました。
      • 次に、時刻と時間の違い」を扱いました。
      • 多くの生徒が、「分かる気がするんだけど表現できない」という状態で足踏みしていましたが、鉄則10「表現に迷ったら図形的比喩で言いかえよ」を実行することで正解できた生徒もいました。答えは「点的←→線的」となります。意味を図形に置き換えていくことの重要性を指導しました。
      • 関連して、教材387番〈点←→線〉によって学習を深めました。
        また、教材391番時間←→空間)についてもあわせて指導しました。
     
  • 2017/4/15
    • 使用教材……プリント,教材4,教材9
    • 授業内容等
      • 引き続き「類似したものごとの相違点」を考える課題を扱いました。
      • まず、鉄則7(対比関係2つのポイント)教材4で確認・指導しました。
      • 次に、たどりながらアイデアを深める発想法(「だから?/なぜ?」と自問自答する方法)を学ぶため、教材9P.88を用いて解説指導しました。
      • また、「7つの観点」でアイデアを深める発想法についても、「7つの観点」のプリントで簡単にポイントだけ押さえました。
      • その後、今日は「夢と目標」の違いについて、抽象的にまとめる課題を与えました。
        提出1回目よりも2回目のほうがレベルが上がった生徒が多くなり、一定の学習成果が見られました。
      • ただし、具体例だけで書いてしまう生徒、鉄則7を守れていない生徒もおり、そういうケースでは今後のさらなる練習が求められます。
      • 「夢と目標の違い」の模範解答例については、今回は時間切れとなったため、次回プリントを配付し解説します。
     
  • 2017/4/8
    • 使用教材……プリント,教材2,教材9
    • 授業内容等
      • 類似したものごとの相違点」を考えるためのテーマ100セットをリストアップしたプリントを配付しました。
      • 今日は、その中の1つ「海とプールの違い」について短文を書きました。
        テーマは簡単ですが、技術としては学ぶべきことが多々あります。
      • まず、教材9P.16(「土曜日と日曜日」の文)をノートに視写することで、200字メソッドの型を確認しました。
        同時に、原稿用紙型ノートの書き方も確認・指導しました。
      • そのうえで、海とプールの違いについて、「アはAだがイはB」(慣れている生徒は「アは1なためAだが、イは2なためB」)の型で短作文を書きました。
      • その答案をひととおり個別添削指導したあと、教材2P.72,73及び教材9P.90で、よりレベルの高い内容にするための観点の見つけ方を指導しました(動的観点・静的観点の違い)。
      • さらに教材2P.68で、内容の客観性を高めるための考え方(間違いを防ぐ方法)について指導しました。たとえば、「夏には夏休みがあるが冬には夏休みがない」というようなパターンの間違いに気づくということです。今回の例で言えば、「海には生き物がいるが、プールにはいない」というようなパターンです。要するに、片方には観点そのものが存在しないような観点を避ける必要性を伝えました。
     
  • 2017/3/25
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • 到達度テストを返却し、個別にアドバイスを与えるとともに、順位等の状況を伝えました。
      • 到達度テストに出題した反対語のうち、正解率の低かった語彙を紹介しました。
        自発←→強制、模倣←→独創、未知←→既知、親近←→疎遠、当事者←→第三者、一般←→特殊などです。
        そのうちの
        自発←→強制能動←→受動)及び模倣←→独創について、教材3を用いて詳しく指導しました。
     
  • 2017/3/18
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • 到達度テストを実施しました(タイプA*:25分)。*難易度
      • 問題・解答については、3/19をめどにウェブ上にアップします(生徒専用のユーザー名・パスワードが必要)。
      • テスト後は、読解問題についてのみその場で採点し、丁寧に解説指導しました。
     
  • 2017/3/11
    • 使用教材……教材2,教材3
    • 授業内容等
      • たどる力(因果関係整理力)の基本構造について、教材2P.81,82,86,90などを用いて指導しました。 
        「言いかえる」「くらべる」に比してややつかみづらい技術なので、かなり丁寧に進めました。
      • さらに、教材1から抜粋した例を用いて、物語文読解における因果関係の基本パターンを指導しました。
      • さらに、反対語スライドを用いて反対語を確認しました。
        「主観・客観」「誇らしい・恥ずかしい」などについて、教材3も用いて練習しました。
     
  • 2017/3/4
    • 使用教材……プリント(最新刊の一部),教材2,教材4
    • 授業内容等
      • 引き続き、最新刊『「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック』の一部をプリント化したものを扱いました(今回で終わりの予定)。
        前回と同様、「対比関係+同等関係(くらべながら言いかえる)」パターンの練習ですが、前回とはまた異なる出題パターンです。
      • 今回は、「図形的比喩」をメインテーマにしました。
        「図形的比喩」の重要性については、平成28年度第1回高等学校卒業程度認定試験に引用された福嶋の著書にも書かれています。
        私たちは、
        内外、上下、表裏、前後、……等々の図形的・視覚的比喩表現によって概念を知らず知らずのうちに(無意識に)整理しています。
        これを「意識的に」扱えるようにするのが目的です。
      • 具体的には、「向きは隠しておき、誕生日パーティーの準備をで進める」とか、「並びの人間関係と、の人間関係」などといった内容です。
      • 教材3「周縁(/他者)←→心(/自己)」などの語彙も同時に参照しながら、理解を深める指導を行いました。
      • さらに、教材4 鉄則10の短文読解設問をプリントにしルビをつけたたものを用いて、今日の学習内容のおさらいをしました。
        特に、
        「外←→内」の対比を意識化できるよう指導しました。
     
  • 2017/2/25
    • 使用教材……プリント(最新刊の一部),教材2,教材3,教材4
    • 授業内容等
      • 引き続き、最新刊『「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック』の一部をプリント化したものを扱いました。
        前回と同様、「対比関係+同等関係(くらべながら言いかえる)」パターンの練習です。

        先週あまり時間をかけられなかった「花より団子」について、それを解説した短文の読解問題を進めました。
        「花より団子」とは、「風流より実利」という意味ですが、より
        抽象化すると「形式より実質」「抽象的なものより具体的なもの」といった意味合いを持ちます。
        具体例を整理するような基礎的な選択式設問とともに、こういった抽象度の高い概念整理に至るまで、丁寧に時間をかけて指導しました。
      • また、その短文読解の中で教材4を随時参照しました。
        とくに「設問攻略法」を確認し、今回の短文読解のように「どういう考え方か」などと問われたときの答えの導き出し方について指導しました。
      • さらに、教材2P.18-19を用いて図形的比喩表現の確認をしました。
       
  • 2017/2/18
    • 使用教材……プリント(最新刊の一部),教材3
    • 授業内容等
      • 引き続き、最新刊『「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック』の一部をプリント化したものを扱いました。
        前回と同様、「対比関係+同等関係(くらべながら言いかえる)」パターンの練習です。
      • ただし選択式ではなく記述式で空欄を埋める問いを中心に進めました。
        問題集では選択肢がありますが、プリントでは削除しています。
        とはいえ、語彙知識が少ないと難しいため、能力に応じ、選択肢を印刷した紙片を渡しました(いらないという人には渡しませんでした)。
      • たとえば、「このカップラーメン、おなかいっぱいにはなったんだけど、おいしいとは思えなかったな」
        「このカップラーメン、(    的 )には満足できたけど、(    的 )には満足できなかったな」と言いかえます。
        このとき、慣れていないと、つい本文中の言葉にとらわれて「おなか・味」や「空腹・味」などと考えてしまいますが、答えは「量・質」です。

        こういう抽象化をズバリ行うためには、反対語の知識と、その活用の積み重ねが必要です。
      • このような問いは、通塾期間に比例して正解率が上がる傾向が顕著です。
        本文に沿いながらも本文を離れるような読解をできるよう、今後の練習を重ねていってほしいと思います。
      • なお、プリントの課題に登場した「量←→質」などの語彙について、教材3を用いて指導しました。
        その中の設問「花より団子」に関しても解説しましたが、やや時間不足になりましたので、次週ていねいにおさらいします。
      
  • 2017/2/11……祝日
     
  • 2017/2/4
    • 使用教材……プリント(最新刊の一部),教材9
    • 授業内容等
      • 教材9の冒頭解説を用いて、対比関係2つのポイント(1,バランス・2,観点の統一)を確認・指導しました。
      • 最新刊『「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック』の一部をプリント化したものを扱いました。
        小学1〜3年生向けに作成した本ですが、日本語運用のための
        本質的な技能が体系的に組み立てられた本です。
      • ピックアップして扱ったのは、「対比関係+同等関係(くらべながら言いかえる)」の問いです。読み書きの根幹となる技術です。
      • 意外なところでのミスも散見。
        国語には校種・学年が関係ないということを実感するとともに、
        どんな難解な読み書きも
        基礎技術の応用にすぎないということを理解するための一歩になればと思います。
     
  • 2017/1/28
    • 使用教材……教材2,教材3
    • 授業内容等
      • 教材2P.58-59を用いて、「くらべながら言いかえる」(対比関係+同等関係)のパターンで文の骨組みを整理する短文読解を扱いました。
        本に載っている模範解答以外にもいくつかの答えが出るのがベストです。
        慣れている生徒には、そのように複数の答案を作るよう指示しました。
        たとえば、「同じであること←→違っていること」というのが本文に載っている対比なら、
        そこから類推して「一様←→多様」などといった反対語を出すということです。
      • あわせて、教材3「つなぐ←→切る」(アナログ←→デジタル)、「絶対←→相対」などを指導・確認しました。
      • 最後に、NHKと民放の違いについて、対比の観点を意識しながらまとめるためのプリント(教材9の転用版)を扱いました。
     
  • 2017/1/21
    • 使用教材……教材7(『こころの処方箋』河合隼雄) ,教材3
    • 授業内容等
      • 『こころの処方箋』河合隼雄の39「「昔はよかった」というのは進歩についてゆけぬ人の言葉である」を読みました。
        その主張の中に見出すことのできる
        対比の観点(AではなくB)2つを抽出し、それぞれ50字以内で記述する課題を与えました。
      • 得点によっては修正してもらいそれを再チェックしました。
        ひごろ指導している「7つの観点」を生かせば解けるものが1つ。
        ひごろ指導している反対語を生かせば解けるものが1つ。
        という問いでした。
     
  • 2017/1/14
    • 使用教材……教材9
    • 授業内容等
      • しばらくの間「読み」メインでやってきましたので、ここで少し「書き」にシフトします。
      • まず、「ふくしま式200字メソッド」基本の型の暗唱に時間をとりました。
      • そのうえで、書き方のポイントを指導しました。
        重要なのは、
        観点の意識です。
        動的な観点にすること、あるいは、ひごろ指導している「7つの観点」を生かすこと。
        これによって、文章の独自性が生まれます。
      • そのうえで、日本人と西洋人の違いを文章化しました。
        その後、客観性と独自性を高めるための対比の観点を図表に整理し解説しました。

  • 2016/12/17
    • 使用教材……教材8「また次の春へ――おまじない」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),教材9,プリント
    • 授業内容等
      • テストを返却し、順位等の紹介・伝達をしました。
      • 到達度テストの補足的指導を行いました。
      • 教材3(語彙力)を用いて、テストに出題した〔独創←→模倣〕、〔絶対←→相対〕などの意味・用法を確認しました。
      • 教材9(200字メソッド)を用いて、対比関係の乱れた短文を修正する課題を進めました。
      • さらに、冬休み中の学習法や学習内容について、アドバイスしました。
     
  • 2016/12/10
    • 使用教材……教材8「また次の春へ――おまじない」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 12月恒例の到達度テストを実施しました。
      • 試験時間は20分、100点満点です。後日、得点・順位等の一覧をウェブにて公開します(名前等個人情報は非公開)。
      • 反対語や鉄則などの基礎知識と、ここ数回扱ってきた小説読解がテスト内容です。
      • テスト後は、すぐ解答を配付し、どの程度できたかを確認してもらいました。
        それと同時に答案をコピー・返却しました。
        返却された答案が手元にある状態で、その後の解説授業を行いました。
      • 次回(年内最終回)は、冬休み中の学習へのアドバイスを行うと同時に、教材3『語彙力』などを進める予定です(テストのおさらいも含む)。
     
  • 2016/12/03
    • 使用教材……教材8「また次の春へ――おまじない」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 「また次の春へ――おまじない」を読み解くための設問を進めました。
      • 独自設問の続きを扱いました。特に、逆説の理由」を問う設問です。
        評論(説明文)でも小説(文学)でも、常識の逆をゆく逆説こそが、主張となります。
        読解問題では通常、この逆説について、「なぜですか」と理由を問うてきます。
      • この解き方・考え方を解説した独自プリントの穴埋めを、行いました。
        穴埋めといっても、内容は選択式ではなく自力で考えますので、苦戦を強いられる場合もあったようです。
      • ひとつのポイントは、「という」=抽象化の文中接続語をいかに活用するかということでした。
        「〜〜〜という(   )」というように空欄が設置されている場合、「〜〜〜」を抽象化した答えが空所に入るわけです。
        そのあたりに比重をおいて指導しました。
     
  • 2016/11/26
    • 使用教材……教材8「また次の春へ――おまじない」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 「また次の春へ――おまじない」を読み解くための設問を進めました。
      • 鉄則8【対比的心情変化】をズバリ整理する問いを扱いました。ほぼノーヒントで、100〜200字レベルの記述設問に答えてもらいました。
        ただし、鉄則8のページで「型」を事前に確認し、鉄則のP.49に掲載された心情語一覧なども自由に見てよいという条件です。
        そのうえで20分という十分な時間を与えました。
      • 採点中は、解答例を図式化し穴埋め形式にしたプリントを用いて、自主的に整理してもらいました。
        採点・返却後は、そのプリントを解説する形で説明・指導しました。
      • 大切なのは、まず「A(変化前)」「B(変化後)」の骨組みを整理すること。次に、その変化の理由「C」を整理すること。この手順です。
        自主的な練習素材としては、教材2(問題集2)P.64〜67を役立てるようにしてください。
     
  • 2016/11/19
    • 使用教材……教材8「また次の春へ――おまじない」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 「また次の春へ――おまじない」を読み解くための設問を進めました。
      • 小説読解の要である鉄則8【対比的心情変化】を整理するためのヒント(準備)となる設問を解きました。
      • 問いの解説の中で、全25ページの3分の2ほどの文章を私が範読し、随時、言葉の意味や展開の内容を解説しました。残り3分の1は、随時黙読させました。
      • 次回以降、細部および全体の読み取りをより深めていきます。
     
  • 2016/11/12
    • 使用教材……教材8「また次の春へ――おまじない」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収)
    • 授業内容等
      • 短編集『まゆみのマーチ』の最後の1編を、今日からスタートしました(予定4回)。
      • まず、作者の経歴や、あとがきの内容(この本が生まれたいきさつ)などについてガイダンスを行いました。
      • 黙読30分のあと、一部の漢字の読みや言葉の意味の確認をしました。
        また、文章中に描かれている東日本大震災の様子について、イメージがわくよう、具体的に補足解説しました。
      • そして、主人公の年齢・名前などの事実確認の問いを与え、確認・指導しました。
      • 次回から、読みを深める問いを課していきます。
     
  • 2016/11/05……臨時休講
     
  • 2016/10/29
    • 使用教材……プリント,教材4,教材7(『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • 『こころの処方箋』「灯を消すほうがよく見えることがある」を再読し、選択式課題によって復習しました。
      • 選択肢はワナの集合体だということを日々指導しています。
        短い選択肢であっても、まず対比関係の「よりも」などにマークすることで対比の区切り目をはっきりさせ、その前後の反対語を四角で囲み、対比関係を明確に意識化するというプロセスが大切です。
      • 次に、前々回も扱った教材4鉄則20(最もふさわしい理由をつかむために、むすんでたどる)の文章構造について、結論の理由を記述式でまとめることで復習しました。
      • さらに、さきごろ使用した短文読解プリントの続きを扱いました。
        わずか100字ほどの具体的な文章の中に対比関係を見出し、それを抽象的に整理します。
        反対語を意識して「
        くらべながら言いかえる練習を、今日も重ねました。
     
  • 2016/10/22
    • 使用教材……プリント,教材7(『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • 『こころの処方箋』「灯を消すほうがよく見えることがある」を読み、記述課題を解きました。
        全文を
        50字前後で対比的に要約する課題です。
      • 代表的な対比の観点(7つの観点)こちらの本に詳述)および見逃しがちな反対語を事前に指導・確認してから解いてもらいました。
      • 字数をもとにパーツの数(観点の数)を推定し、観点が3つなら3つとも異なる観点になるよう考えながら、文を組み立てます。
        これによって、過不足なく要約できるようになります。
        そのための考え方を、丁寧に練習・指導しました。
     
  • 2016/10/15
    • 使用教材……教材4,プリント
    • 授業内容等
      • 引き続き短文読解プリントを扱いました。
      • 今日も、たどる力(因果関係整理力)のトレーニングを中心に進めました。
      • 先週の内容を丁寧におさらいしました。
        因果関係の基本パターンはややこしく感じられるものなので、同じ内容を何度やってもいいくらいです。
      • 教材4鉄則20(最もふさわしい理由をつかむために、むすんでたどる)の題材文について、図示しながらあらためて丁寧に読解しました。
     
  • 2016/10/8
    • 使用教材……教材4,プリント
    • 授業内容等
      • 前回使用した短文読解プリントの続きを中心に進めました。
      • 今日は、たどる力(因果関係整理力)のトレーニングがメインでした。
        ある短文に見られる因果関係が
        「ア→イ→ウ」(一直線の因果関係)の形なのか、それとも「(ア+イ)→ウ」(むすんでたどる因果関係)の形なのか。
        これを見抜いた上で、内容を図示し、整理します。
      • 教材4鉄則20(最もふさわしい理由をつかむために、むすんでたどる)に示された例なども確認しながら、基本パターンの習熟を図りました。
      • (ア+イ)→ウの型の中に内容を入れていくオリジナル短作文の作成も行いました。
      • 前回のおさらい(一様←→多様)も扱いました。
     
  • 2016/10/1
    • 使用教材……教材3,プリント
    • 授業内容等
      • 国語技能検定の「例題」や教材4(鉄則)の問題などをアレンジしたプリントを使用した短文読解課題により、読解技術の活用練習をしました。
      • 特に、種々の主張に含まれる、きわめて重要度の高い対比の骨組みである「多様 ←→ 一様」を中心に指導しました。
        教材384番 多様←→一様)を利用し、関連語の知識を多々押さえるとともに、その知識を活用して解く課題を進めました。
      • さらに、詩「私と小鳥とすずと」(金子みすゞ)や、歌「世界に一つだけの花」が内包する対比関係を整理し、それらに共通する「常識的思想」と、それを否定する「逆説的思想」の内容について、指導しました。
        なお、「世界に一つだけの花」を否定する逆説の文章は、最近の早稲田大学入試問題にも出題されています。
     
  • 2016/9/24
    • 使用教材……教材3,教材7(こころの処方箋)
    • 授業内容等
      • 前回の「逆説」の応用として、読解を扱いました。
      • まず、鉄則12【世の主張という主張は逆説の構造を持っている】に記された「逆説」の意味を具体的に確認しました。
        「失敗は成功(のもと)」「負けるが勝ち」などのように、反対語をズバリ結びつけるような表現(AはBである)を整理しました。
      • 次に『こころの処方箋』(河合隼雄)の文章「自立は依存によって裏づけられている」を読み、前回学んだ対比的定義に該当する文を抜き出す課題を与えました。
        そして、この文章が、「負けるが勝ち」などと同様、ズバリ「自立は依存である」と整理できることを、確認しました。
      • さらに、「道草によってこそ道の味が分かる」を読み、比喩的な「道草」という言葉に頼らずに、筆者の抽象的・逆説的メッセージを端的に(AはBであるの形で)言いかえる課題を扱いました。
     
  • 2016/9/17
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • 対比的定義および因果関係の型(アはAではなく、むしろBである。なぜならCだからだ)を用いた短作文を書きました。常識をくつがえす逆説を考えます。
        (常識をくつがえすには、当然ですがまず「常識」から身につけなければなりません。こちらの本などもご活用いただきたいと思います)
      • 「アはAである」の部分を、多くの人がそうだと思っているような常識に近づけること。
        「むしろBである」の部分を、逆説(鉄則12)とすること。→鉄則22 独自性
        「なぜならCだからだ」の部分で説得力を持たせること。→鉄則22 客観性
        こういったポイントをひととおり指導した上で、1名につき3つ前後の短作文を作成しました(ペースは生徒により異なります)。
        その都度個別に指導し、必要に応じ修正を指示しました。
      • 最後に、同席する生徒の短作文を紹介し、解説しました。
     
  • 2016/9/10
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • 前回の「ジャンケン説明」の続きを扱いました。
        200字メソッドの型の一部(アは1なためAだが、イは2なためBである)を意識しながら、勝敗とその理由を一文で説明します。
        • グー目線で書くのか(石が紙に包まれる)、パー目線で書くのか(紙が石を包む)といった視点(主語・主体)を意識すること
        • 「包めるため、負ける」(プラス→マイナス)とすべきか「包まれてしまうため、負ける」(マイナス→マイナス)とすべきかなど、因果関係の前後のプラス・マイナスに意識を向けること
        などが求められます。こういった点でのミスが目立ちましたので、ひととおり終わったあとも、誤文訂正の形でおさらいしました。
      • また、文章全体のサンドイッチ型(鉄則14)を意識すれば、冒頭を見ただけで末尾の段落が分かることなども指導しました。
      • さらに、4月にも扱った課題を、少し方法を変えて指導しました。
        物語文(文学的文章)の読解記述答案を作る際に不可欠となる技術【事実+心情】を身につけるための課題です。
        心情語を語群から選択しながら穴埋めし、50字程度の1文を仕上げ、ノートに書いていきます。
        『本当の語彙力がグングン伸びる本』の内容を利用して作成したプリントです。
     
  • 2016/9/3
    • 使用教材……スライド,プリント,教材3
    • 授業内容等
      • いつも授業冒頭に使用しているパワーポイント・スライド(3つの力に関する基礎知識/22の鉄則)をリニューアルしましたので、まずそれをひととおり確認しました。夏休みの間にだいぶ忘れかけている知識を取り戻す意図もあります。
      • 2字熟語や漢字1字に非・未・不・無・否…といった1字を加え、正しい否定表現にする練習をしました。
        「アはAだが、イはB」という対比関係の黄金パターンを使いこなすためには、A・Bに入る反対語・否定表現の知識が不可欠です。
      • 各自教材3P.61などを用いて、上記で扱ったばかりの内容をおさらいしました。
      • さらに、「ジャンケンとはどういうものか」について文章化しました。定義(鉄則13)を自ら書くのが目的です。
        定義は内容により2つのタイプに分けられること、それぞれどういった例があるのか、といったことを示し、解説・指導しました。
        また、鉄則9「ひとことで言うと?」を実践することにより解答の妥当性が増すことを指導しました。

  • 2016/7/23
    • 使用教材……教材4
    • 授業内容等
      • 夏休み中に読解問題を解く際、自覚的に活用してほしい技術として、鉄則17接続語挿入問題では前後の文の述語をくらべて考えよ】を指導しました。
      • 実際の読解問題を通じて、練習を行いました。文章の形式(技術)および内容についてそれぞれ丁寧に指導しました。
      • 鉄則21【選択肢は、まず手で隠せ。選択肢は、ワナの集合体だ】を意識し、選択肢を見ずに前後の文の要点を比較する →関係性を見出す →ここで初めて選択肢を見る、という手順が重要です。
      • 内容については、たとえば読売新聞と朝日新聞とでは主張が明確に異なること、世論調査の客観性は必ずしも鵜呑みにできないものであることなどを、実例を示しつつ中立的立場から指導しました。
      • また、新聞は主張が強くテレビは(放送法により)主張が弱いこと、あるいは各新聞の発行部数についてなども伝えつつ、夏休みにぜひ研究題材にしてほしい「メディア」という分野について、話しました。
     
  • 2016/7/16
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • 授業冒頭、夏休み中の学習方法等についてプリント化したものを、解説・指導しました。
      • 比較的平易な短文の中に対比関係を見出す鉄則6)課題をいくつか解きました。
      • 「しかし」「〜ながらも」など、対比関係を表す接続語に注目し、前後をくらべ、そこに反対語・否定表現を見出します。
      • 「時間の観点」「空間の観点」など、代表的な観点(プリント配付済)を意識することで、反対語を見出しやすくなります。
        たとえば、対比的接続語のあとに「今・ここ」と主張されていれば、その前には「未来(過去)・別の場所」という内容が対比されているはずです。
        たとえ書かれていなくても、です。
      • 前回よりずっとよくできている子が多くなりました。
     
  • 2016/7/9
    • 使用教材……プリント,教材7(『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • 『こころの処方箋』「絵に描いた餅は餅より高価なことがある」を読み、「対比しがら抽象化する(くらべながら言いかえる)」練習を行いました。
        特に、「細かい発明」←→「理論体をつくること」などといった、対比に見えない箇所を引き出し、それを対比的に整理しました。
        こういった対比に見えない本文の中に隠された反対語を見つけるためには、漢字1字に注目することが必要です。
        先週も指導した
        の意味を活用すると、解釈が早くなります。
      • 具体的には60字前後の記述読解でしたが、それ以前に、「具体的で非対比的な言葉」を「抽象的で対比的な言葉」に言いかえるという操作の意味自体がつかめていない生徒も数名見受けられましたので、次回は難易度を下げた(ただし重要な)課題を扱いたいと思います。
     
  • 2016/7/2
    • 使用教材……プリント,教材2,教材4
    • 授業内容等
      • 今日は文章読解を1問解きました 。教材2P.108.109に掲載された問です。
        紙メディアに代表される「一方向メディア」と、ネットに代表される「双方向メディア」とを対比した文章ですが、今回の主眼は対比関係というより
        因果関係です。
      • 「ア→だから→イ→だから→ウ」という順で出てくる因果関係の要素について、「ウはなぜか」と問われた時、「アのためイだから」と答えるという、いたってシンプルな問いです。
        ポイントは、「アの
        ためイだから」の「ため」「から」が本文ではどういった言葉になっているかを意識すること。
        そのため、事前に次のことを指導しました。――「ア
        その分だけイ」「アその結果イ」は、「アだからイ」とほぼ同じ働きをする。
      • 文中に出てくる「その分だけ」「その結果」を自らマークし、それを節目として因果関係を整理できるかがポイントでした。
     
  • 2016/6/25
    • 使用教材……プリント,教材2,教材4,教材9
    • 授業内容等
      • 前回の「夢」と「目標」の違いについて、こんどは具体例を加えながら文章化する課題を、教材9P.54,55で進めました。
      • 合わせて、「類似したものごとの相違点をとらえること」、そのために「観点を限定していくこと」がいかに重要なのかを、教材9のコラムのページや、教材4のP.120-121に掲載した入試問題の実例などを例に、解説指導しました。
      • また、その中で随時、口頭問答を加えながら、観点を判別することができるかどうかを試しました。
        「なんだかやわらかいにおいがする」と言えば、「嗅覚」の観点と「触覚」の観点を用いています。また、嗅覚を触覚でたとえています。
      • 次に、教材2P.30を解く中で、具体例のバランスについて指導しました。
      • 知識・常識の重要性も伝えました。参照
        常識がないと、アウトプットにおいて具体化ができません。また、インプットにおいて他者の具体例を理解できません。
     
  • 2016/6/18
    • 使用教材……プリント,教材2,教材4,教材9
    • 授業内容等
      • まず、鉄則4【「分かる」とは「分ける」ことである】の仕組みや、同等関係・対比関係の基本構造を理解するためのパワーポイントスライドを用いながら、思考技術の概要を解説指導しました。
      • 次に、教材9P.12を用いて、200字メソッドの基本の型を確認しました。
      • さらに、この本で詳述している「代表的な7つの観点を概説し、それを用いて、「夢」と「目標」の違いを文章化してもらいました。
        書き慣れている度合いに応じ、
        ・「アはAだが、イはBである」のみ
        ・「アは1なためAである。しかし、イは2なためBである」
        ・「アは1なためAである。しかし、イは2なためBである。だからアよりイのほうがCであると言える」
        など、型を自ら選択して書くよう指示しました。
     
  • 2016/6/11
    • 使用教材……プリント,教材2,教材4
    • 授業内容等
      • まず、反対語スライドで反対語を確認しつつ、「恥ずかしい←→誇らしい」「親しい←→疎い」「独創←→模倣」「一様←→多様」「精神←→物質/肉体」「感情←→理性」などについて、教材3を用いてその意味を説明・指導しました(問いはまだ解いていませんが、自主的にご自宅で進めてもかまいません)。
      • 次に、鉄則9ひとことでいうと? を口癖にせよ】の練習として行った前回の課題(抜き出し式設問のミスを防ぐ練習)を、おさらいしました。
        そして、短い説明的文章の中の
        比喩表現を言いかえる鉄則15抜き出し式設問を解きました(範読し語彙を解説したうえで解きました)。
      • さらに、5月下旬の接続語テストの結果(順位等)について伝え、ミスの多かった言葉を紹介しました。
        その中で重要度が高い言葉「このように」の働き抽象化<同等関係整理)について確認しました。
        関連して、鉄則14に示されたサンドイッチ型の説明をするとともに、それと同じ型で書かれた学校用教科書(小4)の文章(大きな力を出す)を示しました。
        冒頭・末尾の段落を私が範読し、それを聞きながら意味の同等性を確認しました(口頭問答を行いました)。
     
  • 2016/6/4
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • まず、前回の一文読解を簡単におさらいしました。鉄則11述語こそが文の意味を支えている】がポイントです。
      • 次に、鉄則9ひとことでいうと? を口癖にせよ】の練習、および、抜き出し式設問のミスを防ぐ練習として、プリント課題を扱いました。
        教材1P.43に掲載されたひっかかりやすい短文読解、および鉄則9の設問などをプリント化したものです。
      • さらに、文章の冒頭と末尾には類似した内容が書かれていることが多いことをもとにした読解技術を学ぶため、鉄則14(サンドイッチ型)を参照し、かつ、ある読解問題を私が読み聞かせたものを聞いて、口頭で問いに答えるなどの学習をしました。
        末尾の段落の「やりとり」という言葉と、冒頭の段落の「双方向のコミュニケーション」という言葉に注目し、それぞれをそれぞれに言い換えられるかどうかを確かめました。
     
  • 2016/5/28
    • 使用教材……プリント,(教材2),教材4
    • 授業内容等
      • まず、短文読解テストをプリントで行いました。
        「やや分かりにくい文」を正しく読み取れているかどうかをチェックします。
        あくまでも80字弱の1文ですが、意図的に読まないとミスが生じます。
        重要なのは、まず
        @関係を整理すること(接続語にマークすること)
        A(読点などの位置で)パーツに区切ること
        であるということを確認しました。それらに基づき、型を見出し、文の骨組みを整理するわけです。
        今回は、【○○は、アについてはAだが、イについてはBだ】といった型でした。
        型を用いた短作文も書きました。
      • さらに、教材3(「質←→量」のページ)を用いて、前回の「花より団子」(形式より実質)のおさらいをしました。
      • また、教材2(P.40-41)および教材4(鉄則9)の掲載内容を板書しつつ、指示語を言いかえる問題の解法を指導しました。口頭問答により練習しました。
     
  • 2016/5/21
    • 使用教材……プリント,教材2,教材3,教材4
    • 授業内容等
      • まず、接続語テスト※を行いました(※生徒専用ユーザー名・パスワードが必要)。
        教材4『22の鉄則』P.91およびP.95に掲載された文頭接続語・文中(文末)接続語について、その働き(関係整理)の種類を問うテストです。
        番号選択式のため自己採点してもらいました。
        その後、ファイルに貼ってあるこちら(接続語一覧)なども参照しつつ、いくつかの接続語の働きを確認しました。
      • その後、具体的比喩表現を抽象化する練習をしました。
        特に、「ことわざ」「イソップ」など、定番の比喩といえるものを題材にします(イソップは次回です)。
      • 鉄則15【比喩は〈具体〉である。まず抽象化せよ】の技術を学ぶのが目的です。
      • たとえば「花より団子」は対比的・具体的な表現です。これを、対比的・抽象的な表現へと言いかえていくわけです。
        あらゆる読み書きにおいて、この「
        くらべながら言いかえる」というプロセスが不可欠になります。
     
  • 2016/5/14
    • 使用教材……プリント,教材3,教材7(『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • 『こころの処方箋』「精神的なものが精神を覆い隠す」を読み直し、前回指導した対比の骨組みを一覧化したプリントを配付し、おさらいしました。
      • 次に、その対比の骨組みを活用しながら、文中の具体例連帯責任)を抽象的に意味付けていく課題を解きました。
        比較的平易な穴埋め問題でしたが、苦戦気味の生徒が多かったようです。
        そこで、穴埋めの空欄2つをつないでいる「という」という言葉の働き(抽象化)に注目する考え方などを指導しました。
      • 途中、教材3を用いて、「真←→偽」の意味・用法をあらためて確認・指導しました。
      • 筆者の主張(◯◯的なものが◯◯を覆い隠す)を独自に具体化する課題は、次週行う予定です。
       
  • 2016/5/7
    • 使用教材……プリント,教材3,教材4,教材7(『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • 『こころの処方箋』「精神的なものが精神を覆い隠す」を読み、主張の骨組みとなる対比関係を整理する課題を与えました。
      • 最初に、丁寧に範読しルビをふらせ、語彙を説明し、種々の具体例を口頭で話して聞かせ、イメージがわいたであろうところで、課題に進みました。
      • 本来は、「精神←→肉体(物質)」≒「無形←→有形」となりますが、
        今回は、「精神的なもの←→精神」という「類似したものごとの対比」になるため、その対比の観点をいかに把握するかがポイントになりました。
        入塾後間もない生徒については、個別にヒントを与えるとともに、教材4P.41に整理された反対語や反対語プリントなども参照しつつ考えるよう伝えました。
      • 次回は、主張の根拠を整理するとともに、主張(◯◯的なものが◯◯を覆い隠す)を独自に具体化する課題を扱う予定です。
     
  • 2016/4/30……祝日
     
  • 2016/4/23
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • これまで練習してきた技術【事実+心情】を活用し、物語文(文学的文章)の短文読解(記述式)を解きました。
        教材4鉄則19【直前の理由(イ)を常に意識せよ】に掲載された読解問題です。
      • 教材4は中学生用の本なので、ルビを入れ、文字を拡大し、さらにア→イ→ウの図をあらかじめ用意したプリントにして与えました。
        また、ひととおり私が範読し、「おせっかい」の意味も具体例を挙げて確認してから進めました。
      • 「ウはなぜか」と問われたら、「アのためイだから」「アによってイとなったから」と答える。
        この形式はわかっていても、ミスは生じ得ます。
        たとえば、ア(事実)を具体的なままで書き抜いてしまうようなケースです。まとめるには、
        抽象化力が不可欠です。
        今回は、「断られる(拒否される)←→受け入れられる」といった対比的な言葉が浮かんでくるかどうかがポイントでした。
        あるいは、イの心情語が浮かばないという生徒もいました。
      • 事実 ア 「それまでは〜だったのが、今回は〜」
        心情 イ 「〜だった気持ちが、〜に変わった」
        言動 ウ 「(設問の――部)」
        つまり、
        事実の対比的変化に応じる形で、心情の対比的変化(対比的心情変化)が生じる。
        この形を、今日は練習したわけです。
      • 今後もさらに練習を続けます。
     
  • 2016/4/16
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • 物語文(文学的文章)の読解記述答案を作る際に不可欠となる技術【事実+心情】のみを練習するための課題を扱いました。
        『本当の語彙力がグングン伸びる本』の内容を利用して作成したプリントです。
      • 物語本文のない課題です。すでに書かれた「事実」に対し、想定される「心情語」を考え、それを加えた一文すべてをノートに書きます。
        教材4P.49に書かれた心情語一覧を活用しながら、書いていきます。
      • 「プラスの心情」が想定される場合に、あえて「マイナスの心情」を入れる(妥当な範囲で逆説化する)
        1つの心情語のみでなく、2つの心情語を並列させ、表現を補強する(悔しさとともに諦めも生じた、など)
        ……といった手法を、同時に指導しました。
     
  • 2016/4/9
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • 教材1(P.94-95),教材Aなどを利用して作成したプリントを扱いました。
        たどる力(因果関係整理力)基礎固めとしての課題です。
      • 物語文(文学的文章)の読解記述答案を作る際に不可欠となる技術【事実+心情】を練習しました。
        鉄則19【直前の理由(イ)を常に意識せよ】の原則を確認しつつ進めました。
      • 超短文読解においてミスを誘発させ(直前の理由イのない答案を書かせ)、そこで自覚した技術を活用して解く短文読解を連続的に与えました。
        要するに、算数のように解かせたわけです。
        結果として、多くの生徒に一定の向上が見られました。
     
  • 2016/4/2
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • まず、今後の励みとなるよう、基礎知識テストの順位・平均点等を紹介しました。
      • 次に、今回のテストで弱点が明らかになった「因果関係」について、基礎的な短文読解を進めました。
        教材AのP.85-86,91-92を再編したプリントを用いて、鉄則19【直前の理由(イ)を常に意識せよ】を練習しました。
      • 鉄則のP.49に一覧されている心情語から、情けなさ、恥ずかしさ、孤独感、……等々の心情語を適切に選び、考えていきます。
        因果関係の図式「ア→イ→ウ」の、「ア→イ」だけでもダメ、「イ→ウ」だけでもダメ、あくまでもその両方のつながりがどちらも客観的(=10人中8人が納得する内容)でなければならないという考え方を、指導しました。なかなか難しい内容ですので、今後も繰り返し扱っていきます。
     
  • 2016/3/26
    • 使用教材……プリント,教材2,教材4
    • 授業内容等
      • まず、採点済みの「基礎知識テスト」を返却し、ていねいに解説・指導を行いました。
        特に、テスト2ページ目、「3つの力」の基礎構造を確認する内容について、時間をかけました。
        教材4(鉄則)の冒頭P.6〜11の内容P.6-78-910-11)を必要に応じ黙読・音読させ、私が範読し、立ち止まって考えさせ口頭問答を行うなどして、理解を深められるよう指導しました。
      • 繰り返しになりますが、入塾から間もない生徒さんが今回のテストで低得点だったのは、しかたのないことです。
        半年、1年、2年……と通塾を続けるうちに身につけられるよう、努力を重ねてください。
      • 教材2では、P.86、90を用いて、因果関係の基礎構造を学習しました。
     
  • 2016/3/19
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • まず、「基礎知識テスト」を行いました。全生徒対象・全生徒同一時間(25分)・全生徒同一問題です。
        答案用紙は回収しました。次週、採点済のものを返却し、解説します。
        解答は配付済ですが、
        3/19土の2コマ目の授業後に、問題とあわせてウェブ上(共通ページ)に公開します(PDF)
        また、
        全体の状況(点数分布や順位など)は、3月下旬のうちに共通ページに公開し、公開した旨を一斉メールにてお伝えします
        それに引き続き、個別ページを作成していきます。
        個別ページは、3月末までに順次アップし、アップした旨を適宜一斉メールにてお伝えします
      • 新規入塾生および下学年の生徒のみなさんには、「歯が立たない」印象があったはずですが、半年、1年、2年……と通塾を続けるうちに、しっかり身についていくはずのものですから、さほど心配する必要はありません。
        ただし、思考技術を磨くための必須知識ですから、できなかった問いについては早めに、自主的な復習・練習を重ねていくほうがよいでしょう。
      • テストのあとは、数回前から使用している基礎プリントの続きを題材に、鉄則13定義にマークし定義を使え】の練習をしました。
        説明的文章の読解に不可欠な、かつ即効性のある技術です。
      • さらに、教材7『こころの処方箋』48羨ましかったら何かやってみる」の読解を行いました。
        前回マークした箇所を意識しながら、「羨ましく思う」ことを筆者が肯定的にとらえている理由を、定義を組み合わせながら記述する問いを解きました(7月にも扱ったことのある課題です)。
        「定義にマークし、定義を使え」。この「後半」の練習がまだまだ必要だと痛感させられる結果でした。
     
  • 2016/3/12……臨時休講
     
  • 2016/3/5
    • 使用教材……教材3,4,7
    • 授業内容等
      • まず、反対語100問プリントおよび教材3、教材4(P.41)を利用し、反対語の意味など説明・指導しました。
        たとえば、「物質←→精神/物←→心」「絶対←→相対」といった、重要度の高い言葉です。
      • また、数回前から使用している基礎プリントの続きを題材に、鉄則13定義にマークし定義を使え】の練習をしました。
        説明的文章の読解に不可欠な、かつ即効性のある技術です。
      • さらに、長文読解における練習を意図し、教材7『こころの処方箋』48羨ましかったら何かやってみる」を私が範読するのを聞きながら、そこに書かれたいくつかの定義にマークする作業を行いました。
        「羨ましいというのは」にはマークできても、「羨ましいという感情は」になるとマークできないというケースが多かったようです。
        この程度の小さな
        揺らぎには対応できるようにしていく必要があります。
      • 最後に、まもなく5年となる東日本大震災に関する知識を確認しました(必須常識を利用)。
     
  • 2016/2/27
    • 使用教材……プリント,教材3,教材4
    • 授業内容等
      • まず反対語スライド、反対語100問プリント、教材3を利用し、反対語の意味・用法を説明・指導しました。
      • 次に、前々回に使った基礎的課題を集めたプリントを用い、「対比しながら抽象化する」練習をしました。
        わずか数行の文章の中にも、「
        具体→抽象」の構造があります。
        抽象化したあとの答えは「解決策←→共感」でしたが、これをより抽象化すると「理性←→感情(頭←→心)」になる、といったところまでを指導しました。
        反対語になるまで抽象化していくこと。これが大切です。
      • その「理性←→感情」の定着を深めるため、ウェブ上の動画を利用しました。
        その中のセリフや歌詞に、「理性←→感情」の対比関係を読み取ります。
        具体的には、「考える←→感じる」と、「言葉←→心」という対比でした。これを「理性←→感情」に言いかえるわけです。
     
  • 2016/2/20
    • 使用教材……プリント,教材3,教材4 ,教材9
    • 授業内容等
      • まず、教材9200字メソッド)のP.7を用いて、その1,2文目までを復習(暗唱)しました。
        すなわち、
        「アは1なためAだが、イは2なためBである」の型です。
      • その後、教材2のP.72に書かれた「自転車と三輪車の違い」の例を詳しく扱いました。
        ここには、「アは1なためAだが、イは2なためBである」の型の内容(ア,イ,1,2,A,Bの各パーツ)が図示されています。
        それを入れながら文を作り、口頭で発表してもらいました。
      • 因果関係を利用すれば、「タイヤが2つ←→タイヤが3つ」などという単純な観点も、「タイヤが2つであるためバランスが悪い←→タイヤが3つであるためバランスが良い」→だから→「三輪車のほうが幼児向きである」といった、比較的独自性の高い内容に変化させられます(教材9P.88〜91も活用しました)。
      • 同時に、対比の観点をレベルアップさせるための「7つの観点」について、プリントによって解説指導しました。
      • そのうえで、スーパーとコンビニの違いについて、独自に考え文章化する練習をしました。
        対比の観点の統一を意識しつつ、同時に内容のレベルも上げていく練習です。
     
  • 2016/2/13
    • 使用教材……教材2,プリント
    • 授業内容等
      • 教材2P.80などを用いて、鉄則4分かるとは分けることである】の意味を確認しました。
      • 前回に引き続き、「ひとことで言いかえる」プリントを進めました。
      • さらに、「アはAだがイはB」の型を用いた短作文を書きました。
        ア……テレビ   イ……ラジオ
        と指定し、A・Bを自作します。形式的には皆おおむね正しく書けていました(とりあえずこれが今日の目標でした)。
        内容面については、「大きい・小さい」「持ち運べる・運べない」などと、静的観点(物理的観点/写真を見ているような観点)で書かないよう事前に指導しました。
        そして、観点をレベルアップするための考え方の具体例を指導しました。
        「テレビは映像と音声がある」しかし「ラジオは音声しか無い」→だからこそ→「テレビは想像力が育ちにくい」一方で「ラジオは想像力が育ちやすい」
        といった逆説的内容にたどりつくのが理想である、という話をしました。
        そのための手法(動的観点(心理的観点/映像を見ているような観点)で考える)については、またいずれしっかり指導します。
     
  • 2016/2/6
    • 使用教材……プリント,教材3,4
    • 授業内容等
      • 今日からスタートの生徒としばらく通っている生徒とが同時に適切な学びを得られるよう留意して授業を行いました。
      • 言葉を意識的に選択して使えるようにする」という、ある種の「大目標」に少しでも近づけるよう、オリジナル課題を扱いました。
        主に『「本当の国語力」が身につく問題集』をもとにしつつも、選択肢を削除するなどして思考の幅が広がるように作りかえたプリント課題です。
      • 今日は主に、鉄則9【「ひとことで言うと?」を口ぐせにせよ】を意識できるようにするための問いを中心に進めました。
        これは、
        抽象化の練習です。要するに何を伝える文なのか? ということを、常に考えます。
      • 対比の型「アはAだが、イはB」がいくつかの設問文中で使われていることを確認しつつ、また、別の例を入れてみるなどして型の働きを確認しました。
      • 反対語を活用して抽象化する設問を扱った際には、反対語の重要性を再確認しました。
     
  • 2016/1/30
    • 使用教材……プリント,教材7(『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • 授業冒頭では、反対語の知識を定着させるためのスライドを20分行いました。
      • 引き続き「日本的民主主義は創造の芽をつみやすい」を読解しました。
        「アは1なためAである。しかし、イは2なためBである」(200字メソッドの型の一部)の型で要約します。
      • まず、先週列挙した対比の観点から、1・2、A・Bを選び出しました。
        次に、それらをつないで60字前後で要約しました。
      • さらに、日本的民主主義と西洋的民主主義の違いについて述べた解釈文の空欄を埋める課題を進めました。
        その中で、授業冒頭に行ったスライドに出てきた反対語を自覚的に活用できたかどうかが問われました。
     
  • 2016/1/23
    • 使用教材……プリント,教材7(『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • 『こころの処方箋』(河合隼雄)の中の42番「日本的民主主義は創造の芽をつみやすい」を読み、言葉の意味などを確認・指導しました。
        これを次回、
        200字メソッドを用いて要約します。
      • 今日はその下準備として、対比の観点(対比項目)を抽出する読解作業を行いました。
        「アは1なためAである。しかし、イは2なためBである」(200字メソッドの型の一部)
        「ア……西洋の民主主義/イ……日本の民主主義」のときの、1,2パーツ、A,Bパーツを考える作業です。
      • 次回、これらを活用して本文を要約します。
      • この授業(課題)の目的は、@200字メソッドの技術(論理的に書く技術)を学ぶこと、および A日本・西洋をめぐる定説を、知識として学ぶこと、この2つです。
     
  • 2016/1/16
    • 使用教材……プリント,教材4,教材9
    • 授業内容等
      • 引き続き200字メソッドを進めました。
        まず、教材9のレベル1(赤いページ)の例文(お手本)を列挙したプリントを用いて、スラッシュ(/)・マル(◯)をつけていく練習をしました。
        スラッシュは、文をパーツに分ける目的。
        マルは、接続語(
        関係を表す言葉)を浮き彫りにする目的。
        文というものは、関係のつなぎ目でパーツに切ることができます。
        これを、まず整った文章(お手本)で行えるようにし、次に乱れた文章(文庫本などの読解素材)で行えるようにすること。
        それが、「読み」の基礎練習になります。と同時に、「書き」の型の習得にもつながります。
      • さらに、教材9P.116-117の問題教材4鉄則7にも同じ文章があります)を用いて、日本人と西洋人の違い※を説明した文章の要約を、「200字メソッド」の型で行いました。
        ※次週扱う予定の文章読解(河合隼雄)につながるテーマです。
     
  • 2016/1/9
    • 使用教材……プリント,教材9
    • 授業内容等
      • これまで読解を中心に進めてきましたので、ここで作文にシフトします。
      • 200字メソッドの型を用いた短作文を扱いました。
        教材9に載っているテーマ(失敗のない1日・失敗のある1日――など)を利用して考えました。
        対比の観点をバラバラにしないこと、因果関係の前後を同じ内容にしないこと、など、ありがちなミスに対し個々にアドバイスしながら進めました。
      • 早く終わった生徒には、具体例を入れるよう指導しました。
      • 書くことと読むことの形式は実は同じだということが分かるよう、今後も型を重視して指導します。
     
  • 2015/12/19
    • 使用教材……プリント
    • 授業内容等
      • 到達度テストを返却し、順位等のデータを伝えました。
      • 到達度テストのうち特に記述式設問の考え方について、あらためて復習・指導しました。
      • 今回のテストも、対比関係整理力こそが最重要の技術でした。
        そして、そのために不可欠なのは、
        反対語(及び否定表現)の知識です。
        そこで、反対語を習得するためのプリントを用いて、知識の定着を図りました。
      • あわせて、「類似した意味をもつ言葉に相違点を見出すこと」を意識して冬休みを過ごすことで語彙力・思考力が高まるという話を、具体例を挙げながら伝えました。
     
  • 2015/12/12……「セッちゃん」読解/到達度テスト実施
     
  • 2015/12/5
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 引き続き「セッちゃん」の読解を進めました。テスト前の最終授業です。
      • これまで扱ってこなかった問いのいくつかを解きながら、文章全体の骨組みとなる対比関係を再確認しました。
      • 解説文を穴埋めする問題であっても、その解説文の中にある接続語を意識して因果関係を整理するなど、丁寧に進めました。
        今日のテレビ(テストの花道)で扱っていたのも因果関係ですので、そのおさらいも兼ねて詳しく扱いました。
      • 次週のテストで力を発揮できるよう、これまでのノートを再度見直してくるよう伝えました。
     
  • 2015/11/28
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 引き続き「セッちゃん」の読解を進めました。
      • 人物の何気ないセリフに込められた意味を引き出す問いを扱いました。
      • 主にたどる設問(因果関係整理力を試す設問)を解きました。
      • 記述設問の答案について、ミスの傾向は2つありました。
        • 自分で話を作ってしまう(鉄則2で示すような「他者の言葉の再構成」になっていない/本文に根拠がない)。
        • 対比の骨組みを無視して正反対の方向の答えを書いてしまう(このストーリーでは、「非現実→現実」などといった骨組みがあり、これについては前回までに扱っている)。
        こういったミスをしないようにするために、いつも筆者・作者の構築した骨組みを意識することが重要です。
     
  • 2015/11/21
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 引き続き「セッちゃん」の読解を進めました。
      • いよいよストーリーの最終場面に入りました。
        省略された説明、叙述に隠された重要なテーマを読み取るための設問を、選択式・穴埋め式などでいくつか解きました。
      • 対比関係を直接問われているわけではない設問でも、自覚的・意識的に対比関係整理力(くらべる力) を発揮できるようにする、といった主旨で指導しました。
      • 鉄則6【隠された対比関係を見つけ出せ。それが読解の第一の作業だ】を再認識する授業となりました。
      • 次週から2回は再び記述式に戻ります。
     
  • 2015/11/14
    • 使用教材……教材2,教材3,教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 引き続き「セッちゃん」の読解を進めました。
      • 「そんなときの加奈子は、なにも見ていない。目はこっちに向いていても、まなざしが来ない。それが怖くてたまらない」
        といった、いじめられている娘を思う親の心情の動機(理由)を考える問いを中心に進めました。
      • 記述式では難易度が高いため、本文を支える最重要キーワードのみを空欄にした穴埋め形式で指導しました。
      • 関連して、「現実」の反対語・否定表現に当たる言葉について、教材3を活用して説明を加えました。
      • また、この小説の読解ではここまで扱ってこなかった選択式設問を与えました。
        読解テストでは、実は記述式設問以上に点数を落としやすいのが選択式設問です。記述では途中点がありますが、選択ではありません。
      • パーツごとに選択肢の言葉をチェックしていく手法など、選択問題の鉄則(鉄則21)を確認しつつ進めました。
     
  • 2015/11/07
    • 使用教材……教材2,教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 引き続き「セッちゃん」の読解を進めました。
      • 小説には省略された表現が多々出てきます。
        今日も、省略された文に言葉を補足しながら意味を正確に読み取っていく課題を、記述で進めました。
        大切なのは、だらだらと書き出してしまうのではなく、書く前に
        まず骨組み(=型)をイメージし、枠組みだけを短くメモしてみて、それからその枠を埋めていくということです。
      • 具体的には、小説本文中の「目をそらしたかった。自分よりむしろ加奈子のために」という描写を言いかえる設問です。
        「(    )からというよりも、(    )からこそ、目をそらしたかったということ」といった枠組みを作ってから取り組むことで正解率が上がるということを、指導しました。
      • とりわけ、「むしろ」という言葉の働き(逆説化)に注意して言いかえる課題です。
        一般的主張……自分のために目をそらす
        逆説的主張……相手のために目をそらす
        という内容を中心にまとめます。
      • さらに、「むしろ」のそういった逆説化の働きの練習として教材2を利用しました。
     
  • 2015/10/31……臨時休講
     
  • 2015/10/24
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 難易度高めの記述設問1つを、ていねいに解き進めました。
      • 難易度高めとはいえ、正解は1つに限定され、採点可能です。型どおりに考え、部分的に言いかえていけば正解に近づきます。
        逆に、型(技術・鉄則)を使わずに全体をいきなり書こうとすれば、どんなに苦労しても正解にはたどりつきません。
      • 鉄則16【傍線部がパーツに分けられるなら、パーツごとに言いかえよ】
        鉄則15【「比喩」は〈具体〉である。まず、抽象化せよ】

        鉄則20【最もふさわしい理由をつかむために、「むすんでたどる」】
        などを活用した考え方を指導しました。
     
  • 2015/10/17
    • 使用教材……教材3,教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 前回に引き続き「セッちゃん」の設問を解き進めました。
        「いじめる」と「嫌う」はどう違うのか対比的に考えることをとおしてセリフの非論理性を発見する課題を扱いました。
      • また、人物の対比的変化をもとに性格を読み取る課題も進めました。
        それに合わせ、教材3を用いて「感情←→理性」などの反対語を確認しました。
        言葉というのは理性の産物であるという理解を通して、人物の変化を把握します。
     
  • 2015/10/10
    • 使用教材……教材2,教材3,教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 前回に引き続き「セッちゃん」の設問を解き進めました。
        物語文読解問題では、ある表現が読者の読み方に対しどのような効果をもたらすか、というたぐいの問いがよく出ます。今日はそれを扱いました。
      • また、人物のセリフ(同情は残酷)について「同情」はなぜ残酷なのかを考える問いも解きました。
        人物の関係を図形的にとらえることが、答えのカギになります。
        鉄則10【表現に迷ったら
        図形的比喩で言いかえよ】および教材2のP.18,19を確認しながら指導しました。
      • いつも鉄則を頭に置き、いつでもどこでもそれを引き出して意識的に使えるようにすること。
        これが読解問題で正解するための前提になります。
     
  • 2015/10/3
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収),プリント
    • 授業内容等
      • 「セッちゃん」の具体的な読解に入りました。
      • 漢字の読みや言葉の意味などは、設問に関係する部分部分で、その都度説明していきます。
      • 今後、当塾で作成した100問ほどの設問から厳選した問いを20〜30ほど与えていくことになりますが、今日はそのうちの10問ほどをプリント化した中の一部の設問を扱いました。
        純粋な記述設問だけでなく、抜き出しや語句挿入、ときには選択式などの形式で進めていきます/文章全体を支える骨組みを問う設問から、細部表現の意味を問うような設問まで、幅広く作成しました)
      • 「ストーリー全体の対比的心情変化を整理せよ」(鉄則8)など、その都度その都度、「3つの力」と「鉄則」に立ち返りながら進めました。
        「アはAだったがBになったという基本の型で、対比的変化を整理する方法を指導しました。
      • 小説の精読とはどういうことなのか。見えない伏線(とくに対比的つながり)を、見えるようにしていくことが、そのひとつの答えである。そういうことがわかるよう、授業しました。
     
  • 2015/9/26
    • 使用教材……教材8「セッちゃん」(『まゆみのマーチ』(重松清)所収)
    • 授業内容等
      • 第124回直木賞受賞作『ビタミンF』(重松清)所収の短編「セッちゃん」を、今日から読み始めました。
        震災後に重松清氏自らが選んだ短編を集めた『まゆみのマーチ』にも、「セッちゃん」が掲載されています。授業ではこちらを利用します。
      • 昨年までに既に、『まゆみのマーチ』内の短編2つを授業で指導し終えています(「また次の春へ――おまじない」及び「カーネーション」)。
        当時在籍していなかった生徒さんの場合は、ぜひとも読んでおくようお勧めします。
        なお、こちらに、「カーネーション」指導の際のテストがリンクされていますので、ご活用ください。
      • 今日の授業では、45ページほどの本文を読み通すために1時間近くを確保しました。
        ただし、ただぼんやりと読むのではなく、あくまで「精読」であることを意識して読むよう、事前に伝えました。
        また、与えられた「設問」ではなく自らの頭に浮かんでくる「疑問」を意識化することが本来は大切なのだということも、伝えました。
        次週から、具体的な読解にあたっていきます。
       
  • 2015/9/19
    • 使用教材……教材2,3
    • 授業内容等
      • 教材3で、あとの課題で使うことになる反対語(能動←→受動/自発←→強制)を学習しました。
      • 教材2の内容をいくつかピックアップしながら提示し、具体的比喩表現の抽象化の技術を練習しました。
        次週から扱う文学的文章の読解に備えるものです。
      • これまでの復習を含む平易な課題をいくつか扱ったあと、イソップ童話の比喩を抽象化する課題を扱いました。
      • 対比関係を意識しつつ抽象化していくプロセスは、あらゆる読解で必要になるものです。
     
  • 2015/9/12
    • 使用教材……教材1,教材4
    • 授業内容等
      • たどる力(因果関係整理力)の基礎事項を、具体的な短文読解を通しておさらいしました。
      • 教材1の内容を一部ピックアップし、活用しました。
        「ケンカして泣いた」という文章について「なぜ泣いたのか?」と問われた時、「ケンカしたから」と答えてはいけません。
        「ケンカしたことで寂しさがあふれたから」などと、文中に書かれていない心情を推し量って書かなければならないのです。これが文学的文章読解の鉄則です。
      • 鉄則19【直前の理由(イ)を常に意識せよ】によって同様の型を確認し、付随する読解問題を解きました。
        教材1で確認した技術を活用して答えることができるかどうかが、ポイントでした。
     
  • 2015/9/5
    • 使用教材……教材2,教材4
    • 授業内容等
      • 「3つの力」スライド、反対語スライドを用いて、基礎のおさらいをしました。
      • 同等関係を整理するための「マトリョーシカ方式」を用いて、抽象・具体の関係の基礎をおさらいしました。
        たとえば、「アメリカ・中国・インド> ? >世界の国々」、「焼く・煮る・蒸す・揚げる> ? >調理方法」といった中の「?」を考えることで、意味を広げすぎず狭めること(共通点をとらえること)の意味・価値を学びました。
      • 22の鉄則を暗記するための穴埋めプリントも扱いました。今後も、スライドと合わせて毎回復習し、定着を図ります。
      • 文章の対比関係をセルフチェックするための技術を、短文で学習しました。
        対比の観点の統一、対比のバランス(抽象度・パーツの数)の整理について、おさらいしました。
     
  • 2015/7/25
    • 使用教材……プリント,教材4
    • 授業内容等
      • 鉄則18【役立つ接続語は「文頭」よりも「文中」にある】。この技術について、設問を解きながら指導しました。
        夏休み中に、宿題なり夏期講習なりで出くわすであろう読解問題。
        これを、ただ感覚的に解くのではなく、意識的に
        「関係」を整理しながら解くことが重要です。
      • 「が」「のである」「などの・などという・といった」――こういった、見逃しがちな文中・文末接続語を意識することで、不要な箇所をカットし、必要な箇所を残しながら答案を作ることができます。さまざまな場での「読み」の実践を通して、体得していってほしいと思います。
     
  • 2015/7/18
    • 使用教材……教材7
    • 授業内容等
      • 教材7こころの処方箋』内 「人のこころなどわかるはずがない」を読み、全体を90字で要約する課題を与えました。
        「大切なのは、人の心を「 A 」ではなく「 B 」である」――という型を事前に与え、AとBの中に入る対比の観点(反対語・否定表現)を最大5セット探すんだよ、という指示を与えた上で、30分かけて書きましたが、難しく感じた生徒が多かったようです。
      • こういった課題では、満点をとる必要はありません。観点を1つでも多く、正確に導き出すこと。それが大切です。
        そのために不可欠なのは、
        「〈時間の観点〉でとらえる」など、応用のきく技術です。
        今日の文章でも、「すぐに(決めつける)」←→「ゆっくり(考え、決め付けない〉」あるいは「現在」←→「未来」といった観点がカギでした。
        今後も練習を重ねます。
     
  • 2015/7/11
    • 使用教材……教材2,3
    • 授業内容等
      • 反対語スライドを丁寧に扱いました。
        「公←→私」「親しい←→疎い」「恥ずかしい←→誇らしい」といった、よく扱う反対語の「観点」を問いました。
        それぞれ、「個人的かどうか」「近いか遠いか」「見られたくないか見られたいか」という観点になります。
        その都度、教材3で正しい観点を確認しました。
      • 名詞・動詞・形容詞・形容動詞の意味を、具体的に指導しました。「何が」と問われたら「(名詞)が」と答える、といった基本を確認しました。
      • 教材9のP.72-73を用いて、因果関係が不適切な文章に因果関係の要素を加えて修正する練習を行いました。
      • 教材3を用いて、「発信←→受信」の意味と活用を練習しました。教材9のP.72-73にも関連する内容でした。
     
  • 2015/7/4
    • 使用教材……プリント,教材7
    • 授業内容等
      • まず、到達度テストの得点・順位や平均点等を伝えました。次の目標を見定めるために、数値で到達度を知ることは大切です。
      • その後、6/20に扱った鉄則9ひとことで言うと? を口癖にせよ】を練習するための基礎課題の続きを扱いました。鉄則9はこちら(1 2)にも掲載されています。
        特に、文章読解における抜き出し式設問における解法を指導しました。
        まず最後のひとことを決める→下から指定字数を数える(数えるときは5ずつ区切る)……といった重要な技術を指導しました。
        学校や他塾のテスト等々で活かすことにより、血肉としていってほしいと思います。
     
  • 2015/6/27
    • 使用教材……プリント,教材2,3
    • 授業内容等
      • 到達度テスト(定期テスト)を解いてもらい、直後に返却・解説をしました。
        すべて選択式のため、採点については各自で行ってもらいましたが、記録・確認のためにテストの紙面を撮影・保存しました。
        正しい採点結果は6/28(日)・6/29(月)ごろ、個別ページにアップします。
        共通ページへの問題・解答・統計データのアップも、同時期に行います。アップ後にご連絡します。
     
  • 2015/6/20
    • 使用教材……教材4,教材7,プリント
    • 授業内容等
      • 前回の続き教材7こころの処方箋』内「一番生じやすいのは一八〇度の変化である」を読み、ある一文の「理由」を問う課題)を扱いました。
      • 前回に引き続き型どおりにパーツを埋めていくプリントを用いて、解答をまとめました。その後、プリントやノートを見ないで200字を原稿用紙に再現するよう指示しました。こうして答案を再構築する中で、型が意識化されていきます。
      • その後、鉄則9ひとことで言うと? を口癖にせよ】を練習するための基礎課題を扱いました。鉄則9はこちら(1 2)にも掲載されています。
        特に、抜き出し式設問における解法を指導しました。
        答えとなる部分をいかにして素早く見つけるのか。
        そのカギが、「ひとことで言うと?」という自問である――ということを、具体的な練習を通して学びました。
     
  • 2015/6/13
    • 使用教材……教材4,教材7,プリント
    • 授業内容等
      • 200字メソッドの変形バージョンとして以前も学習した常識ではアはAだが、実際にはアはBだというを確認しました。
      • そのうえで、この型を活用する読解を行いました。
        教材7こころの処方箋』内、「一番生じやすいのは一八〇度の変化である」を読み、ある一文の「理由」を問う課題です。
        目標は200字で記述することですが、今日は、型どおりにパーツを埋めていくプリントを用いての学習(の一部)にとどめました。
      • いつも指導している「対比の観点の統一」について、あるいは、「AだからB」「AのためB」といった因果関係では前後のプラス・マイナスが一致することが多いことについて、意識化する必要があります。
        終盤、時間不足で未消化となった部分がありますので、200字記述とあわせて次回(以降)指導します。
     
  • 2015/6/6
    • 使用教材……教材4,プリント
    • 授業内容等
      • 鉄則9の課題文を改変した文章を要約(=抽象化)するプロセスを通して、「アはAだがイはB」の基本パターンを使いこなす練習をしました。
      • AとBの対比関係を整理することが最大の目的です。
        いつも指導している鉄則7【対比関係2つのポイント】鉄則11【述語こそが文の意味を支えている】を意識的に活用できているかどうかなどをチェック・評定しました。
      • そのほかにも、鉄則14【「も」にマークせよ、それが具体例だ】などに関連するポイントを指導しました。
        「〜などという」の前は
        具体例、「あるいは」の前後は具体例、といった言葉の役割への意識を持つことで、抽象化をラクに行えるようになっていきます。
      • わずか10行ほどの短い文章でしたが、学ぶべきことの多い課題となりました。
     
  • 2015/5/30
    • 使用教材……教材4,教材9,プリント
    • 授業内容等
      • まず、「鉄則」スライドを行いました(今後逐一の記載はしませんがほぼ毎回扱います)。
      • 先週に引き続き、教材9Part1の一部を題材に、200字メソッドの型で文章を整理する(文をパーツに分けてスラッシュを入れる、接続語にマルをする)方法を練習しました。
      • また、200字メソッドの型の変形バージョンとして、常識ではアはAだが、実際にはアは2なためBだを指導しました。
        さらに、その応用として、教材9P.84を解きました。
        今後、読解への応用方法などを徐々に指導していきます。
     
  • 2015/5/23
    • 使用教材……教材4,教材9,プリント
    • 授業内容等
      • まず、「3つの力」の意味を確認しました。
        特に、因果関係整理力(たどる力)の基礎について、鉄則19の例文をノートに整理しながら確認しました。
      • 教材9P.10〜17を題材に、200字メソッドの型で文章を整理する練習をしました。
        教材9本体およびそのP.10〜17をプリント化したものを用いて、文をパーツに分けたり接続語をマークしたりする練習をしました。
        読み書きの基礎となる「型」に慣れ親しむのが目的です。
      • ここのところ教材7『こころの処方箋』を利用していませんが、そろそろ再開します。
     
  • 2015/5/16
    • 使用教材……教材2,4,9
    • 授業内容等
      • 言いかえる力(同等関係整理力)およびくらべる力(対比関係整理力)の基礎事項を、教材9冒頭解説(P.5,6)を利用して指導しました。
      • 今日放送のテレビ「テストの花道」でも扱った「アはAだが、イはB」という基本の型を、平易な短作文課題(夏と冬の違いを書く)を通して指導しました。
      • AとBの対比の観点を統一することの重要性を伝え、各自が自作した文においても正しく書けているかを、随時チェック・指導しました。
      • 「夏は雪が降らないが、冬は雪が降る」という文は、形式上は正しいですが、内容としては不適切です。
        それは、「夏は雪が降らない」ことが当然すぎるため違和感が残るということです。
        言いかえれば、夏には存在しない観点を用いているということであり、これを「アンバランスパターン」と呼んでいます。
        そういったミスをひととおり解説した教材2の例題(P.68)を用いて、基本的な考え方を指導しました。
      • 関連することがらはいずれも、教材4の中でも確認しました。
     
  • 2015/5/9
    • 使用教材……教材4,プリント
    • 授業内容等
      • 22の鉄則を覚えるために新たに作成したスライドを用いて、鉄則のおさらいをしました。
      • 4/4に使用した短文読解プリントの続きを解きながら、「隠された対比関係(反対語≒対比の観点)を見つけ出す」練習をしました。
        これがあらゆる読み書きに必須となる技術であることを、繰り返し指導しています。
        文章中の〈具体〉に注目し、それを抽象化するというステップへの意識を持てるよう、ノートに綿密に整理しながら進めました。
      • 長文読解ばかりが思考力向上の題材になるわけではありません。むしろ、短文読解の中でこそ思考技術を意識化できます。
        今後も短文読解を重視しつつ、長文への橋渡しをしていきます。
     
  • 2015/5/2 臨時休講(予定休講)
  • 2015/4/18,25 臨時休講(返金対象)
  • 2015/4/11
    • 使用教材……教材7(文庫『こころの処方箋』河合隼雄)、 教材4
    • 授業内容等
      • 『こころの処方箋』「灯を消すほうがよく見えることがある」を題材に、くらべる力・言いかえる力を高める課題を扱いました。
        全文(約1,800字)を50字前後に要約する(=
        抽象化する)ことを目標としていますが、要約自体は次回行う予定です。
        今日は、対比の観点をあらかじめ明示してある選択肢の◯×(正誤)を判定する課題を中心に進めました。
      • 鉄則6【隠された対比関係を見つけ出せ。それが読解の第一の作業だ】
        などを事前に確認し、解法のポイント(意識すべき「武器」)を伝えました。さらにいくつかのヒントを与えたあと解いてもらいました。
     
  • 2015/4/4
    • 使用教材……教材3,プリント
    • 授業内容等
      • まず、教材1を利用した反対語テスト60問(難易度別に14,14,16,16問))を行い、直後に採点・指導を行いました。随時、教材3で解説を加えました。
      • 次に、反対語・否定表現を文中に見出しながら対比関係を整理する短文読解問題のプリント(教材2,3,4などからピックアップした短文を利用)を解きました。
      • 鉄則6隠された対比関係を見つけ出せ。それが、読解の第一の作業だ】の中に、こう書かれています。
        @反対語を覚えること。 A反対語を意識的に使うこと。
        この2つを実践する授業としました。
     
  • 2015/3/28
    • 使用教材……プリント,教材2,7(文庫『こころの処方箋』河合隼雄)
    • 授業内容等
      • 新たに文庫本を1冊、配付しました。『こころの処方箋』(河合隼雄)です。
        4ページ読み切り形式で、どちらかと言うと論説文に近いエッセイ集のようなものです。中高大の入試に頻出する1冊です。
      • ただし今日は、この本は紹介するにとどめ、基礎課題を進めました。
      • 文章の全体を要約するような課題において必要不可欠となるのが、対比関係整理力です。
        そして、自らの書いた要約文が、「
        対比関係2つのポイント鉄則7)」を満たしているかを、自らチェックできる必要があります。
        そのための基礎練習となるプリントを扱いました。
      • その後、教材2のP.12およびP.58で、抽象・具体の意味の確認問題と、対比の骨組みを引き出す練習問題を進めました。
     
  • 2015/3/21……祝日で休講
     
  • 2015/3/14
    • 使用教材……オリジナルテスト,教材4
    • 授業内容等
      • テストを30分で解いてもらい、その後、解説を行いました。
      • テストの内容に関連し、教材4で補足的解説を行いました。
      • テスト問題および解答については、後日、共通ページTOPにリンクします(3/15の予定)。
      • 個人別のテスト結果および結果分析については、後日、個別ページに記載します(3/15の予定)。
      • 次週が祝日で休講のため、今日の授業で解説・返却をすべて終えました(土曜のみ)。
       
  • 2015/3/7
    • 使用教材……教材9
    • 授業内容等
      • 教材9では、P.36-37(バス・タクシー)および40-41(泳ぎ方)を主に扱いました。
        前回同様、与えられた「対比の観点」を正しく用いて文章化する練習です。
        今回も、200字メソッドの基本の型をおさらい・暗唱してからスタートしました。
      • P.41は、結論の文(だから、[ ア ]よりも[ イ ]のほうが[ C ]であると言える)を自由に考える課題です。ここでミスが生じやすかった一方、個性的な内容も見られました。
        独自性を意識的に生み出す方法として、@心理的観点でものを考えること(今回は、達成感・安心感など)、A逆説化すること(「だからこそ逆に」という接続表現で結論づけること)などを指導しました。
        P.88-93にも、観点の質(独自性)を高める方法が紹介されています。
     
  • 2015/2/28
    • 使用教材……教材9
    • 授業内容等
      • 教材9では、P.34-35を用いて練習しました。与えられた「対比の観点」を正しく用いて文章化する練習です。
      • ただし、その練習に入る前に、「基本の型」を暗唱する練習をしました。
        算数の公式と同じで覚えなければ活用はできないということを伝え、暗唱してもらいました。
        200字メソッド基本の型
        [ ア ]は、[ 1 ](な)ため、[ A ]である。
        しかし、[ イ ]は、[ 2 ](な)ため、[ B ]である。
        だから、[ ア ]よりも[ イ ]のほうが[ C ]であると言える。
      • 教材9のP.130-131を用い、200字メソッドの型を活用する際の注意点などを詳しく指導しました。
        特に「主語と主題の違い」について、教材2のP.48も用いつつ考えてもらいました。
        「シャーペンは芯が折れやすい」という文の「シャーペンは」は、主語ではなく主題であること(主語は「芯が」)。
        アはAである。一方、イはBである」の「アは」は、必ずしも主語である必要はないこと。
        こういったことを、他の種々の例文を示しつつ指導しました。
     
  • 2015/2/21
    • 使用教材……教材3,9
    • 授業内容等
      • 教材9を配付して本の全体像を紹介し、取り組む目的や取り組む際の留意点などについて、ひととおり解説しました。
      • 教材9の内容(のみならずふくしま式問題集の内容の多く)は、価値観を相対的にとらえられるよう工夫されていることについても伝えました。
        たとえば、海とプールを比較して海に価値をおく文章も、プールに価値をおく文章も、両方が載せてあります。
        これにより、自己の意見を持つとともに他者の意見に耳を傾け、その妥当性を考える習慣を育てることができます。
      • その指導に関連して、教材3の「絶対←→相対」のページを扱い、「相対的な価値観」という表現の意味をおさえました。
      • さらに、教材Aのコピーを用いて、前回同様の短文読解を行いました。その結果抽出された対比項目をつなげ合わせると、自然に200字メソッドの型文章全体を要約できるようになるということを、実感できたものと思います。
      • 教材9については、まずは「パート1」のページをご自宅で積極的に進めるよう、指導しました。宿題ではありませんが、自主的な学習があればこそ成果も上がりやすくなります。
         
    2015/2/14
    • 使用教材……教材2,4
    • 授業内容等
      • まず、教材2の9ページで、同等関係(抽象・具体の関係)についての基礎技術を確認しました。
      • また、教材2の14ページを丁寧に扱いました。短文を名詞化していく練習です。文の意味を端的にひとことで抽象化する技術は、読解に不可欠な技術です。
      • 鉄則9【「ひとことで言うと?」を口ぐせにせよ】とも密接に関連します。
      • 14ページは穴埋め式なので、これを記述式に変換した形のプリントを与え、穴埋め式を終えた直後に、全く同じように自力で名詞化できるかどうか試しました。結果としては、平均8割程度(50点中40点)の正解率となりました。
      • 今後も同様の課題を通して、基礎技術の習得を図ります。
     
  • 2015/2/7
    • 使用教材……プリント,教材2,4
    • 授業内容等
      • 教材2の81ページおよび86・87・89ページなどを用いて因果関係整理力(たどる力)の基礎を確認しました。
      • また、教材1からピックアップした題材で、対比型短作文を書きました。対比関係整理力(くらべる力)の基礎課題です。
        指定された前半に対する後半を自作します。
        鉄則7に示すような対比のバランス・観点の統一を意識して書く必要があります。
        平易な課題ではありましたが、原理原則をつかむには平易な課題こそ有効なのです。
     
  • 2015/1/31
    • 使用教材……プリント,教材2,4
    • 授業内容等
      • 教材2の22〜29ページ(比喩表現の言いかえトレーニング)の一部の課題を進めました。鉄則15【比喩は具体である。まず抽象化せよ】と関連します。
      • ケンカした二人の関係を砂漠に、華やかだが消えてしまいやすいアイドルブームをシャボン玉に、あるいは、植物がじわじわと枯れる様子をろうそくが短くなる様子に……といった具合にたとえた例文を題材に、抽象化・具体化の技法を練習しました。
      • P.6あるいはこちらにも書かれているように、比喩の言いかえは「読解」の1つの柱です。
      • さらに、選択式問題の解法として、選択肢をパーツに分けながら、その「プラス」「マイナス」の方向性を判定していく練習も、合わせて行いました。鉄則16、21などに関連します。
       
  • 2015/1/24……臨時休講
     
  • 2015/1/17
    • 使用教材……教材4,プリント
    • 授業内容等
      • 「22の鉄則」確認プリントを配付し、テストを行いました。この時間の平均点は88点(110点満点)でした。
        むろん、覚えるというのはスタートラインに過ぎません。
        鉄則1【「」を武器にせよ。そして、その武器を自ら取り出して使え。】に明記されているように、意識的に活用してこそ、意味があります。
      • 鉄則9の課題文から抜粋した人間と動物の違いについての文章を読み、その要点を45字以内でまとめる課題を与えました。
        覚えた鉄則をさっそく使えるかどうかを試したわけですが、すべてのお子さんについて、多かれ少なかれ「意識」が不足しているようでした。とはいえ、「ほら、読解の第一の作業はなんだっけ?」→「隠された対比関係を見つけ出すこと」などという会話が成立するようになってきましたので、今後に期待です。
        自覚的・意識的に武器としての鉄則を活用できるようになるまで、さらに練習を重ねたいと思います。
      • さらに、和語表現を特集したプリント(教材Bの43〜46ページから抜粋)を与え、解いてもらいました。
       
  • 2015/1/10
    • 使用教材……教材2,4
    • 授業内容等
      • 「22の鉄則」確認プリントを配付し、視写しました。次回、テストをする予定です。
      • 教材2では、P.68〜72「対比の観点を考える」を、部分的に扱いました。
      • 正しくない観点のとらえ方・3パターンについて、まずP.68で確認しました。
        たとえば夏と冬の違いを問われたとき、「夏休みの有無」と答えてしまうような「アンバランスパターン」、「楽しいかどうか」と答えてしまうような「主観パターン」、「季節かどうか」と答えてしまうような「共通点パターン」の3つです。
      • さらに、教材4のP.120-121に例示された、「類似したものごとの間の相違点」を問う入試問題の例を、説明しました。
      • その上で、「ピンク←→赤」を対比的に言いかえていく練習をしました。
        「ピンク←→赤」=「やさしい←→きびしい」などとすればピンクをプラス評価・赤をマイナス評価したことになりますが、
        「ピンク←→赤」=「弱い←→強い」などとすればピンクをマイナス評価・赤をプラス評価したことになります。
        こういった相対的なものの見方も含めて、指導しました。
      • また、「金←→銀」の観点を自ら考え、その観点をノートに1つ以上書いてもらい、そこにABC評定を加えました(結果はノートを御覧ください)。
        ここでは、
        心理的観点でとらえることの重要性を伝えました。
        多くの生徒が「高い←→安い」「価値の高低」といった観点にとどまりましたが、その上下関係をもとに、
        「傲慢なイメージ←→謙虚なイメージ」
        「攻撃的(攻め)←→守備的(守り)」
        のような心理的観点での言いかえが可能になることを伝えました。
        また、「太陽←→月」といったイメージへと比喩的に言いかえていくこともできるということを話しました。
        これをもとに「金←→銀」=「若者←→老人」などと書いた生徒もいました。妥当な答えだと思います。
      • こういう思考練習は、各自で十分可能です。いつも「違いは?」「反対語は?」などと考える習慣をつけることで、力がついていきます。
      • 参照 「花火」の反対語は?――本当の国語力を高める授業の一例
      • 参照 違いを考えるときに注意したいこと
      • 参照 類似したものごとの間に相違点を見出すという、本質的な思考力を問う入試問題の設問を紹介。