「ビジネスマンの国語力」が身につく本 特設ページ

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著書に寄せられた感想――を一挙公開!
 
「ビジネスマンの国語力」が身につく本大和出版

福嶋隆史著 1,470円(税込) 2010/12/10発売
 
四六版
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国語力とは、論理的思考力である。


  


自分の考えを、うまくまとめることができない。
言いたいことが、ありのままに相手に伝わっている感じがしない。
どんなにやりとりを重ねても、相手の言葉をスッキリと理解できない。

こういった問題に、解決策はないのでしょうか?

あります。
それは、ひとことで言えば「国語力」を高めることです。

この本は、これまで私が世に出してきた本の「大人向けバージョン」です。

『「本当の国語力」が驚くほど伸びる本』の骨組みを維持しながらも、そこに新しい肉付けを多数ほどこした結果、見事に進化し、「大人のための本」として生まれ変わりました。
また、『ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版]』のなかでとくに手応えのあった問題やその類題もいくつか収め、そこに新たな解説を加えるなど、様々な工夫を行っています。

この本は、日常的なコミュニケーションの場面においてあなたが日々直面しているであろう様々な問題を解決するための、快刀乱麻の手引き書となるでしょう。
いや、手引き書というのは控えめな表現かもしれません。
たとえるなら「武器」です。
どんな場面でも活用することのできる、万能の武器。
その武器とは――「論理的思考力」。

「論理的思考」の方法を説く本は、数え切れないほどあります。
しかし、この本ほどにシンプルで、「すぐに使える」方法を提供した本は、皆無に近いでしょう。
類書を何冊も読んだあなたでも、きっとこう感じるはずです。
「なるほど、この『3つの力』だけで確かに十分だ!」
「あの本に書いてあったことって、結局、こういうことだったのか!」
「今まで読んだ本のなぞが、すべて解けた気分だ」

これまでの「論理的思考」の本は、難しすぎました。
そもそも、「論理的思考」とは、ものごとを単純化するためにあるのです。
その価値を最大限に生かすためには、「方法」自体が、単純でなければなりません。
この本は、あなたに、「すぐ真似できる単純な方法」を提供します。
すぐ真似できる。だからこそ、読んだその日から「すぐ使える」のです。
その〝使い心地〟を、ぜひ、あなたご自身で実感してください。

主 宰 福嶋隆史

 
 目 次
 

はじめに 「最強の武器」を手に入れたいあなたへ

    「大人の国語力」を身につければ、あなたの毎日は驚くほど変わる

01           「説得力」が欲しい!              ……22

●その人が発言し始めただけで空気が激変

●なぜ、彼らはあこがれの的になれたのか?

02           「理解力」が欲しい!              ……26

●能力の有無はこんな場面で表れる

03           「説得力」と「理解力」を高めるための唯一にして最高のカギ         ……29

●力をつけるのは意外なほど簡単

●すべては「国語力」にかかっている

●あなたも「20人のうちの1人」になれる!

1  「国語力=論理的思考力」を飛躍的に高める、このシンプルな方法

01           ズバリ、これが「説得力」「理解力」の正体だ!      ……36

●どちらの文がわかりやすいですか? 

●一見、同じ内容に思えるけれど……

●キーワードは「整理」

02           国語力とは「論理的思考力」である     ……42

●国語力の中核に位置しているもの 

03           「論理的思考力」とは「3つの力」である              ……45

●「論理的思考力」についての大きな勘違い 

●「3つの力」を身につけるだけでOK

04           大切なのは「内容」よりも「形式」          ……51

●形式が内容をコントロールする?

●オバマ氏の就任演説が共感を呼んだ理由

05           いまこそ「論理的思考」の世界へ踏み出そう       ……57

●あなたが重視すべきものは?

●単純だからこそ応用がきく

2  論理的思考力の決め手「言いかえる力」はこう身につけよう(1)

01           「言いかえる力」こそがコミュニケーションの柱になる              ……66

●あなたは、このひとことから何を想像しますか?

●「言いかえる力」の本質とは何か?

02           「言いかえる力」とは抽象化力と具体化力          ……73

●どちらが欠けても伝わらない

03           「つまり/たとえば」が「言いかえる力」のカギとなる              ……79

●構造はじつにシンプル

●「つまり」を使うときのポイント

04           ベーシック・トレーニング──語句を「言いかえる」     ……84

●片方だけの練習ではNG

05           「マトリョーシカ方式」でワンランクアップ             ……88

●こんなとき、あなたならどうしますか?

●抽象と具体のラインはこれで決まる

●この思考回路が「言いかえる力」を飛躍的に高める

06           「要約力」とは「名詞化力」のことである              ……95

●それをひとことで言えますか?

●これができるかどうかが勝負の分かれ目

●名詞化で話の要点が驚くほど明確に!


3
 論理的思考力の決め手「言いかえる力」はこう身につけよう(2)

01           要するにどういうこと──長い文章を短くする(抽象化)       ……106

●文章がうまくまとまらないときの特効薬 

●実際にパーツごとに言いかえてみよう

●迷ったときにはここに注目

02           たとえばどういうこと──短い文章を長くする(具体化)       ……117

●だから伝わらない、共感を引き出せない

●口頭で言いかえるときも要領は一緒

03           比喩──最も洗練された「言いかえ」  ……125

●「できる人」はみな、使っている

●比喩力を磨くとっておきの方法

04           比喩力がさらに高まる「言いかえ」トレーニング       ……130

●ゲーム感覚で取り組んでみよう

●人がその比喩に納得する瞬間

●寓話も立派なトレーニング材料

●比喩を生かせる場面は無限にある

4  あなたの主張が際立つ「くらべる力」はこう身につけよう

01           「くらべる力」を使いこなせれば、伝える力が格段に上がる     ……142

●なぜ、この短文が大反響を呼んだのか?

02           「くらべる力」とは対比力       ……146

●対義語に秘められた恐るべきパワー

●対比のパターンは2種類ある

03           「それに対して」が「くらべる力」のカギとなる      ……150

●「対比の専門家」を使いこなそう

●対比かどうかあいまいなときはここをチェック

04           「くらべる」ための2つのポイント──「バランス」と「共通の観点」         ……155

●イメージは左右対称の図形

●そこに「共通の観点」はあるか?

05           対比の基本、対義語の知識を増やそう     ……161

●これを使えないと説得力がガタ落ち

●「必ず役立つ対義語」を一挙紹介

●「くらべる力」を確実に向上させる3つの型

06           実践!  「くらべる力」で文章を激変させる        ……170

●目をおおいたくなる悪文がスッキリとした文章に!

●「対比の観点」を簡単に見つけ出す秘訣

5  説得力がグンとアップ「たどる力」はこう身につけよう

01           「たどる力」とは因果関係力  ……180

●「急行」と「各駅」、わかりやすいのは?

●「8割の人が納得してくれるか」が基準

02           「だから/なぜなら」が「たどる力」のカギとなる  ……186

●「だから」という言葉に要注意

03           実践!  「たどる力」トレーニング──基礎編    ……189

●「だから」と「なぜなら」を入れかえてみよう

04           実践!  「たどる力」トレーニング──応用編    ……192

●彼が遅刻した理由は何?

●行き詰まったら「逆」からたどろう

●いざ、難問にチャレンジ

●説明すべき要素は、相手によってこれだけ変わる

05           あえて「たどらない」という手法も効果的             ……204

●窓を閉め切ると風邪をひく理由は?

●無意識レベルから意識レベルへ

   論理的思考力を最大限に高めるために心得ておくべきこと

01           論理的思考力を確実に身につけるために(1)  「聞く」より「話す」、「読む」より「書く」    ……210

●「受信」するだけでは道は開けない

●論理的思考の技術を身につけるには順序がある

●アウトプットを重視することの意外なメリット

02           論理的思考力を確実に身につけるために(2)  「テクニック」より「スキル」     ……220

●たしかに「テクニック」も役には立つけれど……

●葉から枝へ、そして枝から幹へ

03           論理的思考力を確実に身につけるために(3)  「型を破る」より「型を守る」    ……227

●「理解」だけでは不十分

●これをやったらすべてが台無し

●「型」こそがあなたの最強の武器になる

おわりに 言語コミュニケーションの・到達地点・は、どこにあるのか?
 


 
 
 
 は じ め に

「最強の武器」を手に入れたいあなたへ

 メール、手紙、ブログ、あるいは日常会話。

 会議、打ち合わせ、スピーチ、あるいはプレゼン。

 企画書、報告書、商談、あるいは電話交渉。

 日々、こういったやりとりの渦中にいるあなたは、きっと多くの苦労を重ねていることしょう。

 自分の考えを、うまくまとめることができない。

 言いたいことが、ありのままに相手に伝わっている感じがしない。

 どんなにやりとりを重ねても、相手の言葉をスッキリと理解できない。

 こういった問題に、解決策はないのでしょうか?

 あります。

 それは、ひとことで言えば「国語力」を高めることです。

 そのための本を、私は既に世に出しています。

『「本当の国語力」が驚くほど伸びる本』(大和出版)

 これは、親・教師が子どもに対してどのように国語を教えればよいかを述べた本です。

『ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版]』(大和出版)

 これは、子どもが実際に自分で読み書きしながら国語力を高めるための問題集です。

 どちらも、子どもに主眼が置かれています。

 ところが、どうでしょう。

 この二冊とも、中高生・大学生はもちろん、大人の方々からの反響が非常に大きかったのです。

 その反響の一部を、ご紹介します。

●目から鱗とはこのことです。子どもに教える前に、自分自身にとって勉強になりました。何度も何度も、うなずきながら読みました。(30代男性)

●メールを書くにもブログを書くにも国語力不足を痛感していたのですが、おかげさまでだんだんと自信がわいてきました。私は、子どもがいるわけでもないので、最初は買うのを迷いました。でも、やっぱり買ってよかったです。(30代女性)

●こういう本を心待ちにしていました。問題集を、子ども用に2冊、自分用に1冊購入し、日々鍛錬しています。できることなら、若い頃の自分にも届けてあげたい。(40代女性)

●これは納得、本当に〝使える〟本だ。職場で若手の研修にも役立ててみようと思う。ぜひ上司にも読んでほしい。(50代男性)

●大学受験のときにこれらの本に出会っていれば、あの大学にも合格できたのでは、などと思わずにはいられません。でも、それはそれとして、これからの私の人生を支えてくれる2冊になりそうです。本当にありがとうございます。(20代女性)

●読み終えて、エネルギーがわいてきた。今からでも遅くない、と確信。(40代男性)

 メールやツイッター等で、このようなメッセージを数え切れないほどいただいています。

 ありがたく思うと同時に、私は使命感を抱きました。

 このような本を、大人向けにも書いた方がいい、いや、書かねばならない、と。

「子どもがいるわけでもないので買うのを迷いました」という、先に挙げた感想と同様、役立ちそうだと思ったけれども買うのをためらってしまった人、あるいは、手にとってすらいないような大人たちは、まだまだたくさんいるはず――。

 そんな思いから生まれたのが、この本です。

『「本当の国語力」が驚くほど伸びる本』の骨組みを維持しながらも、そこに新しい肉付けを多数ほどこした結果、見事に進化し、「大人のための本」として生まれ変わりました。

 また、『ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版]』のなかでとくに手応えのあった問題やその類題もいくつか収め、そこに新たな解説を加えるなど、様々な工夫を行っています。

 この本は、日常的なコミュニケーションの場面においてあなたが日々直面しているであろう様々な問題を解決するための、快刀乱麻の手引き書となるでしょう。

 いや、手引き書というのは控えめな表現かもしれません。

 たとえるなら「武器」です。

 どんな場面でも活用することのできる、万能の武器。

「万能だなんて、おおげさな」

 今、そんな風に思ったあなた。まずは、序章・1章だけでも、読んでみてください。

 心のなかに、その武器を手にしてみたいという気持ちが、ふつふつとわき上がってくるはずですから。

「武器」の正体。

 それは、「論理的思考力」です。

 ――なんだ、論理か。知ってるよ。何冊も読んだよ。

 そんな声も聞こえます。

 では、その本を読んで得た知識は、今、役に立っていますか?

 武器として〝使いこなす〟ことが、できていますか?

 あまり役立てることができず、「読んで終わり」になってしまった本が、本棚でたくさん眠っているのではありませんか?

 そうなってしまう最大の要因は、間違いなく、内容の「複雑さ」にあります。

 その点、この本で述べていることは、いたってシンプル、いたって明快。

 必ずや、あなたの武器となって働いてくれることでしょう。

 さあ。ご一緒に、第一歩を踏み出しましょう!

主 宰 福嶋隆史